Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

アメトーク高校野球芸人を見て…(続き)

2017年07月11日 22時07分04秒 | その他
昨日記載したアメトーク高校サッカー版をやった場合のネタについて。(追加記載)


●選手個人にスポットを当てた場合のネタ
青山敏弘(作陽→サンフレッチェ広島)
高校3年生時の2002年岡山県大会決勝戦。作陽対水島工業の試合にて、作陽青山のミドルシュートが明らかなゴールだったが青木主審がこれをゴールと認めず、結果作陽が敗退。(シュートしたボールがゴール内のバーに当たって跳ね返ったのを見間違えた?)
因みに青山のJ初ゴールは、その青木氏が副審を務めていた試合だった。

藤村慶太(盛岡商業→ベガルタ仙台)
1年生から名門盛岡商業の中心選手だった藤村。選手権岩手県予選は1年時、2年時共に決勝戦で敗れ準優勝。その決勝戦は共にPK戦での敗戦で藤村は2年連続でPKキッカーを失敗しての敗戦だった。そして迎えた3年生の選手権予選決勝の遠野戦は後半19分に藤村自身がPKを決めて7-1で盛岡商業が勝利。決勝戦での最多得点・点差勝利記録を更新し全国優勝した85回大会以来の5年ぶりの全国大会出場を決めた。翌日の地元紙には「藤村PK決めた!」と報道された。


●兄弟対決ネタ
2013年三重県大会決勝
四中工対海星で森島兄弟対決
現在サンフレッチェ広島の森島が四中工1年生時の決勝戦で、兄のいる海星と決勝戦で激突。
弟が勝利して全国大会に駒を進めている。


●印象的なチーム横断幕
修徳  (東京都) :劇闘
松山北 (愛媛県) :美攻賢守
神村学園(鹿児島県):常笑
大分  (大分県) :進撃の繋ぎ
阪南大高(大阪府) :最後は人間性


アメトーク高校野球芸人を見て…

2017年07月10日 21時31分52秒 | その他
先日のテレビ朝日のアメトーク高校野球芸人2時間スペシャルを見て「高校サッカーもやってくれないかなぁ」と率直に感じた2時間だった。
元々高校野球は朝日系列が協賛しているからこそ、テレ朝のアメトークでも取り上げられるのだろうけれど、それなら高校サッカーを所管している日テレにそれっぽいのをやってもらえないだろうか?と期待したいところだけれど…数字が全ての世界だからなかなか難しそう。

冒頭の渡部の「(マニアックな試合で)観客は俺と父兄だけ」という発言など、聞いていて「あるある」と思うエピソードが多くて面白かった。


もし、高校サッカーで同様の番組を編成するのなら、ネタはある。
個人的に思いつくものだけでも以下のようなものがある。

選手権予選の決勝戦だけでも話題は豊富
【2016年】
福井県大会決勝
福井商業高校のチアガールは全米選手権4連覇。映画化もされたチアガール部。スタンドのチアガールのレベルが異常に高い。

富山県大会決勝
双子の兄弟対決が実現。兄が水橋、弟が富山第一。この2校が決勝戦で激突。双子の兄弟は共にスタメン出場。試合は富山第一が勝利。

【2014年】
福島県大会決勝
優勝した富岡の3年生は、震災直後に入学してきた年代。未だに一度も本来の校舎に入ったことが無い。この年の選手権出場はまさに悲願達成。

奈良県大会決勝
奈良県予選の五條高校は背番号が1年の時からの番号を使い続けているため、レギュラーの番号が40番代や50番代が多数。五條高校は2014年から4年連続選手権予選決勝戦敗退。2017年に負けた時には解説者も「何が悪いのか?」と同情。

【2013年】
青森県大会決勝
青森山田対、八戸工第一の試合。八戸工大第一の河井監督が試合中に危険なプレーをした自分のチームの選手をインプレー中に呼び出し説教開始。そのインプレー中に、選手を青森山田ベンチへ謝罪に行かせるという一幕あり。

【2010年】
兵庫県決勝戦 兵庫県大会はゲスト解説に現役Jリーガーが招かれることが多い。
ゲスト解説に岡崎(当時清水エスパルス)が招かれていたが「寝てるんじゃないか?」と思うくらいあの岡ちゃんが喋らなかった。逆に良かったのが2016年の兵庫県決勝の渡辺一真。初解説でしどろもどろになりながらもしっかり要点をまとめた解説をしていた。

大阪府決勝
会場は5万人収容の長居スタジアム。観客はメインスタンドには誰もおらず、全員バックスタンドで観戦していた。テレビに映るバックスタンドに観客を集中させて「ガラガラ」と視聴者に思わせないためのTV側の策略か?

