M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

竜王山から綿向山縦走  2015.03.28

2015-03-29 | 山行746


2015.03.28(土) 今年27回目の山行 天候 曇り後晴れ 単独

綿向山から竜王山への縦走は、6回しているが今日は逆コースで歩いてみた。

一人なので高速は使わずに下道を往復とも走った。往きは1時間40分、帰りは2時間20分丁度4時間であった。

8時20分ごろ御幸橋駐車場に着いた。前回は満車で入れなかったが、今日は6台きりだった。

8時半にスタートした。竜王山登山口まで林道の登りである。暑くて途中1枚脱いだ。薄いTシャツ2枚だけである。これが悪かったのか下山後、喉の痛みを感じる事になる。

登山口からは明瞭な踏み跡が有り、問題なく歩けたが、新雪時ノントレの場合は少し難しいかなとも思う。竜王山まで500mの標識から15分で山頂に着いた。駐車場からほぼ1時間である。

これなら後2時間で綿向山に着けるだろうと思った。

縦走路には所々少し雪が残っていた。歩くのに支障はない。鉄塔を過ぎ、917m峰から4分の90度右に曲がる地点で、この先の急登に備えエネルギーの補給をした。

5~6分で鞍部である。ここまで来ると先月の滑落事故を思い出す。全治2ケ月で、未だ入院されていると思うが、一日も早い回復を改めて願う。

鞍部からしばらく歩くと、いよいよ急登が始まる。事故の有ったロープ場はもう少し先になる。ロープ場には殆ど雪が無く、事故時、積雪の多かったイメージが思い出せない。

あの時落し物が有ったと聞いているので、発見出来ないかと付近を、しばらく探したが見つける事は出来なかった。

ピーク962mから緩やかな尾根道を行くと最後の急登が待っている。この辺りに来ると北斜面なので、まだまだ残雪が有った。滑らない様に一歩づつキックステップで登って行った。

綿向山とイハイガ岳を分ける北尾根の分岐に着いた。ここからの眺望は綿向山山頂と比べても遜色ない。しばらくして綿向山に着いた。駐車場を出発してほぼ3時間であった。

山頂では4~5人のハイカーが寛いでいる。風は少し有ったが寒い程でもない。

パンとコーヒーの昼食を摂っていると、アイゼンを付けた3人グループが登って来た。
冬道は念の為アイゼンを付けて降りる事にした。

七合目で外した。後は問題なく快調に降れた。
13時30分に駐車場に着いた。
今日、朝の内は曇っていたが、惜しい事に今頃になってピーカンである。



コーイタイム   歩行時間 3時間50分 休息 1時間10分 合計5時間

御幸橋駐車場発   8.30
西明寺分岐     8.39-41 1枚脱ぐ
竜王山登山口    8.58
後500m       9.13
千畳平       9.23
竜王山       9.28-30 ウインドブレーカー着る
鉄塔        9.42-43
オンバノフトコロ  9.47
917m峰      10.08
転向点      10.12-21
鞍部       10.27
ロープ場     10.45-50
北尾根      11.18-19
綿向山      11.28-12.12 昼食 アイゼン付ける
冬道取付     12.14
七合目      12.29-35 アイゼン外す
六合目      12.40
五合目      12.45
四合目      12.51
三合目      12.56
二合目      13.01
一合目      13.09
登山口      13.17
御幸橋駐車場着  13.30


        ガラガラの駐車場発 8:30

      これから登る竜王山

        西明寺分岐

        竜王山登山口  8:58

    分かりやすい道

        竜王山まで500mの標識

        それほど急登では無い

        千畳平

        急登階段

        竜王山  9:28-30

    遠く御池岳

         縦走路を行く

         少し雪が

         鉄塔

         鉄塔から見る、五合目小屋

         鉄塔から綿向山

         オンバノフトコロ

         日陰なのか雪が


         917m峰

         綿向山

         縦走路尾根道

         岩場、問題なく通過

         90度右に曲がる転向点ピーク 10:12-21 エネルギー補給

         遠く御池岳、手前の山は?

         綿向山

         遠く雨乞岳

         雨乞岳ズームアップ

         ピークを降りて行く

         鞍部

         ピーク962m峰の蔭になるのか残雪が出て来る



         いよいよロープ場が近い

         ロープ場





         ピーク962m越える

         樹間に見えるのは

         次の急登が待っている

         いよいよ

         結構残雪が有る


         あと少し

         鈴鹿の山並み

         此処まで来れば目前

         此処からの眺めは素晴らしい

         雨乞に鎌

         御池岳、伊吹山

         御池岳

         伊吹山の右に見えるのは白山?

