M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

15 正面谷からスカイブルーと白銀の武奈ケ岳へ 2018.02.14

2018-02-15 | 山行746


2018.02.14(水) 今年15回目の山行 天候 快晴 単独

[行程]

JR比良駅ーイン谷口ー大山口ー青ガレー金糞峠ー上林新道ーコヤマノ岳

ーコヤマノ分岐ー武奈ケ岳ー八雲分岐ーパノラマルートー八雲ケ原

ー北比良峠ーカモシカ台ー大山口ーイン谷口ーJR比良駅

絶好の好天の予報で予定を1日早め、中1日での山行になった。

JR比良駅からの比良の山並みはクッキリ、すっきりだった。

逸る気持ちを押えて準備にかかる。風も無く暖かい。すでに電車の中で1枚脱いでいたが湖西道路まで来ると暑くてたまらずもう1枚脱いだ。

イン谷口を過ぎトイレ前でアイゼンを付ける事にした。アイゼン装着に何と33分もかかった。

今の靴に付けるのは3回目だが前2回も苦労した事を忘れていた。靴がやや大きすぎるようだった。靴底が1cmほど浮いた状態で歩き始めた。

歩くうちに体重の重みで何とか納まったようだ。一時は予備の4本爪で行こうかなと思った。

ロングコースで30分の遅延は痛い。折れそうになる心を何とか気持ちを入れ替えてスタートした。

正面谷の登りでは暑くて帽子もかぶらず腕まくりした。

青ガレで給水中、後続の若い女性に追い抜かれた。この後も写真を撮る間にだんだんと離され見えなくなった。

金糞峠で先行の男女2人に追いついた。ここでは給水後先発した。

ヨキトウゲ谷では写真を撮っている人に出会った。上林新道四辻で男女2人に出会ってから武奈ケ岳まで誰にも出会う事なかった。

途中、コヤマノ岳周辺の景観は素晴らしかった。ここまで来るとさすがに風は冷たくウインドブレーカーを着た。

コヤマノ分岐から観る武奈ケ岳はスカイブルーと白銀の双耳峰で今季一番の景観だった。

武奈ケ岳山頂の手前で青ガレで抜かれた女性に出会った。風が寒いとの事だった。

たしかに南風だが強く吹き寒かった。山頂では数人のハイカーを見掛けた。早々に退散した。

昼食は八雲ケ原の予定だが、そこまで腹が持ちそうになかったので風の弱い所でエネルギー補給をする事にした。

八雲分岐でエネルギー補給。この後パノラマルートを降りる予定である。

八雲分岐から30分程で八雲ケ原に着いた。ここで簡単に昼食。この後北比良峠からダケ道を下る積りである。

1ケ月前、今回とほぼ同じルートでダケ道の下山時5回も足が攣ったので、今日は給水をこまめにする事と塩分補給を心掛けた。

その所為か最後まで足攣りはなかった。

思い返してみると武奈ケ岳でハイカーに出会って以来JR比良駅まで誰にも出会う事なかった。

ただ八雲ケ原で昼食中、パノラマルートに向かうハイカーを遠くに見ただけだった。

前回に比べて歩行時間は1時間短縮できた。足攣りが無かったのが大きかった。

スノーシューは無用の長物だった。







歩行時間 6時間58分 休息 1時間52分 合計 8時間50分

歩行距離 18.9km  通算 261.5km

累積標高差  登り1394m/下り1361m

コースタイム

JR比良駅発     7.21
湖西道路下     7.43-45 衣服調節
イン谷口      8.01-03
トイレ前      8.12-45 アイゼン装着 33分も要した
大山口       8.58
青ガレ       9.32-34
金糞峠      10.09-10
大橋分岐     10.16
ヨキトウゲ谷小橋 10.28
上林新道四辻   10.32-38
コヤマノ岳    11.20-27 1枚着る
八雲分岐     11.31
コヤマノ分岐   11.34-35
武奈ケ岳     11.49-53
コヤマノ分岐   12.02
八雲分岐     12.06-17 エネルギー補給 パノラマルートへ
八雲ケ原     12.51-12.13 昼食
北比良峠     13.41-47 ダケ道へ
カモシカ台    14.24-27
正面谷      15.01-12 アイゼン、スパッツ外す
大山口      15.13
イン谷口     15.31
高架下分岐    15.45
JR比良駅着    16.11


