Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

県ユースAリーグ・プレミアイースト

2017年07月02日 19時53分50秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝東Gにて県ユースAリーグを観戦

静学2 2-1 東海大翔洋

得点
前半13分 (翔)9前田のクロスを13隼田が合わせる
前半39分 (静)24村瀬のミドルシュートがDFに当ったこぼれを8佐田がつめる
後半45分 (静)12大澤功が24村瀬とのワンツーで抜け出しシュート

得点には至らなかった決定機
前半20分 (静)20横山のシュートが枠外
後半42分 (静)CKを21三林がダイレクトで合わせるが枠外

静学スタメン
      1千葉
25中村 2清  21三林 13新村
    24村瀬 4小西
 8佐田  20横山  7木村
      11佐橋
交代
後半15分 佐田→14鈴木
後半23分 佐橋→6田村(田村がトップ下、横山がFW)
後半34分 横山→9戸塚
後半41分 木村→12大澤功

翔洋スタメン
      1田頭
2井上 18大畑 4池谷 5越智
      6石橋
   10鈴木  15鶴巻
 9前田  11笹田  13隼田
交代
前半41分 鶴巻→14望月
後半34分 隼田→8鈴木龍


感想
静学がボールを持つ時間が長かったが、前半翔洋がワンチャンスをモノにして先制。先制された静学は攻め込むもなかなか決定機が作れない状態が続いたが前半39分に同点に追いつく。後半は前半同様静学がボールを持つ時間が多かったが、なかなか攻撃の形が作れずシュートシーンの少ない展開が続いた。1-1の同点のまま終了かと思われた試合終了間際に途中交代で入っていた12大澤功が勝越し弾を決めて静学が苦しみながらも勝点3を手にした。
静学は攻撃の形が見えてこない試合だった。後ろからのビルドアップが自信無くオドオド感あり、選手個々の仕掛けの単発で攻撃の連動性に欠けた試合だった。相手も疲れて攻め込みたい後半だったが、決定機どころかシュートも打てない時間帯が続いた。
翔洋は前半のワンチャンスを見事にものにした9前田のサイドの崩しが見事だった。攻め込まれながらも最後まで足が止まらずプレスをかけ続けていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Jステップへ移動してプレミアイーストをはしご観戦

清水Y 0-1 大宮Y

得点
前半9分 15吉永が裏に走り抜けるところを3伊藤研が手を使って倒しPK判定。2大室がPK決める

得点には至らなかった決定機
前半15分 (清)11滝がドリブルで切れ込んでスルーパス、10鈴木がシュート放つがGKセーブ
前半39分 (大)15吉永のドリブルシュートを16梅田がファインセーブ
前半45分 (清)9平墳のパスを受けた10鈴木がシュート放つがGKセーブ
後半10分 (大)8植松のシュートをGK16梅田がファインセーブ
後半12分 (清)15鳥居からのパスを受けた10鈴木がサイドからクロス、14新関がシュート放つが枠外
後半26分 (清)10鈴木のシュートがポスト、こぼれ球を25齋藤がつめるがGKセーブ
後半45分 (清)11滝のCKを2監物が頭で合わせるがDFクリア

清水Yスタメン
      16梅田
5伊藤駿4平岡 2監物 3伊藤研
    8宮本 6吉田
 10鈴木       11滝
    14新関 9平墳
交代
後半12分 伊藤研→15鳥居(鳥居が左SB、伊藤駿が右SB)
後半15分 宮本→25齋藤(齋藤がFW,新関が2列目、滝がDH)
後半22分 新関→7松本
後半30分 鈴木→17佐野(佐野がDH、滝が2列目)
後半34分 伊藤駿→23栗田(栗田がCB、平岡が左SB)


大宮Yスタメン
      1宮崎
6篁  24森  25白根 16小林
    4安島 8植松
 2大室       9氏川
    15吉永 10奥抜
交代
後半0分 小林→7高柳(高柳が2列目、氏川がFW、吉永が左SB)
後半24分 大室→23横江
後半31分 横江→13
後半36分 氏川→17坪井
後半36分より以下のとおりシステム変更
    1
6 24 17 25 15
   4 8
  7   13
    10

感想
大宮が前半のPKの1得点を最後まで守り切った試合。
シュート数は手元の集計で、清水21:大宮6
前半のPKは裏に抜け出そうとした15吉永を3伊藤研がエリア内で手を使って倒したという判定、確かに手はかかっていたがそれほど強い力が加わっていたようには見えずやや厳しい判定だった。
先制された後は清水がひたすら猛攻を仕掛け、決定機も複数回作りだしたが最後までゴールが遠く得点を奪えず。最後は大宮が5バックにしてひたすら清水の猛攻を耐えきりPKの1点を大宮が守り切った。
清水は強力攻撃陣が必死の猛攻を仕掛け続けるも無得点。ただ、清水が自分たちの形を出そうとしていたという感じはなく、なりふり構わずゴール前に圧力をかける戦い方で、個人的にはあまり良い攻撃だったとは思えず、焦って力任せのブサイクな攻撃を仕掛け続けていたように見えた。清水の今季の最大の魅力は前線の4人の攻撃力であることは間違いないと思うが、それを見事に演出しているのがダブルボランチの攻守の切り替えや起点となるパス、そして両SBの守備力によるサイドの蓋がしっかりしているところがあってこその今季の清水Yの強さだろう。今日の試合はひたすら力任せでそういった繊細さは全く感じられなかった。
大宮は最後までよく耐えきった試合。攻撃面ではあまり目立つシーンが少なかったが10奥抜は技術に秀でた良い選手だと感じた。また2大室は良く声が出てサイドからチームをまとめていた。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