シャンソン歌手リリ・レイ シャンソニエマダムREI

シャンソン歌手リリ・レイ シャンソンの日々

梅雨の毎日 最後の小さな紫陽花を 楽しんでいます。
こんなに毎日暑くても クーラーが苦手で 家の中では汗だくです
けれど 紫陽花の色は 気持ちを涼しくしてくれます。
私の 曲「六月のオルタンシア」オルタンシアは フランス語の紫陽花
で 二年前の 芦野宏先生の 誕生日に プレゼントした記念の曲です。

昨年一年間 と 今年は まだ 一曲も作詞作曲をしていません。
毎日 お店を開け シャンソンの生徒さんに 技術を伝承し
外からの 依頼されたコンサートも目白押し
お店で 弾き語りもし続けているからで
創作時間が 皆無です。
人生にこんな時期があっても 良いか・・・・と
大好きな 作曲 作詞は していません。
１曲つくるのに アイディアに 半日 校正に一週間 覚えて 歌えるまで
一ヶ月かかります。
今の私の 日常では とうてい あり得ない 創作活動の時間。
いつか 又 可能な日々が 来る事でしょう。
人生は 諦めの連続で ここまで生きて来たわけですけれど
運命は 不思議な展開をします。
クラシックの声楽家で マイク無しでとどろく
発声の良さ 美声 響き ホールに鳴り響く大きい声を目指していた私が
今や シャンソンの日々。
シャンソンづけの 毎日でも まったく飽きないのです。
先日パリ祭で歌った「メランコリー」 というシャンソンは
もう かれこれ 10年以上
舞台でうたい続けているのに 考え方と アレンジを変えれば 新鮮に
練習できます。同じシャンソンを何万回 舞台で歌っても飽きない。
シャンソン万歳。
私の自慢の生徒さんたちと 今週日曜日
プランタンデパート前で歌う「銀座シャンソンうた祭」 に
今から 胸躍ります。