ぶっちゃけ…独り言?

日記と言うよりも雑記…映画とか漫画の感想やらスポーツの観戦記やら、そりゃもう思いっきり雑記です。

レディ・キラーズ

2005-06-10 | 映画 ら行
4.5点 (10点満点で採点してます。6点が合格ラインです。)

トム・ハンクスが主演で監督・脚本がコーエン兄弟、・・なのに知名度は限りなく
0に近いよーな・・・多分、興行的にも全く振るわなかったのでは?
何でだろうと思いつつも、観初めて直ぐに納得。

全然面白くない。。。

ジャケットの作りなどから、コメディタッチのサスペンスかと思いきや、
実は、冷笑程度の笑いしか出来ない妙に冷めたドタバタ劇。
後半からオチにかけての話の展開も思いっきりご都合主義で、まる分かり。
まぁ、内容よりも会話のやりとりで笑わせる映画なんだろーけど、
ワタクシには伝わりませんでした。

トム・ハンクスの胡散臭さ全開の切れ者教授の演技は割とハマっていたと思うけど、
如何せん、この映画がつまらないから・・・
このまま『シャーロック・ホームズ』のモリアーティ教授をやったら
面白いんじゃないかなぁ~と思いました。

それにしても、映画ファンの間では高い評価を受けているコーエン兄弟ですが、
どーもワタクシには合わないみたいです。
面白いって思った作品、殆どないもんなぁ。


映画について書こう!

レディ・キラーズ@映画生活

PRIDE 武士道 其の七

2005-06-07 | 格闘技
今回からテーマが絞られて、中軽量級に特化した大会に変わったのだけど、
十分に満足出来る内容でした。
何と言っても選手の層が厚いし、レベルもかなり高い。
これならヘビーの有名選手のスペシャルマッチを入れなくても大丈夫でしょ。

てなわけで、メーンをはった武士道のエース、五味なのですが・・・
強いっ!!
試合は序盤、シュート・ボクセ・アカデミー軽量級のエース、アゼレードの身体能力の
高さをフルに発揮したアグレッシブな攻撃に大苦戦。
何度か決定的になりそーな危ない場面も・・・が、試合が落ち着き始めた瞬間でした。

電光石火の左右のフック炸裂!!

一瞬にして大逆転の失神KO!!
タイミング、威力共に完璧でした。
これで、グレイシー一族のハウフ、ブラジリアン・トップチームの軽量級エースの
ファビオ・メロ、アメリカ軽量級最強のパルヴァー、そして今回のアゼレードと
軽量級のトップをことごとく撃破。
今や、軽量級世界最強と言っても良いでしょう。
後は、ヨアキム・ハンセンとB.J・ペンにリベンジして世界最強の称号を
完全なものにして欲しいです。
と、一つ注文。
最後のアレは頂けないです。仕留めに行くのは良いとしても、失神を確認したら
追い討ちするのはいけません。
ストップをかけられたら攻撃を止めなければダメです。
ヒョードルやミルコも必ず止めてます。
そーゆーある種の余裕みたいなものも王者として必要だと思います。

後はざっと他の試合の感想です。

先ずは吉田道場の小見川。
何で柔道やらないんだろ?吉田も瀧本もだけど。
柔道家なのだからしょーもない打撃をやってもダメですよね。
いかに相手の打撃を掻い潜るか、いかに自分のフィールドに引き摺り込むかを
考えて戦いに挑むべきでしょうね。

パンクラス軽量級のエース前田。
ちょっと須藤元気とタイプが似てるベネット相手に大振り、無茶振りの打撃の
挙句、KOされてしまいました。
クレバーさが足りないですね。

修斗ウェルター級の現役チャンピオン川尻は良かったです。
相手が弱かったけど、流石にグラウンドでのコントロールが上手い。
顔を踏みにいったりと、ハートも強そうです。
今後に期待したいですね。

リアル馬鹿・・・じゃなくてリアルプロレスラー美濃輪は最高ですね。
あの紹介VTRは何なんでしょ?
てか、アホだ。
でも、ますますキャラが立ってきたし、実力もあるので貴重な存在ですね。
今回は負けちゃったけど、次も見たいです。面白Vが。

かつての修斗のエース、桜井”マッハ”速人は階級を元に戻しての復帰戦になった
のだけど、体重落として正解でしたね。
身体の切れが俄然良くなりました。
相手のミルトン・ヴィエイラも流石はブラジリアン・トップチームの一員
(スピニング・チョークの開発者だそーな。)って感じで、
めっちゃハイレベルなグラウンドの攻防を観ることが出来ました。
この二人も今後要チェックです。

とまぁ、長々と感想を書きましたが、総括して凄く良い大会だったと思います。
今後も「誰が五味を止めるのか?」など見どころ満載。
武士道が熱くなりそーです。


格闘技を語る

安田記念

2005-06-06 | 競馬
今年の安田記念は絶対的な実力馬がいない中、前哨戦の京王杯スプリングカップで
レコード勝ちしたアサクサデンエンが制しました。

どーしても逃げたい馬が居ないながらも、出来るだけ前につけたい先行馬の
ポジション争いから、前半は予想通りのハイペースに。
こーゆー淀みのないハイペースは、先行勢が苦しいのはもちろんなのだが、
実は追い込み勢もなし崩し的に脚を使わされる為、苦しくなることが多い。
実際、3コーナーから4コーナーにかけて動いてしまった追い込み勢は、
最後方から行ったテレグノシスを始め、皆伸びを欠いてしまった。

