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■ 風向きが変わった? ~ 女神系歌姫の逆襲 22曲 ~

もはやメロディ崩壊したようにも見えるいまの洋楽。
■ 日本で洋楽が聴かれなくなった理由?

でも、日本にはまだ奇跡的にメロ曲が残っていて、とくにこのところナイスメロの楽曲が増えてきている感じがする。
ひょっとして、風向きが変わってきているのかも。
ことメロディやアレンジの質に関しては、メジャーとインディ(というかYouTubeやTikTok)で逆転現象が起きている感じがする。

おそらく1980~90年代では、この手の曲はつくりだせなかった。
テクノロジーや歌唱力の高さもそうだけど、バブル崩壊以降30年間の日本の社会情勢が、いまの音楽をつくり出したのだと思う。

このところTVは「昭和の名曲」特集ばっかりだけど、リアタイのこういう優れた才能を、もっととりあげてもいいのでは。


■ Himika Akaneya(茜屋日海夏)『Stereo Sunset (Prod. AmPm) 』-Music Video-【TVアニメ『MFゴースト』エンディングテーマ】


■ 本当だよ feat.花本朔


■ 愛するように / MIMI【Covered by Kotoha】


■ SERRA『テノヒラ』Music Video

ヴォーカルに力感あるし、インストの演奏力も高い。
最近TVで演奏力に欠けるバンドよく視るけど(笑)、こういうユニットもいるんだよね。しっかり。

■ Shiryu+Suno AI - wherever [ MUSIC VIDEO ]

これ、セブンス曲だよね・・・。
ものすごい楽曲の完成度。Suno AIおそるべし!

■ かりん「ヒトリ」【MV】


●【ひぐらしのなく頃に】 ~you / Vocal ~ 【癒月 Ver.】

Vocal Vers.の初出は2005年。
この頃から2015年頃まで、こういう美しい旋律&ヴォーカルのアニメ(ゲーム)曲がかなりつくられていた。
まわりまわっていま、再びこういう曲調が増えてきている気がする。
この手の精細な楽曲は世界でもあまり例がない(と思う)ので、これは貴重では?

■ 女神系歌姫 (ハイトーンJ-POPの担い手たち)【リニューアル】

■ 野田愛実 - butterfly effect (Official Music Video)


■ 夏うらら / 橙里セイ (Official MV)

曲調が往年のウェストコースト・ロック。

■ REJAY - Meant to Be (Official Video)

高校生でこの完成度って、ちょっとありえないレベル。

■ tayori - 可惜夜 (Official Video)


■ ミセカイ - 泡沫少女 [Official Music Video]

こういうスケール感あふれる曲が出てくるときは、シーンは本物かもしれぬ。
2022年結成。2022年9月1stSingleリリースk男女混声2人組音楽ユニット。
そうね、本格的に風向きが変わってきたのはこの頃かな?
ポニキャン所属。ポニキャンはけっこういい仕事してると思う。

● ClariS『サイレント・イヴ』リリック Music Video (Illustration: きさらぎゆり)

2022年12月YouTubeUP。
オリジナル化的カバーが目立ってきたのもこのころから。

● 誇り高きアイドル/HoneyWorks feat.Kotoha

ハニワの存在も大きい。これは2021年3月リリース。
アイドルモチーフだけど、メロ展開&アレンジメントはキレッキレで高度。
繊細なキーボードのリフ&カウンターメロが聴きどころ。
落ちサビ&キメつかった緩急・強弱効かせ加減も絶妙。

「見てもいないくせに言うな」
↑ ホントそうだよね。
感想までコピペはまずいでしょ。

■ バンドワゴンからの離脱をモチーフにした曲が、バンドワゴン的に売れてしまうというジレンマ(笑)

● 【MV】可愛くてごめん/高嶺のなでしこ【HoneyWorks】

2022年8月ステージデビュー。楽曲・プロデュースはハニワ。
●道シリーズとはあきらかに楽曲のイメージが違う。
これ、TVに生出演した番組視たことあるけど、目が点になってたゲスト多し(笑)

● 【神回】実の妹と一緒に「点描の唄」歌ったら大感動の嵐だった件【Mrs. GREEN APPLE (feat. 井上苑子)】

2018年夏リリース。
最初に風向きのびみょーな変化を感じたのはこの曲あたりか。
メロの美しさだけで聴き手を惹きつけられる曲。

■ Soala - すれ違い 【Official Music Video】

曲調が2010年頃のセツナ系。
やっぱりいいわ。この音の流れ。
セツナ系もリベンジ復活?

● First Desire feat.HIRO from LGYankees, 山猿 中村舞子 (2010年)

セツナ系。
妙に奇をてらわず、メロがしっかりしていて楽曲として安定感があった。
この頃の一部のラッパーは、ハイトーンヴォーカルのフォローがやたらに巧かった。

■ サクラキミワタシ - tuki.


■ 八木海莉 『know me...』 (from One-Man Live Tour - know me... -)

個人的にはJ-POPの保守本流だと思う。
ブレスと共鳴を活かした安定感あふれるヴォーカル。そしてハイレベルなインスト。
とくにフレーズのこまかいベースと腰の据わったドラムスがいい。
こういうLIVEをリアルに味わうのは、ほんとうに音楽の醍醐味だと思う。

■ realize - あたらよ


■ Daisy - 花鋏キョウ【MV】


■ AliA / 星空と君のうた【Official Music Video】

こんな見事なフック&エモーショナルUP曲は、supercell以来かも。
もう出てこないと思ってたけど、いるもんだわ。びっくり。

● 君の知らない物語 (supercell)- くゆり(歌ってみた)
 
supercellの1stシングル。2009年8月12日リリース。
華麗なメロの名曲で、ハイトーン系歌い手の「歌ってみた」多数。

■ 【shallm】へミニス (Music Video) - 日本テレビ金曜深夜ドラマ「私をもらって~追憶編~」主題歌


■ 願い/Ayame


■ 由薫 - Sunshade(Live Clip " TOUR 2024 Brighter ")


■ あなたの夜が明けるまで / covered by 春吹そらの

これ1曲で169万回視聴、チャンネル登録者数1.4万人とはおそるべき才能!
聴き流しできないエモーション。

■ 私にはできない/ Eiーvy【MV】

これもSuno AI使用ですばらしい仕上がり。
楽曲はともかく、ヴォーカルはAIじゃムリだと思っていたが、これ聴くかぎりヤバイ。


やはりアニソンとボカロの存在が大きい。
これだけの美しい旋律や歌声を生み出せる国は、もう日本だけかもしれない・・・。

「シティ・ポップ」「女神系歌姫」、日本はふたつのキラーコンテンツをもっていると思う。
このふたつは米国にも韓国にもないものだから、じっさいのところ日本はアドバンテージとりすぎでは?


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