豊川稲荷にも 飲食できるお店が数件あるのですが
午後 五時には終了なので
横断歩道を渡り 虎屋へ・・・
昔々
12月31日から元旦に 豊川稲荷に行った時
虎屋さんは 深夜営業していて
黒柳徹子さんが 一人で いらしたこともありました。
虎屋さんは長年かけて 新築し
入ると ヒノキ造りなので 癒されるヒノキの香が
ぷーーーんとします。
三階の喫茶店は 空いていました。
あんみつ と 白みその新年限定 お雑煮を頂きました。
とてもとても 美味しかったです。
虎屋の 夜の梅という 竹皮包みの羊羹は
亡き父の大好物で 頂き物をすると
父は 丸ごと かぶりついていました。
73才で他界するまで 無鉄砲 豪快 怖いものなし
みたいに 見受けられる雰囲気でしたけれど・・・
果たして 本当は ・・・・父は強かったのかなぁーーーー
私が 父に そっくりだと妹も亡き母もいうけれど
私は 臆病で 小心で 高所恐怖症で
地震雷火事おやじ に弱すぎです。
お化け 幽霊 SF ミステリー ジェットコースター
医療関係病気 怪我などの話
虫 爬虫類 ドッチボール
なんでも 痛そうなこと 怖いものが苦手です。
そのあたり 父は強そうでした。
私は父に似ているはずがない。けれど似ているとするならば
父は 弱虫を隠し続けていたのかなぁー
カッコつけて男前にしていたのかなぁー
何方でもよいけれど
虎屋は 私には思い出深い店です。
私は加齢してきて
やっと 洋物でない和菓子や
羊羹がおいしく感じるようになりました。
でも 父のように 一本丸かじり は 不可能です。