         綿向山北尾根

         微かに見える比良の山並み 蓬莱山と武奈ケ岳

         イハイガ岳方面

         鎌ケ岳

         雨乞岳

         幸福のブナ

         雨乞と鎌

         山頂目前

         綿向山山頂 雪は全く無い  11:28-12:12

         山頂から雨乞岳、鎌ケ岳

         冬道取付

         樹間に見える雨乞岳

         遠く御池岳

         綿向山北斜面

         冬道の急下り



         夏道は閉鎖中

         行者コバ アイゼン外す

         七合目を後にする

         六合目

         五合目小屋

         登って来た竜王山

         四合目

         あざみ小舎

         三合目

二合目

         一合目

         一時に渡るのは3人まで

         登山口

         接触変質地帯

         
         御幸橋駐車場着  13:30



            







         






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6 コメント

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雪が無くなりましたね (紀州のカモシカ)
2015-03-29 19:36:47
ちょうど一か月前に綿向山に同じ駐車場からピストンしました。途中で話をした3人連れの中の女性が滑落(後で判りました)し下山し終わった頃に上空を救助ヘリがホ-バリングをしていました。命が助かったて不幸中の幸いかな。気を付けなければと自分に言い聞かせています。
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竜王山から綿向山縦走 (M2)
2015-03-29 20:34:16
紀州のカモシカさん。
コメント有難うございます。
あの日2月21日(土)好天で大勢のハイカーで賑わいました。
8時過ぎに着いたのですが駐車場に入れませんでした。既に周辺にも車が溢れていました。
ひよっとして和歌山から来られたのですか。
下山時にヘリの音を聞かれたようですが、ピックアップに1時間ほど掛かっていました。

あの時負傷された人以外に、私も含めて2人同じ場所で滑落しました。先に滑落した人のストックが木に引っ掛かっているのを見て、それを取ろうとしてバランスを崩して私も滑落しました。幸い二人とも怪我は無かったのですが、最初に滑落された女性が骨盤骨折で二ケ月の重傷を負われました。

運不運は有るものです。あれ以来10回山行を重ねていますが雪の下り斜面ではトラウマでしょうか怖くて仕方なかったです。

その時の様子もブログに投稿していますので、見て頂ければ幸いです。

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春の日差し (しーちゃん)
2015-03-30 07:22:46
朝の爽やかなうちに竜王山から取り付かれて綿向山へ縦走のプランは、M2さんにとって余裕がおありでしょう。
4時間ほどで歩かれたのですね、素晴らしいです。
往復の移動に時間がかかりましたね。

次は何処へいかれるのでしょう?
返信する
気をつけます。 (摩耶山さん歩)
2015-03-30 08:58:13
滑落は7合目からの冬道ですか?
とても急斜面ですものね。
おまけに風の通り道かと。

とっても寒い日には 行かないことに。
凍って アイゼンが効かなくて 恐かったとのれぽを
見て事がありまして。
ほんのり暖かい日にいくようにしてましたが、
今年はいけませんでした。
雪は少なくなったようですね。
かわらずの ご健脚! 楽しみにさせていただいておりますです。
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竜王山から綿向山 (M2)
2015-03-30 11:21:19
しーちゃん。
こんにちは。今回初めて逆コースで行きましたが、時間的にはあまり変わらないです。
楽なのは順コースだと思いますが、冬季は激下りの滑落が怖いので逆コースの方がやや安全でしょうか。
竜王山と後2ケ所の急登が有りますが、また趣が変わって面白いと思います。
山ヒルの出る前、シャクナゲの咲く頃に一度登って見られたら如何ですか。ぼくもその頃に行きたいと思っています。

薄着で歩いたのが悪かったのか、何年も無縁だった風邪を引いたみたいで、昨日、今日と体が重く、明日はどうしょうかなと思っています。
予定では芦屋から六甲最高峰を経て宝塚に抜ける積りでした。ロングコースなので明日は無理でしょう。
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竜王山から綿向山 (M2)
2015-03-30 11:47:25
摩耶さん歩さん。
ご無沙汰しています。
2月21日の滑落は綿向山から竜王山に縦走途上、縦走路のピーク962mからロープ場を下降する時でした。
その時の模様はブログで投稿しています。

冬道の下降も雪の状況が悪ければ危ないかも知れません。
今まで何回も様々なシチュエーションの冬道を下降していますが危険だと感じた事は有りませんでした。
でも一度滑落するとトラウマになるのか、その後の雪道の下降は怖く思う事が有ります。

昨年同日の山行にもコメント頂いています。あの時は28回目でしたが今回は27回目でした。あと1回今月中に行きたいのですが、少し風邪気味で思案している所です。
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