4月11日(水):
127ページ 所要時間3:00
著者60歳(1932~2002)、奈良国立文化財研究所 埋蔵文化財センター長。
「今回、私は、考古学にも歴史にも関心をいだいていない方がた、つまり(100人中)99人の方がたに向かって語りかけたい」と述べている通り、現代考古学の成果を、現代社会のあり方に絡めて非常に興味深く紹介されている。全12回のテレビ講義のテキストだが、番組を観なくても、十分に著作として良くできている。
当時、著者の登場は、それまで多くの人間にとって縁の薄かった考古学をすごく身近で意義ある存在として感じさせてくれる画期的出来事だった。紹介される中身は最新の研究成果に基づく新鮮・斬新な内容であり、文章の言い回しも、なかなかウィット、ユーモアが効いていて楽しい読み物になっていた、のを覚えている。
※本書の内容は、めちゃめちゃ面白いです。本書は、手に入らなくても、佐原さんの著書は、はずれがないので、是非読んで見られることをお勧めします。
目次:
第1回 日本人・日本文化の源流
第2回 武器と戦争の始まり
第3回 戦いにそなえる村
第4回 弥生絵画を読む
第5回 柱が屋根を支える
第6回 植物型食事と米食
第7回 めいめいの器わたしの器
第8回 乏しかった食用家畜
第9回 騎馬民族は来なかった
第10回 花はどこへいった
第11回 弥生人の道具箱
第12回 いま、考古学は
※仕事が、忙しくて、時間がない。なんとか本は読めても、ブログ内容の充実までの余裕がないのが残念です。
それでは、お休みなさいませ。
127ページ 所要時間3:00
著者60歳(1932~2002)、奈良国立文化財研究所 埋蔵文化財センター長。
「今回、私は、考古学にも歴史にも関心をいだいていない方がた、つまり(100人中)99人の方がたに向かって語りかけたい」と述べている通り、現代考古学の成果を、現代社会のあり方に絡めて非常に興味深く紹介されている。全12回のテレビ講義のテキストだが、番組を観なくても、十分に著作として良くできている。
当時、著者の登場は、それまで多くの人間にとって縁の薄かった考古学をすごく身近で意義ある存在として感じさせてくれる画期的出来事だった。紹介される中身は最新の研究成果に基づく新鮮・斬新な内容であり、文章の言い回しも、なかなかウィット、ユーモアが効いていて楽しい読み物になっていた、のを覚えている。
※本書の内容は、めちゃめちゃ面白いです。本書は、手に入らなくても、佐原さんの著書は、はずれがないので、是非読んで見られることをお勧めします。
目次:
第1回 日本人・日本文化の源流
第2回 武器と戦争の始まり
第3回 戦いにそなえる村
第4回 弥生絵画を読む
第5回 柱が屋根を支える
第6回 植物型食事と米食
第7回 めいめいの器わたしの器
第8回 乏しかった食用家畜
第9回 騎馬民族は来なかった
第10回 花はどこへいった
第11回 弥生人の道具箱
第12回 いま、考古学は
※仕事が、忙しくて、時間がない。なんとか本は読めても、ブログ内容の充実までの余裕がないのが残念です。
それでは、お休みなさいませ。