FOOTBALL LIFE

~サッカーを中心に日々の雑感など~

命をつなぐ

2012年07月05日 | ガーデニング

 昨年買ったペチュニアの”さくらさくら”は、室内に取り込んだ鉢の中で越冬し、今、玄関前でラッパ型の花をいっぱいつけている。ラベルを引っ張り出してみたら、杉井明美のペチュニアクラブと書いてあった。ピンクの薄い色がなんともやさしい雰囲気。

昨年、玄関前が寂しくなったので、花も少し明るめがいいかと造園の片隅で見つけたころには、春先ではないので枝も伸びきっていた。それでも”さくらさくら”は、園芸雑誌でも紹介されていたので、二つ買って鉢に植えた。

秋になり、その年で終わる花と思っていたら、花友達がこれは来年も咲くよと。そうか、越冬させればいいんだと、冬の間は水をやり続け、何とか枯らさず春を迎えた。二株を別々の鉢に植え替え、葉っぱが少ししかなかった株のほうにも花を付けている。夏から冬、そして春へと命をつないだんだと、うれしい気持ち。

NHKBS「猫のしっぽカエルの手」は京都大原に住むベニシアさんの番組。「梅雨の合間に」では、ベニシアさんが背の高いハーブのボリジに支柱を立てていた。以前見た番組では、夏場のもてなしで、一口大の氷の中にこの透明感のある青い花を閉じ込めていたのが心に残り、どうしても植えてみたいと、通販のカタログでタネを見つけて購入。今や、我が家の庭で葉っぱが10センチほどになり、青い花が待ち遠しい。

それにしてもベニシアさんのエコライフは徹底的。家にクーラーはないと子どもの部屋に蚊帳を吊っていたからねえ。まあ、田舎暮らしとはいっても、せいぜい緑のカーテンと扇風機止まり。もっと驚いたのは下水道がないところのトイレだったこと。ベニシアさんの順応性と根性には脱帽…。