2月14日(金):
※今日一日ずっと不愉快な気分だった。朝日新聞もここまで堕ちれるのか・・・。
朝日新聞の
「首相と会食も大事なおつとめなのよ」声明文(言い訳)にあきれ果てた。これを読んで「はいそうですか」と納得する読者がいると思っているのが既に不可思議の極みである。
総理との会合で「6千円や4千5百円の飲食代は記者側が払っている」と言うが、本当にそういう問題なのか。
「故意に問題を矮小化しようとしている」としか思えない。ガキ(子ども)じゃないんだから、これが数千円の飲食代を払ってるかどうかの問題ではないのは誰にでも明らかだ。
実際にはその裏で、
総理と飲食を共にすることによるコネクションが生まれ、それにともなう新聞社内における特権的立場が確立し、そのことが新聞社全体の報道姿勢にも強い影響を与える。そして記者には、内外の様々な状況での便宜供与など金額に換算できない絶大な権力、発言力、利権などが生じている。伊藤詩織さんを襲った強姦魔の記者が、超法規的措置で今だに恥知らずな無罪を主張できている惨状を見ればすぐわかることだ。こんなことは、さまざまな形で横行している。NHKの岩田明子記者の存在がNHKニュースの報道姿勢をゆがめているのもその例だ。
そういう本質的問題にはほおかむりして、やり過ごす虫のよさと、「それを読者には理解できないだろう。
とりあえず一言批判を否定して置けばいい。多くの連中は騙されてついてくるだろう」という読者を舐めきって馬鹿にした朝日新聞社の堕落した精神が、こちらに強く伝わってくる。
「取り込まれることはありません。そのことは記事を通じて証明していきます。」(政治部次長 円満亮太 *円満さん冗談は名前だけにしてくれ!)とはよく言えたものだ。
記事を通じて、全く証明されていないから不信感しか持てないのだ。
俺は曽我豪の日曜日のコラムをはじめから読まなかったのではない。読んでいて、この記者の「権力に阿り、読者には自分を偉く見せようとする卑しい精神がその文章から伝わってきたから」目の穢れとして読まなくなったのだ!新聞記者の権力に対するウォッチドッグとしての役割を全く果たせていない。それどころか権力に阿る飼い犬に堕しているから軽蔑と嫌悪感がやまないのだ。
この朝日新聞社の声明記事は、
<総理と記者との会食が社会全体に強い不信感を与えている現実>から目を背けて完全に恥を忘れた反省無き居直りだ。あまりにも購読者の目を舐めきった自らに甘く、自浄能力の欠如した<上から目線>の表明でしかないことに驚く。
これだったら市民新聞レベルで大本営発表の読売新聞と同じだ。新聞を通じて国民を飼いならそうとする権力の手先に金を払ってその記事を押し頂いて読ませていただくのは全くもってシニカルな戯画でしかない。
金を払って読む値打ちはない。我慢してきたが、朝日を購読するのをやめる潮時だと思う。頼むから、これ以上、購読者を踏みつけにする醜い姿を晒さないでほしい。
枝葉ではなく根っこが腐れば大きな木も倒れるしかない。
最悪の醜いツーショット
↓↓「安倍と飲み食い / 記者」検索ワードで即座に出てくる写真↓↓