福岡県予選決勝
PKは両チームの選手が2回ずつ計44人が蹴るという史上稀に見るPK戦となった。13人ずつ蹴り終えたところで、主審がペナルティーマーク付近が荒れてきたことによりPK戦の途中でサイドチェンジを行った。PK戦の途中でサイドチェンジしたシーンを見たのは、以前アジアカップで主将の宮本が審判にサイドチェンジを申し出た時以来のこと。決勝に勝ち進んだ両チームとも準決勝はPK戦で勝利していたこともあってか、PK失敗する選手が少なく44人蹴って失敗したのは3人だけだった。このPK戦をノーカット(録画放送)で放送した日テレG+には心意気を感じた。



他にも面白応援で個人的に印象に残っているのが立正大湘南。
スタンドからブーイングが飛びそうな審判の微妙な判定が起った時、スタンドの立正大湘南応援団が声を合わせて「ちょっと!ちょっとちょっと!」と審判にツッコミ。あまりのタイミングの良さと息の合ったツッコミに思わず吹き出してしまった。
立正大湘南は他にもトリックセットプレーで有名。これはダイジェスト版にして流すだけでかなり面白い映像が作れる。


名勝負として個人的に推したいのが、2010年の高円宮杯の準々決勝。神奈川県の秦野で行われた静学対横浜FMYの試合。
「死闘」と言う言葉が良く合う激しい試合だった。静学は現在川崎Fの大島が3年生だった世代。
延長戦の末に静学が勝利した試合。
選手交代枠を使い切った静学のFW篠原が足を骨折してベンチに退き静学は10人で戦わざるを得ない状況。
延長戦にその篠原が骨折した足をテーピングでガチガチに固めてピッチに戻り、骨折した足でシュート、GKのはじいたこぼれ球を静学選手がつめて静学が劇的な勝利をした試合。
自分は横浜FMY側の応援席で観戦していたが、試合後に腰が抜けた感覚でなかなか立ち上がれなかった試合はこの試合くらいだった。また、近く横浜FMYの女子サポーターが泣きながら電話で「負けちゃった。でも良い試合だった。」と言っていた姿も印象的だった。

藤枝明誠苦戦中

2017年07月09日 17時11分36秒 | その他
藤枝明誠が今季苦戦している。
プリンスリーグでは未だ未勝利で先日の名古屋Y戦では0-11という大敗を喫した。

巷からは「去年は強かったのにどうして?」「何が起こった?」などと話題に上がることも多い。
そんな明誠に対する個人的見解。

まず昨年の明誠は非常に強かった。
結果こそ選手権全国大会初戦敗退だが、明誠の攻撃力は間違いなく全国屈指だった。
初戦で負けた東海大仰星の守備を個の力でこじ開けたのは、選手権大会を通じて明誠だけだった。
去年の明誠の攻撃陣は丹羽、山田、遠野だけでも十分強力だったのに、藤本という「反則キャラ」が加わり手が付けられない状態になっていた。
静学も選手権予選の準決勝で明誠に敗れたが、去年の静学DFはDF選手の個々の能力で言えば過去10年で最高と言って良い顔ぶれだった。その守備陣を崩しての明誠勝利。特に静学CBの尾崎対明誠FWの藤本の戦いは非常に見ごたえがあった。尾崎は将来的にプロはもちろん海外でプレーできるだけのポテンシャルの持ち主だが、その尾崎相手に藤本が完全に競り勝っての明誠勝利であり、「藤本あっぱれ」と言うしかない内容だった。

そんな明誠が今年は苦しんでいる。
その理由を簡単に解説。

理由1:去年に比べたらチーム力は落ちる。
解説 :毎年去年のチーム力を求めたらバチがあたります。去年よりチーム力が落ちて当然。

理由2:無責任な周囲が去年同様の内容を求める。
解説 :選手のほとんどが入れ替わっているのに、去年と同じような内容を求めること自体間違い。
    現場は出来る限りのことをやっている。(たぶん)

