シャンソン歌手

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リリ・レイ長坂玲のシャンソン

2009年12月31日 02時22分23秒 | Weblog
成城ホール リリ・レイシャンソンショー

12月25日 満席の300人の成城ホールは
幸せな機運で イエスキリストの 誕生を 祝えた日でした。
私の演出を褒めてくださる方に 何より 伝えたいのは
真実 この日 私は 神の為に 舞台を捧げました。
フラダンスも そもそもは 神への祈りの舞踊ですから
フラダンス協会会長で 世界的 踊り手 ニイノ・マリアさんも
ハワイ語の賛美歌で踊ってくださいました。
シャンソンも
西洋音楽も キリスト教なしには 存在し得ないのです。
E,ピアフの歌には 愛の賛歌はじめ 沢山のシャンソンが神の存在を
歌う強い信仰心が 感じられます。
この日のために ピアフの「谷間に三つの鐘がなる」を 三番とおして
コーラス部分まで 歌いました。フランス語で記憶するのが
大変でした。
毎晩 深夜まで 練習して なんとか 25日に 神へ捧げられました。
「谷間に三つの鐘がなる」
谷間にひっそり 小さな村で 一つの命が我々に与えられました。
フランソワニコが 生まれ 村の一つ鐘がなり響きます。
教会で洗礼をうけ 皆が守り優しい愛で包みます。
それから 19年経ち フランソワは 白いりんごの花のような
エリスと結婚します。一つの体に一つの心で二人は愛を育てて行く事を
神父の前で誓います。結婚を祝して
村の全ての鐘が鳴り響きます。
そして 月日は経ちます。
美しい星の夜 一つの魂が眠ります。
フランソワニコが死んだのです。その肉体は美しい野の花のようです。
鐘は鳴ります。そして鐘は 風に歌います。
「皆さん 何も恐れなくてよいのです。忠実な心に 神はある日 
お迎えの時を 教えてくれます。そして 皆さんは分かります。
神のもとで 永遠の命と 永遠の愛を得られると・・・・」