一方、勝ったアサクサデンエンは中団待機。
2着に入ったスイープトウショウも珍しく中団よりやや後ろのポジション。
残り400mくらいまで脚を溜める事が出来たのが良かったのでしょう。

先行しながらも3着に粘ったサイレントウィットネスは流石に地力がありますね。
体形や戦績からスプリンター色が強いのかと思ってましたが、よく粘りました。
17連勝は伊達じゃないってとこでしょうか。

一番人気のテレグノシスは6着。
府中は鬼なのだけど、伸び切れませんでした。
アドマイヤマックス、ダイワメジャーは見せ場もなし。
ダンスインザムードに至っては大差の最下位でした。
故障でもしたのかな?


競馬に人生賭けてますか?

ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月

2005-06-05 | 映画 は行
5.5点 (10点満点で採点してます。6点が合格ラインです。)

面白かったけど、前作より少し落ちますね。
前向きなんだけど、ドンくさい・・・ドンくさいけど、前向き・・・
必死なんだけど、ことごとく空回り。
その空回りっぷりが面白かったんだけど、今回はそこにリアリティがないことが・・・
普段、女性の誰もが一度は経験しそーな事を、ちょっとだけ大袈裟に描いて、
「あるある~。」なんて思いながら笑う映画だったのに、
”リアリティがない”が為に笑えなかったり、単なるドタバタコメディーと同じ
だったりしちゃう事が多かったです。
あと、前作と比べると演出のテンポが悪くなってる気が・・・
無駄なシーンが多いし。
それが余計に面白さを半減させてる気がしました。

レニー・ゼルウィガーは、猛烈に太かったです。
前作はここまで太くなかったよーな・・・
やっぱ、キロいくらってギャラの提示に前以上に頑張っちゃったのかな。
前作の後、戻すのが大変だったから、今回一度はオファー断ってたらしいし。
ま、太れば太るほど札束が舞い込んでくれば誰だって太るよなぁ。
っと、ワタクシ少し・・・腹黒っ!?

まぁ、前作よりは落ちますが、クスクスと笑えるところはちゃんとあります。
それと、前作同様、男よりも女の人の方が楽しめる映画なのでしょう。


見た映画は?

ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月@映画生活

K-1 WORLD GP パリ大会

2005-06-01 | 格闘技
目玉は何と言っても、番長バンナvs.喧嘩屋アビディ!

仲が悪い二人の対決とあって、予想通り壮絶な試合になりました。
相変わらずアドレナリン出まくりで目茶苦茶なアビディに対して、
冷静さを装いつつも、なぎ倒す気満々のバンナ。

お互いに凄い意地の張り合いでした。

アビディは明らかにドサクサ紛れのバッティング狙ってるし。
てか、バンナのオデコが!?
腫れすぎっすよ!う~わっ、怖っ!!
思わず「東京ドーム○個分」なんて言いたくなるくらいの腫れっぷり・・・

3ラウンドにはバンナがダウンを取ってもの凄いチャンスがあったんだけど、アレで
倒せないのはアビディの意地もあるけど、バンナの力が落ちてるからでしょう。
全盛期のバンナだったらあれだけまともに当ててれば立ってられないです。

最後は5ラウンドにレフェリーがストップしてバンナが勝ったわけだけど、
アレは止めなくても良かったんじゃないかなぁ?
ま、あの二人の戦いで判定ってのもどーかと思うから、すっきり決着がついて
良かったのかな。
て、ノックアウトじゃなかったからすっきりじゃないか。
実際、アビディは負けたと思ってないみたいだし。
バンナが終わっちゃう前に完全決着をつけさせたい気がしないでもないです。

そして角田、復帰後初勝利。

ロングフック一撃!
あっけなかったけど、モロだったからね。ありゃ効くよなぁ。腕、ごん太だし。
三宅アナとバカがテンプルって言ってたけど、スローで見ると顎でしたね。
脳みそ揺れまくってたっぽい。
まぁ、それでもちょっとラッキーって感じでしたね。
なので、特別感動とかはなかったです。

で、欧州GPは大波乱でした。

なんと・・・本命イグナショフ一回戦負け!
ありえねぇ~~。
明らかに膝を故障してるみたいで、蹴りが出せなかったみたいだけど、正直、格が違う
んだからパンチだけでも倒せたと思うんだけどなぁ。
ま、超マイナス思考(しかもめっちゃ愚痴っぽい。)で気持ち的に弱いので
ローの連打ですっかり気持ちが萎えちゃってましたね。
それにしても、勝って欲しかった。

結局、欧州GPを制したのはセーム・シュルトでした。
一瞬ガードが開いたところへ、右ストレート炸裂!てか、右正拳突き!
「ゴツンッ」言いましたよ、「ゴツンッ」って。
空手家の拳って硬いからめっちゃ痛いんですよね。

負けはしましたが、ナオフォール”アイアン・レッグ”は今回のトーナメントでは
一番光ってました。
ムエタイっぽい蹴り方のハイキックはもの凄く早いし、威力も抜群。
今後が楽しみな選手です。
シュルトはどーなんだろ?イマイチ不器用な感じが抜けないんですよね。
元極真の選手だから応援はしたいけど・・・優勝はないよね。


格闘技を語る