休日は大混雑の名所 ノートルダム寺院。入館の行列がすごい長さ
で それを 横目に見て
サンルイ島の アイスクリーム店ペルティオンへ行き
マロングラッセラム酒風味のアイスクリームを
立ち食いしていたら 空は突然曇り またまた ヒョウ。
大粒の氷のあられが 落ちてきて
本当に パリの空は 気まぐれです。
このアイスクリーム屋さんは 老舗で
私が
かつて 留学していた20年前に 高校の同級生で
今は亡き田辺由紀子さんに 連れて行っていただいて
以来 久々に来ました。
懐かしく センチメンタルな思い出が 走馬灯のよう・・・
石畳に落ちる あられと 水溜りを見ながら
なんて 人生は早く過ぎるのかと・・・・
そして 私は ここにくる運命を 喜びとして
受け入れなければ いけないのだ と
言い聞かせて又 前へ歩き始めます。
で それを 横目に見て
サンルイ島の アイスクリーム店ペルティオンへ行き
マロングラッセラム酒風味のアイスクリームを
立ち食いしていたら 空は突然曇り またまた ヒョウ。
大粒の氷のあられが 落ちてきて
本当に パリの空は 気まぐれです。
このアイスクリーム屋さんは 老舗で
私が
かつて 留学していた20年前に 高校の同級生で
今は亡き田辺由紀子さんに 連れて行っていただいて
以来 久々に来ました。
懐かしく センチメンタルな思い出が 走馬灯のよう・・・
石畳に落ちる あられと 水溜りを見ながら
なんて 人生は早く過ぎるのかと・・・・
そして 私は ここにくる運命を 喜びとして
受け入れなければ いけないのだ と
言い聞かせて又 前へ歩き始めます。
シテ島とサンルイ島
ポンヌフ の橋の上を冷たいセーヌ川からの風にふかれながら
歩いて渡ると
そこには シテ島があり 又橋を渡ると サンルイ島てす。
23日 日曜日 24日 月曜日は パック復活祭のお祭りで
休日ですから パリ中が観光客であふれかえっていて
この辺は 特に名所が多いので 歩くのも大変なほどです。
レストランは 休みで 観光客相手の レストランやお土産屋さん
しか 開いていません。
日曜日は晴れ渡っていたパリの空。月曜日は大雨で とても寒くて
ベルギーの友人 押野さんに電話をすると
なんと アルデンヌ地方はマイナス六度 だとか・・・
ブリッセルも 零度くらいだそうです。
桜や木蓮は二月に咲いてしまって
三月は 例年 こんな風に寒波が来るのを
私は すっかり 忘れていました。
私の30日のリサイタルの為の暗譜は くるくる 私の頭の中で
回転木馬のごとく・・・・・繰り返します。
何十曲ものフランス語を
綺麗に発音 表現するのは フランス人歌手にとっても
苦難ですけれど 暗譜した詩をぶつぶつと 念仏のように
語りながらシテ島やサンルイ島を 散歩すると
長い 歴史と人々の気持ちが 五感で分かり 魂となって
私の心に響き ポエムが唇からあふれて来だします。
一言一句の ポエムの フランス語が この国の言語として
感性から 出来ているわけですから
シャンソンが 本当のシャンソンに 変化していきます。
そして 良い音楽シャンソンを沢山聴いて
自分の 感性を高めるのも大切な勉強と思います。
今週は 長南さん推薦の パリでもめったに聞けない
コンサートに 毎夜行きます。日本に比べると 格安ですが
ホンモノのアーティストの良い演奏を聞くと
私の体は 最高の食事を食べつくした後のように
しばらく 動けなくなり その後 肉の全てに 芸術の栄養が
行き渡り 知らず知らずに 少し 私の歌も上手くなっていくよう
です。「音楽は 理解するものではない。音楽は 感じるもの。」
と 芸大の庭の銅像に彫ってあった文字を 思い出します。
音楽家であり続けて 三歳から 今日まで そして 死ぬまで
求めて 求めて 回答のない 世界は続きます。
ポンヌフ の橋の上を冷たいセーヌ川からの風にふかれながら
歩いて渡ると
そこには シテ島があり 又橋を渡ると サンルイ島てす。
23日 日曜日 24日 月曜日は パック復活祭のお祭りで
休日ですから パリ中が観光客であふれかえっていて
この辺は 特に名所が多いので 歩くのも大変なほどです。
レストランは 休みで 観光客相手の レストランやお土産屋さん
しか 開いていません。
日曜日は晴れ渡っていたパリの空。月曜日は大雨で とても寒くて
ベルギーの友人 押野さんに電話をすると
なんと アルデンヌ地方はマイナス六度 だとか・・・
ブリッセルも 零度くらいだそうです。
桜や木蓮は二月に咲いてしまって
三月は 例年 こんな風に寒波が来るのを
私は すっかり 忘れていました。
私の30日のリサイタルの為の暗譜は くるくる 私の頭の中で
回転木馬のごとく・・・・・繰り返します。
何十曲ものフランス語を
綺麗に発音 表現するのは フランス人歌手にとっても
苦難ですけれど 暗譜した詩をぶつぶつと 念仏のように
語りながらシテ島やサンルイ島を 散歩すると
長い 歴史と人々の気持ちが 五感で分かり 魂となって
私の心に響き ポエムが唇からあふれて来だします。
一言一句の ポエムの フランス語が この国の言語として
感性から 出来ているわけですから
シャンソンが 本当のシャンソンに 変化していきます。
そして 良い音楽シャンソンを沢山聴いて
自分の 感性を高めるのも大切な勉強と思います。
今週は 長南さん推薦の パリでもめったに聞けない
コンサートに 毎夜行きます。日本に比べると 格安ですが
ホンモノのアーティストの良い演奏を聞くと
私の体は 最高の食事を食べつくした後のように
しばらく 動けなくなり その後 肉の全てに 芸術の栄養が
行き渡り 知らず知らずに 少し 私の歌も上手くなっていくよう
です。「音楽は 理解するものではない。音楽は 感じるもの。」
と 芸大の庭の銅像に彫ってあった文字を 思い出します。
音楽家であり続けて 三歳から 今日まで そして 死ぬまで
求めて 求めて 回答のない 世界は続きます。