5月18日(日):
日刊ゲンダイに安倍晋三バカが、集団的自衛権の解釈改憲を国民に認めさせるために筋違いの「早期解散」をするかもしれない、と書かれていた。しかも、表向きの争点は「農協改革」だそうである。東京都知事選挙後の政治の展開は、怖いほど予想していた通りになっている。都知事選で2位・3位争いに血眼になっていた正義の味方の宇都宮健児先生は、今頃どのようなお気持ちでいらっしゃることでしょうね。
今選挙があれば、自民党は間違いなく勝つだろう。国民の真の声を活かすためには、共闘の進まない野党勢力が過去の轍を踏むことになるが仕方がない、「解釈改憲反対」、「原発再稼働反対・福島県再建」、「国民の生活が第一」で大同団結して<歴史に学べ!(戦争は殺し、殺されること! 戦争は中毒になる! 戦争は人権の墓場! 一度始めた戦争は終われない!)・立憲政治堅持>のスローガンで闘うしかない。
これに共闘できるのは、民主、生活、社民、共産、旧みどりの風、旧未来及び労働組合、市民運動団体だろう。維新、みんな、結、マスゴミ、連合東京都?は、安倍自民についていく。民主党内の似非<現実的>保守の連中もこの際、安倍自民につくべきだろう。
そして、野党が安倍自民に必ず負ける。肝心なのは、その負け方だ。現在3分の2を超える与党の議席をどれだけ減らせるかだ。解釈改憲に対する「反対」が50%である現実をいかに選挙結果として吸い上げることができるかだろう。ただ東京都知事選のように明確な争点を全国で徹底するのは難しい。少なくとも現時点では、安倍自民の経済政策は破綻していない。
第2次山県有朋内閣を支えた「憲政党」が<自己矛盾>に気づいて、藩閥内閣支持を止めたのと同じように、「公明党」が安倍晋三極右内閣を支えることの矛盾を自覚して安倍内閣打倒に向かえば話はまったく違ってくるだろうが、まず野党の側に公明党の受け皿をしっかりと作れる政治家がいない。次に、もし公明党が離れる素振りを本気で示せば、自民党内で<安倍下ろし>が本格化して「解釈改憲」路線自体が中止となるだろう。安倍政権は失速し、内閣改造か、首相交代となるかもしれない。
今のところ、最も期待できるのは、やはり公明党・創価学会による本気の抵抗のみであるとしか言いようがない。なんといっても、まったく国民的議論の無いままに、安倍の仲間だけで作った変な審議会の答申だけで<集団的自衛権>の「解釈改憲」を行うことができるというのは、どういうふうに考えても<ムリ筋>だ。一内閣の意志(好み?)で憲法の解釈を自由に変えてもよいという前例を作ってはいけない、などとこと改めて言うまでもない、<ムリ筋>だ。
しかも、第九条は、現憲法のアイデンティティそのものである。火事場泥棒ならぬ<憲法泥棒>にしか見えない。どう考えてもこれは<ムリ筋>だ。公明党・創価学会と、自民党内の本来の保守本流勢力の人々によくよく考えてもらいたいと思う。政治の目的は陣取りゲームではなかろう。やったから偉い、取ったから偉い、なんてものではないはずだ。究極は、<国民の幸せ>の実現だろう。その後に<国家の誇り>もついて来るものだ。この順番を、逆にしてはならない。
公明党・創価学会と自民党内の保守本流勢力の人々にはこの際、姑息な道を選ばず<王道の政治>を守ってもらいたい。また、野党も早急に自己のアイデンティティをしっかりと捉え直して、東京都知事選の轍を踏まないように真の<大同団結>をして、リベラル・中道勢力の結集をして欲しい。
特に、都知事選で共産党と共闘したバカ社民党には猛省を促したい。共産党と共闘するのであれば、共産党と合併すればいいのだ。言ってることは、ほとんど違わないのだから! 社民党の存在意義は、共産党と主張が似ていても、他のリベラル・中道勢力や自発的・自生的な市民運動団体(例えば、湯浅誠さん)と共闘ができ、社会民主主義的主張を広げることができることにこそあるのだ。
そこをはき違えて、共産党と共闘することは、社民党の自己否定であり、残り少ない俺のような強固な社民党支持者を失望させ路頭に迷わせることになるのだ。分かってますか? 福島瑞穂さん! あなたのことを言ってるんですよ! 入るのであれば、福島さん一人で共産党に入党して下さい! 繰り返しておきますが、社民党のアイデンティティは、共産党とほぼ同じ社会民主主義的な主張をもちながら、他のリベラル・中道勢力や市民運動団体と共闘でき、その社会民主主義的主張を共闘勢力全体に広げることができる立ち位置にこそある。日本社会党以来の戦後の歩みをしっかりと復習して下さい。それを忘れれば、社民党の存在意義はない。俺の様な支持者がいることも忘れて、潔く共産党に吸収されて消滅するべきである。
何か、妙な結論になったが、まあ安倍晋三は今回の「解釈改憲」で<ムリ筋>の墓穴を掘ったということだ。そして、こんなことが政権の墓穴にならないのであれば、日本の政党政治自体が<終わってしまった>ということだろう。無力な野党を前にして、自民党保守本流の<自制心>と、公明党・創価学会の<存在意義の自覚>が問われているということだろう。それにしても高村正彦ってこんな<憲法泥棒>をするような政治家だったとは、思わなかった。「(小泉調で)残念だ!失望した!」