理由3:選手が自信を無くしてしまっている
解説 :これが一番厄介。
    今年の明誠の選手個々の能力を見たら、そこまでチーム力がガタ落ちするほどではない。
    それなのに今の成績は、本来のチーム力を十分試合で出せていないというのがその理由。
    周りからの過剰な期待というか、勘違いした求めに対する気遣いで、無用なところにエネルギーを注がざるを得ず、本来の力を試合で発揮できない状態だと思う。

まとめ:つまり、「周りがごちゃごちゃ言うな」と言うこと。部活動なんだから健全な青少年の育成が出来ていれば、本来目的は達成されている。



県ユースAリーグ2017 @藤枝東G

2017年07月09日 16時40分55秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝東Gにて県ユースAリーグを観戦

静学2 0ー1 飛龍

得点
前半8分 静学が中盤底でボールロスト、縦パスに抜けだした10斉木がシュート放つもGK17木佐貫がファインセーブ、こぼれ玉を13高野がつめる

得点には至らなかった決定機
後半6分 (飛)静学が中盤でボールロストしたところから、縦パスに抜けだした10斉木がGK1対1でシュート放つもGK17木佐貫がファインセーブ
後半23分 (静)クロスを9戸塚が落とし13新村がミドルシュート放つがGK17稲葉がファインセーブ
後半45分 (静)13新村のクロスを24村瀬がシュート放つもDFブロック


静学2スタメン
      17木佐貫
15塚田 2清  21三林 5小原
    24村瀬 4小西
 7木村  20横山  14鈴木
      11佐橋
交代
後半9分 鈴木→12大澤功
後半20分 佐橋→9戸塚
後半20分 小原→13新村(新村が右SB、塚田が左SB)

飛龍スタメン
      17稲葉
11野毛 8勝田 4羽田 12蓮池
      6長谷部
    13高野  15須田
 10斉木  2北野  20土屋
交代
後半11分 高野→5山下
後半16分 斉木→18鈴木
後半45分 須田→7横田

感想
飛龍が静学のミスをついて先制。静学はなかなか攻撃の形作れず苦しむが後半徐々に形を作り攻め込むシーン増えるが、飛龍が1点をしっかり守りきり1ー0で飛龍が勝利した。
静学は前半はパスミスが多く前線までボールがつながらないシーンが目立った。後半は引いた相手に攻め込むシーンが増えたが最前線に入っていく選手が少なく相手ブロックの周りで回して得点機会をうかがうシーンが目立ち攻撃に迫力がなかった。
飛龍は10斉木が体の強さを見せ静学DF相手の競り合いにほぼ完勝。前線で効いていた。代わって入った18鈴木効果的に動き回り前線を活性化させていた。

プリンスリーグ東海2017 @藤枝陸上

2017年07月08日 13時41分36秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝陸上にてプリンスリーグを観戦

静学 0ー1 藤枝東

得点
後半28分 裏に抜け出した10曽根大がDFに倒されPK、10曽根大がPK決める

得点には至らなかった決定機
前半2分 (静)右サイド崩した決定機、詳細未確認

静学スタメン
      1高野
13松井 4江口 3金澤 2長谷部
    15井藤 12清水
 16神田  8河口  10渡井
      11塩浜
交代
後半0分 河口→18三枝(三枝がDH、清水が2列目右、神田がトップ下)
後半10分 塩浜→7伊藤
後半39分 神田→19佐野(佐野がFW、伊藤が2列目右)


藤枝東スタメン
      1松下
15増田 5山口 12加藤 25遠藤
    21坂本 6松田
 20平尾拳      4山本
    10曽根大9曽根優
交代
後半0分 平尾拳→16井上


感想
静学が負けるべくして負けた試合。
しっかり守って1点ゲームを仕掛けてきた藤枝東に対して、静学はチームとして我慢して戦えなかった試合。
ポゼッションはは静学が圧倒するも、それは藤枝東がそういう試合を臨んできた結果。静学は中盤のバランスが悪く前半から相手のカウンターをたびたび喰らう展開。
結局藤枝東のゲームプランにハマり藤枝東が1-0で勝利した。

藤枝東がこれまでの3バックから4バックにシステムを変更していた。CBにはこれまで中盤の左をやっていた12加藤を起用していて、1年生が2人スタメン出場していた。藤枝東はこれまでテクニックのあるボランチタイプの選手が多くスタメン起用される事が多かったが、今日の試合はどちらかというとバランス重視の選手起用だったように思えた。試合はその選手達が最後まで集中を切らさずに静学相手にほぼ決定機を与えない守りを見せ完封勝利をものにした。

