シャンソン歌手

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シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY  花達に癒され シャンソン仲間と芸術の宇宙で感じ合う

2018年10月04日 02時25分47秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY  花達に癒され シャンソン仲間と芸術の宇宙で感じ合う

シャンソン仲間達は
皆 アズナブールの死で 何か特別な感情を共有しています。
まず
彼の作品を 山ほど聞いて知っているし
それらを その作品を 沢山自ら歌っているので
作者への追悼の想い 感謝の念は深いです。

深夜 藤倉さんからお電話があり
アズナブールの死から かなりショックを受けて
自宅で過ごし続け
精神的ダメージが強いと 伺い
それでも
明日 会社に出勤するとの事。
 
私は 本日 アズナブールの死から
三日目 
また 一歩も家から出られずに
歌えずに過ごしてしまいました。

外交的に見える 私や藤倉さんですが
案外 内向的に 色々 考えたり
追悼の念に 自分を収めたり
ショックが 身体に 及ぼしたり

繊細部分も多々あり
芸術に対する 感性は
似た性質 体質なのかもーーーと

藤倉さんのDNAが 私には入っているのかしら・・
と 思うときがあります。

お互いの心が シャンソン芸術宇宙の中で 阿吽です。

明日私も 港区へ お教えに行くので
帰り お会いすることにいたしました。

哀しい時 切ない時 会ってお話しするのは
芦野宏先生の他界の時以来です。

あの時 深夜三時まで 六本木の皇妃園で
大ショックで
二人とも 一人の芸術家の死への喪失感を
共有し合ったものです。

芦野先生の群馬へのお葬式には
私は運転が出来ない程 悲しくて窶れて 
ピーちゃんパパに
お願いして ピーちゃんと三人で
参りました。

父母の死より
芸術家の喪失感の方がダメージが強い私です。
何故でしょうか・・・

父母は私の恩人ではあるけれど
音楽という芸術は 私の癒しであり 脳内の奥深くへの
刺激であり 快感であり
生きるモティベーションでもあるからなのかもしれません。

生の演奏 歌という言葉で人生のエネルギーを
与えてくれる歌手の 凄さというのは
失ったとき
もう二度と聞けない という時にしか 分からない喪失感です。

お弟子さん達がいらして下さらなかったら
もっと くらい悲しい思いを引きずった
月曜日 火曜日 水曜日が 過ぎ
なんとか 明日 家から一歩足を踏み出せそうです。