もみさんの一日一冊遊書録( 2011年9月1日 スタート!: メメント・モリ ) ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

131101 山本太郎参議院議員は議員辞職してはいけない。民主主義を否定する特定秘密保護法案断固反対。

2013年11月02日 00時53分14秒 | <憲法の危機>は「戦後最大の危機」
11月1日(金):

 山本太郎参議院議員の天皇園遊会での直訴は、あまりほめられたことではない。しかし、彼に投票した有権者や、俺も含めて彼を支持している全国の何十万、いや百万超か?の支持・支援者の期待を裏切る行為ではない。参議院は何がしかの厳しい処分を科すべきかもしれないが、彼を議員辞職にしてはいけない。それは、参議院の空洞化・形骸化を進め、参議院自身の国民からの遊離、自己否定をもたらし、深い政治不信をまねく参議院の自殺行為である。ここは、むしろ多様な立場の人から構成される<参議院の度量の深さ>を示すべきところである。

 改めて言う参議院は、山本太郎氏を議員辞職させてはいけない。山本氏は、安易に議員辞職してはいけない。

 民主主義を否定する特定秘密保護法案は、治安維持法の再来だ。断じて認めてはいけない。日本を<秘密主義国家>にしてはいけない。戦前の過ちを繰り返すことを断じて赦してはいけない。

 ついでに、新しい大学受験制度改革は、日本の教育を混乱状態に陥れるので、断固反対。入試制度に<人物本位>なんて言葉は、全くナンセンス誰から見ての<人物本位>なのかを考えてみれば、全く明白なことだ。高々、17,18歳の子どもに、その後の長い人生を決める何の<人物本位>の基準があるというのか! 結局入試制度を複雑にし、高校生も高校現場もただひたすら混乱し、<ゆとり教育>の轍を踏み、膨大な虚しいエネルギーをロスするだけなのは明らかだ。面接などの多用による<受験料金の高騰>は、貧富の格差と教育の格差を強く結び付け、不平等を助長するだろう
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