ほっと一息つけるトラバース道 9.56
ホトトギス 涸れ沢から見晴台にかけて咲いている
御殿山から武奈ケ岳 10.55
釣瓶岳支峰から見る武奈ケ岳 12.19
八雲ケ原北池 14.36
比良縦走路の崩壊地 14.49
2020.08.15(土) 今年72回目の山行 天候 晴れ時々曇り 単独
連続中1日は6回で途切れた。中2日になったところで思い切って坊村から武奈ケ岳に行くことにした。
今日の気温は38度を超えるらしい。高温と熱中症対策で飲料600cc4本。うち2本は凍らせた。ザック軽くするために味噌汁用の湯は止め、ポットのコーヒーとビールだけにした。
正面谷と違って御殿山コースに水場はない。昨年は7月、9月、10月と坊村から登っているが8月はない。
標高差900mほどの登りだが愛宕山と大差ないので酷暑でも行けると思った。
武奈ケ岳には12時までに着き、なお体力に余裕があれば釣瓶岳まで足を伸ばす目論見である。
最近は比良に向かうのが激減している。5年前は30回を超えたが昨年は11回にすぎない。これは加齢による体力の衰えが大きい。
今年は今回でまだ5回目であった。
気合を入れて4時半に起床。6時すぎ自宅を出た。7時15分に出町柳バス停に着いたが先着はたった2人だけだった。
それでも少しずつ増えて出発時には立つ人5人ほどになった。
坊村バス停で手早く準備をしてスタートした。登山口からの急なとっかかりでトレラン6人とハイカー4人に先を譲った。
過去に2時間程で登ったこともあるので、まさか3時間は掛からないと思いながらひたすら九十九折れの急坂を登って行く。
トレランナー6人は別として先を譲ったハイカー、自家用車のハイカーなど10数人を追い越して行った。
スタートから20分ぐらいのところで30歳代の男性が青い顔してしゃがんでいた。仲間の2人が心配そうに見守っている。
多分撤退するのではないかと思った。とにかく無風で暑い。我慢、我慢の登りを続ける。この後追い越される事はなかった。
何時もの休息地、窪地で給水。先を行く2人が見えた。800m付近の道標で5、6人が休息中。先を行く。
この先に人影は見えず、御殿山で1人を見た。給水だけでワサビ峠に向かう。この時点で昼までに武奈ケ岳に到着は間違いないと確信。
西南稜で3人を追い抜く。降りて来るハイカーも多い。山頂真近の第三ピークでスタート時、先を譲ったトレランナー6人が降りて来た。食事も済んだのか元気そのものである。
武奈ケ岳山頂には11時37分に到着。坊村から2時間44分を要した事になる。山頂付近には10人程のハイカー。展望は良くない。
2分の給水で北稜を目指した。北稜を下降する地点で後ろから小走りのソロハイカーに追い抜かれた。
灌木の繁った北稜の降りで肩や脇腹を虫に刺された。チクチクする痛みが不愉快な極まりない。
虫と云えば先日の比叡山系奈良坂、中尾坂でも左足を20ケ所も刺された。これはズボンの中に侵入したらしい。いまだにカサブタが残っている。
細川越で降りて来るソロハイカーと出会う。そこから我慢の登りで12時32分釣瓶岳に着いた。
汗で濡れたシャツを着替え、昼食。冷えたビールが美味い。この時点で飲料水は1.5ℓ残る。0.9ℓで此処まで来られた事になる。
ナガオは何回も歩いているが要所を抑えていれば迷う事はない。以前に比べて踏み跡も多くテープもある。
水溜り、ガレ石ピーク、ケルンカップと進み下降地点にさしかかる。この時期は樹木が茂り見通しは良くないが右股に降りる。
右股の足元良くないが二股に着くと後は分かりやすい。
広谷からイブルキノコバを経て八雲ケ原に出た。5.6人のハイカーが休息中。
ゲレンデ跡を北比良峠に向かうが、途中どうもスズメバチの巣があるみたい。2匹に纏わりつかれたが何とか振り切った。
北比良峠で小休憩してダケ道をカモシカ台に向かう。距離はそんなに歩いていない筈なのに体力は消耗してきた。
八雲ケ原で数人のハイカーと出会って以来、誰とも会わずにJR比良駅に着いた。
飲料水はイン谷口で切れていた。駅に着いて水を1本買いがぶ飲みした。
熱中症こそ回避できたが体力のダメージは大きかった。
歩行時間 7時間21分 休息 1時間09分 合計 8時間30分
歩行距離 16.4km 通算距離 1248.7km (+) 17.5km
コースタイム
坊村バス停発 8.53
三宝橋 8.55
登山口 8.57
窪地 9.49-51
夏冬道分岐 10.14
涸れ沢 10.26-27
見晴台 10.40
御殿山 10.54-59