静学にとってはチームとしての課題をたくさんもらえた試合だった。負け試合は課題をうやむやにすることが出来ず、チームとして課題に向き合わざるを得なくなる。
今日確認することが出来た課題をどれだけチーム内に落とし込めるか?静学にとっては今日から次の試合までの1週間がチームを成長させる最大のチャンスとなる。
昨年も同時期にJFAアカデミーに大敗して、そこから課題を洗い直し、全国ベスト8につなげた。

前半立ち上がりに決定機を作ったが決められなかった。相手が守ってくる試合で立ち上がりの決定機を逃すと総じて難しい試合になりがち。
理由は、攻める側が「これならいつか点取れるだろ」と試合に対する気の緩みが生まれるから。1人が1割気の緩みが生まれると、11人全員の緩みを足すと1人分。11人のチームが実質10人で戦うのと同じになる。
守る側は逆に「危なかった、これは相当気合を入れないと」と試合に対する気の引き締めが起こり、1人が1割気を引き締めることで、11人全員で1人分のプラスになる。
つまり、今日の試合は気の緩んだ静学が10人で攻めて、気の引き締まった藤枝東が12人で守っていた試合だった。
メンタルの揺れやすい子供の試合はこういう現象が起こりがちだが、レベルの高いチームはこういう状況になったら、チームのまとめ役のような選手が率先して声を出して、チーム全体のメンタルをリセットして引き締め直すのだが、今日の静学のピッチ上の選手からは、そういったチーム全体の選手の意識をまとめるような声は全く聞こえてこなかった。

ユルユルのまま、誰もチームをまとめず、個々に攻めて、ヤバイヤバイと焦って負ける。そんなとてもこれから全国大会に臨むチームとは思えない試合だった。

U-23アジア選手権メンバー

2017年07月05日 23時01分07秒 | オリンピック代表
AFC U-23選手権中国2018予選(7/19~23@カンボジア) U-20日本代表 メンバー・スケジュール

スタッフ

監督:内山 篤 ウチヤマ アツシ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コーチ:木村 康彦 キムラ ヤスヒコ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
GKコーチ:佐藤 洋平 サトウ ヨウヘイ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コンディショニングコーチ:早川 直樹 ハヤカワ ナオキ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)

GK
1 小島 亨介 コジマ リョウスケ(早稲田大)
12 波多野 豪 ハタノ ゴウ(FC東京)
23 山口 瑠伊 ヤマグチ ルイ(エストレマドゥーラ UD/スペイン)
DF
4 板倉 滉 イタクラ コウ(川崎フロンターレ)
3 中山 雄太 ナカヤマ ユウタ(柏レイソル)
5 柳 貴博 ヤナギ タカヒロ(FC東京)
2 藤谷 壮 フジタニ ソウ(ヴィッセル神戸)
19 舩木 翔 フナキ カケル(セレッソ大阪)
22 立田 悠悟 タツタ ユウゴ(清水エスパルス)
15 古賀 太陽 コガ タイヨウ(柏レイソル)
MF
10 坂井 大将 サカイ ダイスケ(大分トリニータ)
8 三好 康児 ミヨシ コウジ(川崎フロンターレ)
6 森島 司 モリシマ ツカサ(サンフレッチェ広島)
17 市丸 瑞希 イチマル ミズキ(ガンバ大阪)
7 髙木 彰人 タカギ アキト(ガンバ大阪)
11 遠藤 渓太 エンドウ ケイタ(横浜F・マリノス)
16 原 輝綺 ハラ テルキ(アルビレックス新潟)
18 針谷 岳晃 ハリガヤ タケアキ(ジュビロ磐田)
21 伊藤 洋輝 イトウ ヒロキ(ジュビロ磐田U-18)
FW
13 中坂 勇哉 ナカサカ ユウヤ(ヴィッセル神戸)
20 旗手 怜央 ハタテ レオ(順天堂大)
9 小松 蓮 コマツ レン(産業能率大)
14 田川 亨介 タガワ キョウスケ(サガン鳥栖)


