藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

唐突に・・・出産のハナシです。

2011年10月10日 | 議会状況
 本日は「体育の日」。

 この日を迎えると思い出す。もう何十年も前のことです。


 私はこの日に、出産のため入院しました。それから二日間苦しむとはまるで予測しないで・・・。

 今はもうなくなってしまいましたが、世田谷にあった都立病院です。

 陣痛微弱でなかなか産まれない・・・。分娩室の隣の控え室で時々来る痛みにフッフッフ~と呼吸しながら、待機。

 夕食時になってカレーライスがでたんですけど、背中が痛くてもう立って背中さすりながら食べましたっけ。

 隣の部屋(分娩室)で、なにやら騒ぎが・・・。

 女性の声;「う~!いた~い!いた~い!いやだあ~!」

 医師(?)の声;「ガマンして!」

 女性の声;「いやだあ~!・・・もう、やめます!」

 医師(?)の声;「やめますって、アンタ、やめられないんだよ!」

 女性の声;「いや!もうやめます!」(と、なにやらごそごそと人が暴れる気配)

 医師(?)の声;「だめだよ!お~い!だれか、来て来て!」(どたどたと複数の足音)
 看護師(?)の声;「なにやってんの!ほら!」(ゴサゴサガタガタ!といろんな音)

 医師(?)の声;「ほら!おさえつけて!そっちのって!」

 この間、女性のわめくような声。・・・そのうち、

 あかちゃん誕生の産声が・・・!


 わ~すごいな・・・。いったい止めるってどうするつもりだったんだろ・・・などと、背中をさすりつつ考えてしまいました。

 私はその後、分娩台でまたまた一日、臨戦態勢のまま食事をとったりうめいたりして、48時間かけて娘を出産しました。

 逆子だったんですが、難産で足だけ出てから少し時間がかかり、その間、助産師さんも医師も、「男の子ですね」と言っていました。
 ところが、仮死状態で生まれた髪の毛ふさふさの子は、<女の子>。

 フシギなことがふたつありました。

 ひとつは、難産で私の意識が時々もうろうとするんですが、天井に、楽しい、アニメみたいなのが見えたんです。なにやらトランプの王様みたいのが、船に乗ってくりひろげるお話。お腹は痛いが、なんかおもしろい。

 もうひとつ。男の子だったのに、産まれたときは女の子。私のお腹に置いてきた<男の子用の部品>は、ちゃんと次の子についてきました。

 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ノーモアフクシマ アイラヴ... | トップ | 稲城市のイメキャラ、誕生し... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

議会状況」カテゴリの最新記事