ぶっちゃけ…独り言?

日記と言うよりも雑記…映画とか漫画の感想やらスポーツの観戦記やら、そりゃもう思いっきり雑記です。

ロビン・フッド

2011-04-08 | 映画 ら行
7点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

え~っと、弓の名手で子供の頭の上のりんごを射抜いた人のお話・・じゃなくて、弓の名手で服のセンスは最悪な森系なおっさんのお話ですね。
え~、ワタクシを含め、多くの映画好きがそーだと思うのですが、やっぱりロビン・フッドと言えばケビン・コスナーですよね。
何気に面白かったですし、コスナーもハマってたので、ロビン・フッドの映画としてはある意味アレが完成形かなぁ~と。
なので、今更ラッセル・クロウで作られてもなぁ~、なんて思いつつ見たのですが・・・

いっやぁ~、かなり面白かったです。

『グラディエーター』のラッセル&リドリー・スコット監督が手掛けているわけですが、まぁ、流石だなぁ~と。
ま、『グラディエーター』ほどではないにしても、『グラディエ』ぐらいまでは迫ってたんじゃないですかねぇ。
緊張感もありまくりでしたし、重厚感とテンポのバランスも良かったですし、あらゆる面でクオリティの高さが際立ってましたね。
てか、ワタクシなんて例の如く、シャーウッドの森でのほほ~んと暮らすタイツの王様のお話をやるもんだとばっかり思っていたので、まさか、こんなガチな歴史スペクタクルを作り込んでくるなんて、夢にも思わなかったですよ。
いや~、ほんと、お見逸れしました。

主演はラッセル・クロウ。
一時期、ある理由で猛烈に嫌い(単なる逆恨み・・・)だったのですが、ここ数年の劣化ぶりが個人的には良い方向に転がったかなぁ~と。
てか、まぁ、ぶっちゃけ今の敵は某カントリー歌手ですしね。
っと、そんな戯言は置いといて、今回も中々良かったんじゃないですかねぇ。
良い意味で全く格好良くなくなったので、役に対してラッセルが出過ぎなくなったんじゃないかと。
後はやっぱりケイト・ブランシェットですよね~。
そこまで出番が多いわけではないですけど、やっぱり存在感&安定感は流石でした。

てわけで、『ロビン・フッド』と言うよりは『ロビン・フッド ビギニング』って感じのポジションのこの作品。
これだけ面白いものが作れるなら是非とも続編もお願いしたいですね。


ロビン・フッド@ぴあ映画生活