スケジュール
7月11日(火)
PM トレーニング
7月12日(水)
AM/PM トレーニング
7月13日(木)
AM/PM トレーニング
7月14日(金)
AM
15:30 トレーニング
練習試合 vs ユニバーシアード日本代表(東金アリーナ)
7月15日(土)
PM トレーニング
7月16日(日)
AM/PM トレーニング
7月17日(月)
PM トレーニング
7月18日(火)
PM トレーニング
AFC U-23選手権中国2018予選(グループJ)
7月19日(水)
15:30 第1戦 vs フィリピン代表(National Olympic Stadium/Phnom Penh)
7月20日(木)
AM トレーニング
7月21日(金)
18:30 第2戦 vs カンボジア代表(National Olympic Stadium/Phnom Penh)
7月22日(土)
AM トレーニング
7月23日(日)
15:30 第3戦 vs 中国代表(National Olympic Stadium/Phnom Penh

感想
先月U-20W杯を戦い終えたU-20代表。
本来ならそこでチームは解散するのだが、今回のU-20代表はそのまま東京五輪代表チームになる年代。
チームは解散せず、7月のU-23アジア選手権にそのまま参加してチームの強化を図るようだ。
東京五輪世代へのサッカー協会の手厚い強化プランといった感じ。

メンバーは、U-20W杯のメンバーが軸で、そこにU-20W杯と同時期に開催されていて日本はU-20W杯メンバーから漏れた選手で臨んだトゥーロン国際で活躍した選手(立田、針谷、伊藤、小松)と所属チームでの活躍が認められた選手(古賀、中坂、旗手、森島)が加わったという感じ。
とりあえず今大会で内山ジャパンは解散となるが、実際の所は次の東京オリンピック監督にチームが引き継がれて、東京五輪へ向けて継続強化されていく事になるだろう。
そんな訳で、今大会の活躍が今後の長く続いていく東京五輪チーム選考の最初という位置付けになってくると思われる。

主な選考漏れとなった選手は、DF冨安、MF堂安、FW小川、岩崎、久保あたり。
FWは小川の怪我による離脱もあり人材難が顕著で田川、旗手、小松、中坂とこれまでほとんど召集歴の無い選手たちが名を連ねた。

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2017年07月05日 22時47分23秒 | ユース代表
U-17日本代表 メンバー・スケジュール 第21回国際ユースサッカー in 新潟大会(7/15~17@新潟)が発表された。


スタッフ

監督:森山 佳郎 モリヤマ ヨシロウ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コーチ:齊藤 俊秀 サイトウ トシヒデ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
GKコーチ:高桑 大二朗 タカクワ ダイジロウ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)

選手
GK
1 谷 晃生 タニ コウセイ(ガンバ大阪ユース)
12 鈴木 彩艶 スズキ ザイオン(浦和レッズジュニアユース)
DF
2 池髙 暢希 イケタカ ノブキ(浦和レッズユース)
7 菅原 由勢 スガワラ ユキナリ(名古屋グランパスU-18)
3 小林 友希 コバヤシ ユウキ(ヴィッセル神戸U-18)
15 関川 郁万 セキガワ イクマ(流通経済大付柏高)
17 橋本 柊哉 ハシモト シュウヤ(市立船橋高)
5 馬場 晴也 ババ セイヤ(東京ヴェルディユース)
MF
6 桝谷 岳良 マスタニ タカラ(川崎フロンターレU-18)
8 奥野 耕平 オクノ コウヘイ(ガンバ大阪ユース)
4 平川 怜 ヒラカ ワレイ(FC東京U-18)
18 鈴木 冬一 スズキ トイチ(セレッソ大阪U-18)
10 福岡 慎平 フクオカ シンペイ(京都サンガF.C.U-18)
14 上月 壮一郎 コウヅキ ソウイチロウ(京都サンガF.C.U-18)
16 岩本 翔 イワモト ショウ(ガンバ大阪ユース)
FW
11 宮代 大聖 ミヤシロ タイセイ(川崎フロンターレU-18)
13 中村 敬斗 ナカムラ ケイト(三菱養和SCユース)
9 斉藤 光毅 サイトウ コウキ(横浜FCユース)
19 栗原 イブラヒムジュニア クリバラ イブラヒムジュニア(三菱養和SCユース)

スケジュール
7月11日(火)
PM トレーニング
7月12日(水)
AM
15:45 トレーニング
練習試合 vs U-17北信越選抜
7月13日(木)
AM/PM トレーニング
7月14日(金)
AM/PM トレーニング
第21回国際ユースサッカー in 新潟
7月15日(土)
16:30 vs U-17クロアチア代表(五十公野公園陸上競技場)
7月16日(日)
16:30 vs U-17メキシコ代表(五十公野公園陸上競技場)
7月17日(月・祝)
15:50 vs U-17新潟県選抜(デンカビッグスワンスタジアム)