ワサビ峠 11.05
1P 11.15
2P 11.24
3P 11.35
武奈ケ岳 11.37-39
北稜バイパス 11.55
五本杉 12.03
細川越 12.06-08
釣瓶岳 12.32-13.07 昼食
ナガオ 水溜り 13.18
ガレ石ピーク 13.26
P991 13.34
ケルン カップ 13.35-36
広谷下降点 13.46 右股を降りる
二股 13.53
左上へ 13.58
川畔に降り立つ 13.59
広谷道標 14.01-02
イブルキノコバ 14.12-13
八雲ケ原 14.29-36
北比良峠 14.53-57
カモシカ台 15.36-40
正面谷 16.20-24
大山口 16.24
イン谷口 16.44
JR比良駅着 17.23
坊村バス停発 8.53
三宝橋 8.55
御殿山コース登山口 8.57
取っ掛かりの苦しいところ 9.11
九十九折れの登り
植林帯を過ぎ少し楽になる 9.42
窪地 ここで給水 9.49-51
トラバース道 9.55
P846付近 5人程休息中
夏冬道分岐へ
夏冬道分岐 10.14
夏道
ホトトギス
ここで給水 10.26-27
見晴台へ
ホトトギス
御殿山 10.54-59 1097m
山頂から武奈ケ岳
ワサビ峠 11.05
第一ピーク 11.15
堂満岳頭を見せる
びわ湖バレー
武奈ケ岳
西南稜から武奈ケ岳 11.17
1122
第二ピーク 11.24
第三ピークへ
西南稜
右御殿山 左シャクシコバノ頭 びわ湖バレー
第三ピーク 11.35
西南稜
山頂目前
武奈ケ岳 三等三角点 1214m 11.37-39
山頂から釣瓶岳 蛇谷ケ峰
北稜へ 11.42
市中からバイパスへ 11.55
五本杉 12.03
細川越 12.06-08
行く手に釣瓶岳 12.18
支峰から武奈ケ岳 12.18
釣瓶岳へ
釣瓶岳 12.32-13.07 1098m
北に蛇谷ケ峰
あとにする 13.07
ナガオの途中から琵琶湖を見るがはっきりしない
蛇谷ケ峰
ナガオを下る
目印の水溜り 13.18
ガレ石ピークへ
ガレ石ピーク 13.26
南東に向かう
P991 13.34
目印のケルンと木の幹のカップ 13.35-36
倒木 左から巻く
右から
下降点へ
下降点 13.46 樹木繁り見通し悪いが右に降りる
右股を降りる
足元悪い
二股 13.53
涸れ沢を降る
左上へ登り広谷へ降り立つ 13.58
広谷道標 14.01-02
渡る
上流
下流
イブルキノコバへ向かう
イブルキノコバ 14.12-13
八雲ケ原 14.29-36
振り返る 14.40
崩壊地を振り返る 14.50
北比良峠から琵琶湖 14.53-57
あとにする
ダケ道から次郎坊山と釈迦岳
ダケ道を降る
倒木 15.25
カモシカ台 15.36-40
ダケ道
大岩 16.06
ダケ道
正面谷 橋が流されている 16.20-24
この辺りを渡る
大山口 16.24
イン谷口 16.44
イン谷口のムクゲ
旧道のキノコ
JR比良駅着 17.23
16日の滝巡り見ました。
涼しそうで羨ましかったです。
15日でしたら八雲ケ原で皆さんに会えたかもしれません。
今日も8月8回目の山行で大比叡に行って来ました。
夕食はもちろん湯豆腐でした。
毎日暑いですね。
久し振りに思い切って武奈ケ岳に行きました。今年一番苦しい山行でした。
その上、北稜の降りで虫の襲撃にあいひどい目にあいました。肩と脇腹に10数ケ所刺されました。こんな事は初めてです。
暑さには慣れていますが坊村からの急登は苦しかったです。
今日は一昨日の後遺症もありましたが比叡無動寺の最終のイワタバコを見て来ました。
湯豆腐パワーと暑さ慣れなんですね。
熱中症や虫にも注意なさってください。
我々の前日に比良だったのですね。。。
それにしても釣瓶からナガオまで。。。
暑い中、ご注意ください!
単独が多いM2さんなので心配です。
明日も出かけられるとか。
くれぐれも無理せずに・・・
(日曜はしーちゃん、山休さん達と一緒でした)
15日はバテましたが何とか最後まで歩けました。
熱中症にならないために日頃から1日中エアコンを使わず暑さに慣れています。
それから1年中、湯豆腐を食べています。
この暑い中、酔狂だと思われますが慣れてしまうと苦になりません。
お陰でこの10年、風邪もひきません。
明日もどこかに行くつもりです。
暑い中、、がんばつておれますね、
ナガオ尾根にも寄られるなんて
すご、、いです
熱中症に気をつけましょうね