シャンソン歌手

シャンソンの好きな方 ようこそ !

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 音楽性と芸術性と官能と歓喜と至福

2018年02月26日 01時19分33秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 音楽性と芸術性と官能と歓喜と至福

本日土曜日は
久々
九時間 食事せず 一気通貫的 集中力で
音楽授業を しつづけたーーーという 先生冥利に尽きる
日曜日でした。

リハーサルに 参加できるお弟子さん達は
何だか 皆さんの顔つきが ナーバス

なのに
伴奏にいらしてくださった 徳永さんと私は
再会に
盛り上がり 大騒ぎしました。

芸大の後輩として 紹介していただいて
私の 専属みたいに
ずーっと どこでも 
リサイタル コンサート 地方の仕事
そして 私のお店があったころ
よく 弾いていただいた記憶が 蘇り

昔話が 出る出る

あーあーあー
みたいに
過去を 直ぐに消去してしまう私なのですが
あー懐かしい
そういう事も あったー
ああいう事もあったー
と 過去があるから
今の私が 居るわけです。

素晴らしい
芸術的センス 香りが 
五感に しみ込みました。
徳永さんの ピアノ伴奏でした。

お弟子さん達の 歌唱が とても 芸術性を帯びて聞こえてきたのは
徳永さんの伴奏者としての 伴侶の支えによるものですねぇ。

私も 幸せに 伴奏していただきました。
あうん
阿吽
やはり 芸大の仲間たちは 音楽性と 芸術性の回答が 同じなので
何もかも 意図せず すーすーすーと
音楽の時が
流れゆくので 有難いです。

逆に ジャズの末永さんや パリのウドンこさんの
ポピュラーテイストも これまた 私をどれだけ 
成長させてくれたか・・・
私は 伴奏者には 恵まれた人生です。

歌手は メロディーラインを 官能的な 旋律ラインと 声の音色で
奏で 詩のドラマを歌います。
和音ハーモニーとリズムが 伴奏者の 任務で
彼らには メロディーラインが無く官能と逆の 規則的理性的な
縁の下の力持ち的な 要素がほとんどですが

時として 旋律ラインの 指の運びが
歌手の音色と違った打楽器ピアノで 流れるので
センスの悪い 音楽性のピアニストだと
メロディーラインに 酔いしれることが出来ずに
ガッカリしたりするものです。

このピアノという 打楽器と 声という吹奏楽器 あるいは弦楽器
の コラボレーションで 一つの楽曲を作品化するので
本日は
たった 一回 五曲を 歌唱しただけで 満腹。満たされました。
伴奏の音一つで 私の 歌は まるで 違ってきます。
そして
伴奏も 私の 声の使い方や表現で 変わってきます。
まさに 瞬時の ピンポンなのです。

音楽性 芸術性 官能 歓喜の リハーサル。
喜怒哀楽 心の機微を 詩と音で 表現する色を
お互いに察知することが 瞬時にできる 芸大後輩だったー
と 感謝です。

徳永さんは 今は 二人のお子さんと 私の芸大後輩の声楽家奥様と
穏やかに 家庭的に過ごされて45歳になったと伺い
彼の 芸術家のVIOLENCE人生は 内面の芸の肥やしになったのだわねぇー
と 祝福の気持ちを 先輩として感じました。