今後の予定
7/7
FIFA U-17ワールドカップインド2017組み合わせ抽選会
8/17~28
チェコ遠征(第24回バツラフ・イェジェク国際ユーストーナメント)
9/26~10/30
トレーニングキャンプ ~ FIFA U-17ワールドカップ インド2017(10/6~28)


●初召集選手
GK鈴木
DF橋本、馬場
MF岩本
FW斉藤

●久しぶりの招集
DF関川(昨年11月以来)
FW栗原(昨年5月以来)

●今回は召集されなかった主力選手
GK青木(アカデミー福島)大内(横浜FCY)
DF監物(清水Y)菊地(JFAアカデミー福島)瀬古(C大阪Y)
MF喜田(C大阪Y)椿(横浜FMY)井川(札幌Y)
FW棚橋(横浜FMY)山田(C大阪Y)久保(FC東京Y)

感想
10月の世界大会(U-17W杯)に向けてチーム作りを進めている最中のU-17代表。
今回は初召集が5人。まだチームを固めず新たな選手をテストする意味合いも強い選手選考になった印象。
代表常連の選手が複数名選考漏れしており、8月のチェコ遠征が最後のテストとなりそう。



都知事選2017

2017年07月05日 21時09分16秒 | その他
難しいことはわからないけれど、「これ地方選挙?」という印象しか残らなかった。
日本の首都東京都の議会選挙だから日本中から注目を集めることは理解できるが、国政は無関係のはず。
様々な組織が様々な都合を代弁しようとしているように見えた選挙だと感じた。

特に酷かったのが、選挙翌日夜に放送されていたTBSの報道生放送。
生出演した小池都知事に番組出演者の星浩、ホラン千秋が質問するところで、番組の都合を一方的に押し付けた質問を連発。
小池知事がキレて目が怖かった事だけが印象に残った。
TBSの話の持って行き方が、「自民惨敗、安倍首相に変わる新たなリーダーは小池氏だ!」といわんばかりの小池知事の国政進出を前提にした強引な質問ばかり。
自民に逆風が吹いた事で、反安倍政権寄りの報道姿勢が強いTBSは「このチャンスを逃すな」と言わんばかりの強引な内容。もはや放送事故レベルだった。

さすがにこんな強引でバレバレなやり方やってたら、視聴者は「さすがにこれは」と逆効果なんじゃないか?とも感じた。
たぶんテレビを見ていた多くの人が実際にそう感じたと思う。
でもTBSもバカじゃないからそのあたりは承知したうえで放送していたんでしょう。

TVを見ている多くの人がそのように思っても、実際に選挙に行くのは偏った放送を真に受けやすい高齢者ばかり。
つまり何が最も悪いかというと、正しい判断が出来る若い世代の多くが選挙に行かないという事。
TV局は選挙に行く高齢者を対象に、偏った番組を作っているのが現状。



県ユースAリーグ・プレミアイースト

2017年07月02日 19時53分50秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝東Gにて県ユースAリーグを観戦

静学2 2-1 東海大翔洋

得点
前半13分 (翔)9前田のクロスを13隼田が合わせる
前半39分 (静)24村瀬のミドルシュートがDFに当ったこぼれを8佐田がつめる
後半45分 (静)12大澤功が24村瀬とのワンツーで抜け出しシュート

得点には至らなかった決定機
前半20分 (静)20横山のシュートが枠外
後半42分 (静)CKを21三林がダイレクトで合わせるが枠外

静学スタメン
      1千葉
25中村 2清  21三林 13新村
    24村瀬 4小西
 8佐田  20横山  7木村
      11佐橋
交代
後半15分 佐田→14鈴木
後半23分 佐橋→6田村(田村がトップ下、横山がFW)
後半34分 横山→9戸塚
後半41分 木村→12大澤功

翔洋スタメン
      1田頭
2井上 18大畑 4池谷 5越智
      6石橋
   10鈴木  15鶴巻
 9前田  11笹田  13隼田
交代
前半41分 鶴巻→14望月
後半34分 隼田→8鈴木龍


