シャンソン歌手

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シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 俳優座 頼三四郎

2012年11月24日 02時26分14秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 俳優座 頼三四郎

11月22日 木曜日の夜は
六本木の俳優座に イプセンの「野がも」を
総勢10名で 鑑賞に参りました。

名優 加藤剛さん の御子息 頼三四郎さんは 成城703なおみ
や LARGOラルゴ で よくお会いして おしゃべりも
いたしますし お芝居出演の俳優さんだということも
そのチラシも拝見していたのですが
なかなか 私は時間がなくて 見にいけないことが 多かったのですが
やっと
念願叶い 皆さんをお誘いして リリ・レイ軍団は
応援団として 10名 皆 幸せに拝見できたわけです。

先日 703で ちらっと頼さんと お話した時は もう 目がお芝居の
稽古に 集中している仕事師の 目になっていて
普段 飲んでいる 頼さんとは 別人の雰囲気でしたけれど
舞台人は
舞台の上が 業師で 技師。緊張と集中力と 神の業。

成城に お住まいですから ご近所住人ということもあり
飲み仲間 みたいな 気持ちで
嬉しく お芝居1時間45分「野がも」を じーっと
深く 見入りました。

それにしても 素晴らしかった。とても 良かったです。
演出が
暗くなリ過ぎないように配慮か・・・
または より内容の暗さがクローズアップ されるようにするためか
おちゃらけ 漫才真似風 の 異次元空間も 部分的に
入れ込んで あり
それが 私には 違和感でしたけれども。

芝居好きな方より 音楽芝居の オペラや ミュージカル
シャンソンの ほうが好きだと おっしゃる 方々も多い中
私は お芝居も大好きなので
とても とても 楽しめました。

そもそも あらすじを知っていても
何度見ても 泣くのは「椿姫」「蝶々婦人」
という オペラですから・・・
この 「野がも」という お芝居だって 最期はビービー
泣いてしまいましたよ。
暫く 鼻水も とまらないし 家に帰っても 舞台のパワーが
体中に びしびしと 感じて
私は 特別に 人間業パワーを 受け取りやすい体質です。

帰りは 時間のある方だけ六名で 高妃園で
美味しい 中華を頂きました。楽しかったワー。
私は 練習たけなわ の 最近ですから
お酒は 辞めておりますけれど
深夜帰宅して 重い哲学的文学イプセンの 頭から
愛の フランスシャンソンの世界へ
戻れなくなってしまい
全然 練習せず 眠れもせず 脳裏に 芝居の光景が
出てくるのです。
感受性が強い と 小学生の通信簿に書いてありましたけれど
相変わらず 感受性は大人に成れないです。
切り替え・・・というのは 難しいわ。

それにしても 頼三四郎さん ブラボー ブラボー。