  R比良駅発  7:21

駅前から打見山

  堂満岳

  釈迦岳

  湖西道路下で衣服調節  7:43-45

旧道 桜のコバ

  イン谷口 8:01-03

  トイレ前 8:12-45 アイゼン装着に悪戦苦闘 3回目の靴だが少し大きすぎたみたい

  遅れを取り戻したい

  何時ものブルーテント

  トレースは締まって歩き易い

  紺碧の空

  大山口 8:58

  氷柱その1

  V字山並みは金糞峠か

  隠れ滝はパス

  氷柱その2

  ルンゼ取付

  氷柱その3

  青ガレは近い

  青ガレ 9:32-34



先行する女性ソロハイカー

  振り返る

  登る

  振り返って琵琶湖

  金糞峠へ

  沢を渡る

  金糞峠へ







  金糞峠 10:09-10 先行者2人に追いつく

  峠から琵琶湖

  奥の深谷を渡る 10:14

  大橋分岐 10:16

ヨキトウゲ谷小橋を渡る

  小橋を渡り四辻へ 10:28

  上林新道四辻 10.32-38

上林新道を登る







  コヤマノクラウン

  コヤマノ岳 11:20-27 1181m 風冷たいので1枚着る

  コヤマノ岳周辺の景観











  リトル比良 琵琶湖 伊吹山

  遠く金糞岳

  釈迦岳 ヤケオ山 霊仙山

  釈迦岳 ヤケオ山 霊仙山 伊吹山

  樹間に西南稜

  八雲分岐 11:31

 双耳峰の武奈ケ岳





  冬道を登る



  西南稜

  蓬莱山

  武奈ケ岳 11:49-53 三等三角点 1214m

釣瓶岳 蛇谷ケ峰 湖北の山々

  ナガオ 伊吹山 金糞岳

  釈迦岳 ヤケオ山

  コヤマノ岳

  蓬莱山

  西南稜第2ピーク

  西南稜

  蓬莱山

  コヤマノ分岐に降る

  コヤマノ岳

  夏道

  コヤマノ分岐 12:02

  八雲分岐 12:06-17 エネルギー補給

  パノラマルートへ





  釈迦岳 ヤケオ山

  北比良峠 琵琶湖 沖島

  堂満岳

  パノラマルート

  釈迦岳 ヤケオ山

  遠く伊吹山

  伊吹山ズーム

  リトル比良 伊吹山 金糞岳

  北比良峠 琵琶湖 沖島

  振り返ると武奈ケ岳

  パノラマルート





  八雲ケ原 12:51-13:13



北比良峠に向かう途中振り返ると武奈ケ岳

  北比良峠へ

  崩壊地

  北比良峠 13:41-47

琵琶湖と沖島

  武奈ケ岳

  ダケ道から次郎坊山と釈迦岳

  ダケ道



  前回膝を曲げた時に足攣ったので気を付ける

  カモシカ台 14:24-27

  ここは潜らずに左から迂回

  正面谷 15:01-12 アイゼン スパッツ片付ける

  大山口 15:13

 イン谷口 15:31

 旧道はまだ雪が残っている

  分岐 何時もは右に行くが今日は左へ 

  JR比良駅着  16:11 

  
  





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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ブルースカイの元、武奈ヶ岳! (ヨネちゃん)
2018-02-15 20:59:35
M2さん、今晩は!
レポアップされるのを待ってますが、あの日はK夫妻も武奈ヶ岳だったそうです。
M2さんとは入れ違いでしょう。。。
Kさんのレポアップ見て解りました。
さて今年は今のところ降雪は前年に比べて少ないとヤマレコユーザーさんの情報です。
M2さんの実感はいかがですか?
これで春に向うとは思えませんがまた行かれたら一杯写真見せてください!
ではでは☃
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快晴の武奈ケ岳 (M2)
2018-02-15 21:29:13
ヨネちゃん。こんばんは。
先程レポアップしました。
K夫妻とは20分程違いでした。
風が強くなけれは山頂に長居していれば会えたと思います。
積雪は大体1mぐらいでしょうか。
トレースの無い所でも余り沈まなかったです。昨年に比べてかなり少ないと思います。
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絶好の武奈ヶ岳 (しーちゃん)
2018-02-16 07:56:11
M2さん、ブルーの空と雪の写真が素晴らしいです。伊吹もくっきりですね。
拝見して積雪が少な目でアイゼンだけで行かれたのですね。
雪もだんだん融けていくこともないでしょうね?
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完璧な青空でした (M2)
2018-02-16 10:10:32
しーちゃん。おはようございます。
今回で120回目ですが、これ程きれいな武奈ケ岳は久し振りです。
スノーシュー携行しましたが重かったです。その上使う所はなかったです。
この後ドカ雪が降らなければメインルートはワカン、スノーシュー要らないと思います。
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綺麗ですねぇー (摩耶山さん歩)
2018-02-18 15:33:48
K先生は130回と書かれていました。
M2さんは なんと120回ですかぁ。
凄いでっす。
綺麗な雪景色をありがとうございます。
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10回に1回は武奈ケ岳 (M2)
2018-02-18 20:24:06
摩耶山さん歩さん。こんばんは。
武奈ケ岳は最高の天気でした。
山行は1000回を越えていますので10回に1回は武奈ケ岳と云う事になります。
ヨネちゃんは200回を超えていますから、ぼくなどまだまだです。
昨日は不安定な天候でしたが唐櫃越を歩いてきました。
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