感想
静学がボールを持つ時間が長かったが、前半翔洋がワンチャンスをモノにして先制。先制された静学は攻め込むもなかなか決定機が作れない状態が続いたが前半39分に同点に追いつく。後半は前半同様静学がボールを持つ時間が多かったが、なかなか攻撃の形が作れずシュートシーンの少ない展開が続いた。1-1の同点のまま終了かと思われた試合終了間際に途中交代で入っていた12大澤功が勝越し弾を決めて静学が苦しみながらも勝点3を手にした。
静学は攻撃の形が見えてこない試合だった。後ろからのビルドアップが自信無くオドオド感あり、選手個々の仕掛けの単発で攻撃の連動性に欠けた試合だった。相手も疲れて攻め込みたい後半だったが、決定機どころかシュートも打てない時間帯が続いた。
翔洋は前半のワンチャンスを見事にものにした9前田のサイドの崩しが見事だった。攻め込まれながらも最後まで足が止まらずプレスをかけ続けていた。

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Jステップへ移動してプレミアイーストをはしご観戦

清水Y 0-1 大宮Y

得点
前半9分 15吉永が裏に走り抜けるところを3伊藤研が手を使って倒しPK判定。2大室がPK決める

得点には至らなかった決定機
前半15分 (清)11滝がドリブルで切れ込んでスルーパス、10鈴木がシュート放つがGKセーブ
前半39分 (大)15吉永のドリブルシュートを16梅田がファインセーブ
前半45分 (清)9平墳のパスを受けた10鈴木がシュート放つがGKセーブ
後半10分 (大)8植松のシュートをGK16梅田がファインセーブ
後半12分 (清)15鳥居からのパスを受けた10鈴木がサイドからクロス、14新関がシュート放つが枠外
後半26分 (清)10鈴木のシュートがポスト、こぼれ球を25齋藤がつめるがGKセーブ
後半45分 (清)11滝のCKを2監物が頭で合わせるがDFクリア

清水Yスタメン
      16梅田
5伊藤駿4平岡 2監物 3伊藤研
    8宮本 6吉田
 10鈴木       11滝
    14新関 9平墳
交代
後半12分 伊藤研→15鳥居(鳥居が左SB、伊藤駿が右SB)
後半15分 宮本→25齋藤(齋藤がFW,新関が2列目、滝がDH)
後半22分 新関→7松本
後半30分 鈴木→17佐野(佐野がDH、滝が2列目)
後半34分 伊藤駿→23栗田(栗田がCB、平岡が左SB)


大宮Yスタメン
      1宮崎
6篁  24森  25白根 16小林
    4安島 8植松
 2大室       9氏川
    15吉永 10奥抜
交代
後半0分 小林→7高柳(高柳が2列目、氏川がFW、吉永が左SB)
後半24分 大室→23横江
後半31分 横江→13
後半36分 氏川→17坪井
後半36分より以下のとおりシステム変更
    1
6 24 17 25 15
   4 8
  7   13
    10

感想
大宮が前半のPKの1得点を最後まで守り切った試合。
シュート数は手元の集計で、清水21:大宮6
前半のPKは裏に抜け出そうとした15吉永を3伊藤研がエリア内で手を使って倒したという判定、確かに手はかかっていたがそれほど強い力が加わっていたようには見えずやや厳しい判定だった。
先制された後は清水がひたすら猛攻を仕掛け、決定機も複数回作りだしたが最後までゴールが遠く得点を奪えず。最後は大宮が5バックにしてひたすら清水の猛攻を耐えきりPKの1点を大宮が守り切った。
清水は強力攻撃陣が必死の猛攻を仕掛け続けるも無得点。ただ、清水が自分たちの形を出そうとしていたという感じはなく、なりふり構わずゴール前に圧力をかける戦い方で、個人的にはあまり良い攻撃だったとは思えず、焦って力任せのブサイクな攻撃を仕掛け続けていたように見えた。清水の今季の最大の魅力は前線の4人の攻撃力であることは間違いないと思うが、それを見事に演出しているのがダブルボランチの攻守の切り替えや起点となるパス、そして両SBの守備力によるサイドの蓋がしっかりしているところがあってこその今季の清水Yの強さだろう。今日の試合はひたすら力任せでそういった繊細さは全く感じられなかった。
大宮は最後までよく耐えきった試合。攻撃面ではあまり目立つシーンが少なかったが10奥抜は技術に秀でた良い選手だと感じた。また2大室は良く声が出てサイドからチームをまとめていた。