もみさんの一日一冊遊書録( 2011年9月1日 スタート!: メメント・モリ ) ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

44冊目 貴戸理恵・常野雄次郎著「不登校選んだわけじゃないんだぜ!」(理論社;2005) 評価1

2011年10月14日 00時48分38秒 | 一日一冊読書開始
10月13日(木):

196ページ  所要時間1:45

久しぶりに読んでいてムカつく本に出会った。著者は27歳。ケーオー大生からトーキョー大学の院生になったようだ。不登校体験について「理解はするな、ムカつくから。ありのままを認めろ」と言ってるだけ。論じている2人の中味は下らなさ過ぎる。お金持ちの子弟による小さい世界で小さい反抗、薄っぺらくて何も共感できない。まったくどうでもいい。勝手にしてくれ。ただ本は出すな!読まされた人間が被害者になる。この本を読んで、当の登校拒否児たちの中に救われる者がいるのか?、極めて疑問だ。
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