もみさんの一日一冊遊書録( 2011年9月1日 スタート!: メメント・モリ ) ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

141114 消費増税先送りの卑劣な解散は、国民を猿並みに観る『朝三暮四解散』『愚民視解散』と呼ぶべし!

2014年11月14日 19時00分23秒 | <憲法の危機>は「戦後最大の危機」
11月14日(金):

十分な説明もなく、結局実施する消費増税を選挙のためだけに先延ばしする今回の解散、総選挙は、安倍晋三自民の反知性主義を象徴している。子供騙しで、国民を猿並みに舐め切っているとしか言えない。まさに『朝三暮四解散』『愚民視解散』というべきだ。

朝三暮四(ちょうさんぼし):本質は変わらないのに、口先でうまくだます、又は、だまされることその愚かさのたとえ。
出典:『列子』の以下の故事による。
(白文)「宋有狙公者,愛狙,養之成群,能解狙之意;狙亦得公之心。損其家口,充狙之欲。俄而匱焉,將限其食。恐衆狙之不馴于己也,先誑之曰『與若芧,朝三而暮四,足乎』、衆狙皆起而怒。俄而曰『與若芧,朝四而暮三,足乎』衆狙皆伏而喜。」
(現代語訳)中国、春秋時代、宋の国に狙公と呼ばれる人がいて、猿をかわいがっており、また、猿もそれに応えた。狙公がお金なくなってしまい猿達に与える餌を減らすことにした。それを猿達に『今日から朝の餌を減らす』と説いたところ猿達は激怒し狙公は『ならば夜から餌を減らす』と言ったところ猿達は皆ひれ伏して喜んだ。  (ウィクショネリーより)
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