Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

クラブユース選手権東海大会

2014年05月22日 22時18分28秒 | 高校サッカー・クラブユース
今週末からクラブユース選手権東海大会がゆめりあにて行われる。

夏のクラブチーム版全国大会であるクラブユース選手権(アディダス杯)の出場権をかけた大会だが、今年はレギュレーションがこれまでの内容から大きく変わっている。
日程など詳細は「東海クラブユース」で検索

主な変更点は以下のとおり
・JFAアカデミーが参戦!!
・全国大会出場枠が2→3に増えた。
・トーナメント一発勝負で優勝・準優勝チームに全国出場権が与えられていたが、主にリーグ戦で全国出場チームを決める。

大会方式について

・去年まで
トーナメント戦で決勝進出の2チームが全国切符を手にしていた。
実質、名古屋Y・磐田Y・清水Yの3チームで2つの出場枠を争っていた。
つまりトーナメントの組み合わせ次第で、この3チームのうち2チームが戦う準決勝が大一番、残り1チームは愛知FCなどのその他クラブチームの戦いを勝ち抜いてきたチームと対戦していた。

・今年から
名古屋Y・磐田Y・清水Y・JFAアカデミーの4チームでリーグ戦(PPリーグ)を実施。1位チームが全国出場権を獲得。
Jクラブ以外の愛知FCや岐阜FCといった街クラブはJクラブとは別にリーグ戦(1次リーグ)を実施。
PPリーグの2位チームと1次リーグの2位チームが対戦、PPリーグの3位チームと1次リーグの1位チームが対戦。各試合に勝利した2チームが全国出場権を獲得。
つまりPPリーグの1位チームは自動的に全国切符を獲得。PPリーグの2位と3位は街クラブと対戦して勝てばOK。PPリーグの4位チームは自動的に敗退決定。
PPリーグで4位にならなければ良いわけで、「レギュレーション的には若干優しくなったかな」という印象。


インターハイの影に隠れて何かと存在感の薄い大会だが、大会のレベルの高さは非常に高い。
毎年、インターハイ県大会と日程がかぶりなかなか見に行けない。
今年のインターハイ決勝戦は録画観戦で、ゆめりあにクラブユース選手権東海大会観戦に行く予定です。

インターハイの楽しみ方

2014年05月22日 21時40分56秒 | その他
今週末からインターハイの県大会が本格的に開幕する。


インターハイは高校生にとって引退をかけた最後の大会として臨むチームが非常に多い。
一部の強豪校を除いて、ほとんどの高校サッカー部員がこの大会を最後にサッカー部を引退して受験勉強をスタートさせる。
それゆえ2回戦や3回戦では、負けたら最後の引退をかけた選手を多く抱えるチームが、強豪校相手に最後まであきらめない熱い試合を見せてくれることがある。

試合時間が70分から80分になったことで、以前に比べ番狂わせの数は減った。

準々決勝や準決勝になると、各校応援に熱が入りだす。準決勝は毎年ブラスバンドの演奏も加わり会場の雰囲気が盛り上がる。
個人的な毎年の楽しみは、準決勝会場で聞く「清商サンバ」改め「清桜サンバ」。また、藤枝東の応援もなかなか良い。
桜が丘と藤枝東は順調にいけば準決勝で対戦する。この組み合わせが会場の雰囲気も含めて最も盛り上がる高校サッカー版「伝統の静岡ダービー」と言って良い。

勝ち上がり予想は、やはりプリンス勢が有力。そんな中でダークホースとして期待したいのが浜松南・聖隷・袋井の西部勢3校。
ハマればベスト4位まで勝ち上がってくる力は十分ある。