日刊ゲンダイに安倍晋三バカが、集団的自衛権の解釈改憲を国民に認めさせるために筋違いの「早期解散」をするかもしれない、と書かれていた。しかも、表向きの争点は「農協改革」だそうである。東京都知事選挙後の政治の展開は、怖いほど予想していた通りになっている。都知事選で2位・3位争いに血眼になっていた正義の味方の宇都宮健児先生は、今頃どのようなお気持ちでいらっしゃることでしょうね。
今選挙があれば、自民党は間違いなく勝つだろう。国民の真の声を活かすためには、共闘の進まない野党勢力が過去の轍を踏むことになるが仕方がない、「解釈改憲反対」、「原発再稼働反対・福島県再建」、「国民の生活が第一」で大同団結して<歴史に学べ!(戦争は殺し、殺されること! 戦争は中毒になる! 戦争は人権の墓場! 一度始めた戦争は終われない!)・立憲政治堅持>のスローガンで闘うしかない。
これに共闘できるのは、民主、生活、社民、共産、旧みどりの風、旧未来及び労働組合、市民運動団体だろう。維新、みんな、結、マスゴミ、連合東京都?は、安倍自民についていく。民主党内の似非<現実的>保守の連中もこの際、安倍自民につくべきだろう。
そして、野党が安倍自民に必ず負ける。肝心なのは、その負け方だ。現在3分の2を超える与党の議席をどれだけ減らせるかだ。解釈改憲に対する「反対」が50%である現実をいかに選挙結果として吸い上げることができるかだろう。ただ東京都知事選のように明確な争点を全国で徹底するのは難しい。少なくとも現時点では、安倍自民の経済政策は破綻していない。
第2次山県有朋内閣を支えた「憲政党」が<自己矛盾>に気づいて、藩閥内閣支持を止めたのと同じように、「公明党」が安倍晋三極右内閣を支えることの矛盾を自覚して安倍内閣打倒に向かえば話はまったく違ってくるだろうが、まず野党の側に公明党の受け皿をしっかりと作れる政治家がいない。次に、もし公明党が離れる素振りを本気で示せば、自民党内で<安倍下ろし>が本格化して「解釈改憲」路線自体が中止となるだろう。安倍政権は失速し、内閣改造か、首相交代となるかもしれない。
今のところ、最も期待できるのは、やはり公明党・創価学会による本気の抵抗のみであるとしか言いようがない。なんといっても、まったく国民的議論の無いままに、安倍の仲間だけで作った変な審議会の答申だけで<集団的自衛権>の「解釈改憲」を行うことができるというのは、どういうふうに考えても<ムリ筋>だ。一内閣の意志(好み?)で憲法の解釈を自由に変えてもよいという前例を作ってはいけない、などとこと改めて言うまでもない、<ムリ筋>だ。
しかも、第九条は、現憲法のアイデンティティそのものである。火事場泥棒ならぬ<憲法泥棒>にしか見えない。どう考えてもこれは<ムリ筋>だ。公明党・創価学会と、自民党内の本来の保守本流勢力の人々によくよく考えてもらいたいと思う。政治の目的は陣取りゲームではなかろう。やったから偉い、取ったから偉い、なんてものではないはずだ。究極は、<国民の幸せ>の実現だろう。その後に<国家の誇り>もついて来るものだ。この順番を、逆にしてはならない。
公明党・創価学会と自民党内の保守本流勢力の人々にはこの際、姑息な道を選ばず<王道の政治>を守ってもらいたい。また、野党も早急に自己のアイデンティティをしっかりと捉え直して、東京都知事選の轍を踏まないように真の<大同団結>をして、リベラル・中道勢力の結集をして欲しい。
特に、都知事選で共産党と共闘したバカ社民党には猛省を促したい。共産党と共闘するのであれば、共産党と合併すればいいのだ。言ってることは、ほとんど違わないのだから! 社民党の存在意義は、共産党と主張が似ていても、他のリベラル・中道勢力や自発的・自生的な市民運動団体(例えば、湯浅誠さん)と共闘ができ、社会民主主義的主張を広げることができることにこそあるのだ。
そこをはき違えて、共産党と共闘することは、社民党の自己否定であり、残り少ない俺のような強固な社民党支持者を失望させ路頭に迷わせることになるのだ。分かってますか? 福島瑞穂さん! あなたのことを言ってるんですよ! 入るのであれば、福島さん一人で共産党に入党して下さい! 繰り返しておきますが、社民党のアイデンティティは、共産党とほぼ同じ社会民主主義的な主張をもちながら、他のリベラル・中道勢力や市民運動団体と共闘でき、その社会民主主義的主張を共闘勢力全体に広げることができる立ち位置にこそある。日本社会党以来の戦後の歩みをしっかりと復習して下さい。それを忘れれば、社民党の存在意義はない。俺の様な支持者がいることも忘れて、潔く共産党に吸収されて消滅するべきである。
何か、妙な結論になったが、まあ安倍晋三は今回の「解釈改憲」で<ムリ筋>の墓穴を掘ったということだ。そして、こんなことが政権の墓穴にならないのであれば、日本の政党政治自体が<終わってしまった>ということだろう。無力な野党を前にして、自民党保守本流の<自制心>と、公明党・創価学会の<存在意義の自覚>が問われているということだろう。それにしても高村正彦ってこんな<憲法泥棒>をするような政治家だったとは、思わなかった。「(小泉調で)残念だ!失望した!」