私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

イーグレひめじで 香寺高校 芸術文化発表会

2023-03-24 15:03:43 | ギャラリー散策

 3月24日(金)   天気:曇り   室温:22.3℃

 きょうは、イーグレひめじへ ”香寺高校 芸術文化発表会” を見に行きました。

いつものように 網干始発の電車に乗りましたが、なぜか 発車後 1kmも 行かない

ちに、緊急停車。 誰かが 停車ボタンを押した? 幸い 数分後には 発車しました。

 イーグレひめじで 展示を見たあと、姫路城へ桜を見に行きます。

 イーグレひめじ・市民ギャラリー 第3・第4展示室では ”兵庫県立 香寺高等学校  第11回

芸術文化発表会” の展示部門(美術工芸部・自然科学部・書道部)が 行わいます。 ステ

ージ部門は 25日(土)です。

 部長 挨拶 :まず 最初に、私たちの芸術文化発表会に 足を運んでくださり ありがうご

ざいます。 私たち美術工芸部は、1年生は 油絵、2年生は 全国総合文化祭に向けて 出品す

る作品を作り、3年生は 各々の進路に向けての活動を 行っています。

 総合文化祭への作品作りでは、様々なことがありましたが、先生から アドバイスを頂ながら

部員同士で 協力し合い、想いを込めて制作しました。 その結果、2年生から全国へ 一点の作

品が 選ばれました。

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歴史教室3月 「近世播磨の教育」

2023-03-21 13:55:26 | 歴史探索

 3月21日(火)春分の日   天気:曇りのち雨   室温:18.2℃

 きょうは、公民館の歴史教室に 主席しました。 今月は、元城郭研究室長の中川秀昭氏の

「近世播磨の教育」 です。 今回も 出席者が 多かったようです。 行くときは 降っていま

せんでしたが、帰るときには 降ってきて 濡れました。 春雨じゃ・・

   。。。。。。「近世播磨の教育」。。。。。。。

Ⅰ 日本遺産「近世日本の教育遺産群ー学ぶ心・礼ー」 (平成27年指定)

 ・わが国では 近代教育制度の導入前から、支配者層である 武士のみならず、多くの庶民も読み

  書き・算術ができ、礼儀正しさを 身に付けるなど 高い教育水準を示した。

   これは、藩校や 郷学、私塾など 様々な階層を対象とした学校の普及による影響が 大きく、

  明治維新以降の一足早い近代化の原動力となり、現代においても、学問・教育に 力を入れ、

  礼節を重んじる日本人の国民性として 受け継がれている。

 ・近世の日本人が 高い教養を身に付ける上で 大きく貢献したのが、全国各地に 建てられた学校

  である。 中でも 旧公道館(水戸市)、足利学校跡(足利市)、旧閑谷学校(備前市)、咸宜

  園(かんぎえん)跡(日田市)を 代表的な構成文化財とする

  「近世日本の教育遺産群-学ぶ心・礼節の本源ー」 が 平成27年に 日本遺産に指定された。

 1.ストーリーの構成文化財

  ・茨木県水戸市 旧公道館(特別史跡)・常磐公園(偕楽園)・日新塾跡(市史跡)、大日本史

  ・栃木県足利市 足利学校跡(国史跡)・国宝漢籍「礼記正義」「尚書正義」「文選」『周易注琉』

  ・岡山県備前市 旧閑谷学校(国特別史跡)・釈菜(せきさい)・熊沢蕃山宅跡(市史跡)・井田跡

  ・大分県日田市 咸宜園跡(国史跡) ・日田市豆田町重要伝統建造物群保存地区(国重伝建)

 2.代表的な構成文化財

 (1)日本最大規模の藩校(旧公道館(国特別史跡・茨木県水戸市))

  ・水戸藩主 徳川斉昭が 設立した藩校。 歴史だけでなく 医学、兵学、武芸など実用的な科目も備えた

    

 (2)現存する日本最古の学校(足利学校跡(国指定史跡・栃木県足利市))

  ・室町時代に 上杉憲実が 書籍(国宝)を寄進。 庠主制度を設けるなど( 自学自習の精神)

    

 (3)世界最古の庶民のための公立学校(旧閑谷学校(特別史跡・岡山県備前市))

  ・岡山藩主 池田光政が 熊沢蕃山から 学んだ 儒教思想に則り、重臣津田永忠に命じ、庶民のため

   の学校、地方のリーダーを育てるための学校として、寛文10年に 開校。 その後 拡張整備。

   

 (4)近世日本最大規模の私塾(咸宜園跡(国史跡・大分県日田市))

  ・豊後日田では 町人を中心とした自由な風土が生まれ、廣瀬淡窓が 咸宜園(かんぎえん)という

   私塾を創設。 特色ある教育が 全国的に評判となり、全国から門下生を集め、日本最大規模の私塾。

Ⅱ 江戸時代の教育制度

 1.特に 武士の子弟を対象

  <昌平坂学問所>

  ・寛政2年 神田湯島に 設立された江戸幕府直轄の教学機関・施設、当初は 幕府直参の子弟が 対象

  <藩 校>

  ・諸藩が 藩士の子弟を教育するために 設置した学校。 藩学ともいう。 「文武兼備」を、掲げ、

   「四書五経」の素読・会読・講義と 習字・習礼を中心に 武芸として 剣術・柔術・馬術などの教育が

   主な藩校は、日新館(会津若松藩)、公道館(水戸藩)、明倫堂(尾張藩)、明倫館(萩藩・長州藩)等

 2.主に庶民を対象

  <郷学(郷校)>・・・半官半民で 設立された庶民のための学校。一部 武士の子弟も受け入れ

  <寺子屋>・・・読書・習字・算術などを教える農民・町民などの庶民のための学校

 3.私塾

  ・個人の有識者が 居宅などを利用して 学問・技芸を教える。 松下村塾(吉田松陰)、適塾(緒方洪庵)、

   鳴滝塾(シーボルト)、慶應義塾(福沢諭吉)、鈴屋(本居宣長)など

ⅲ 近世播磨の教育

 1.藩校

  ・姫路藩・好古堂、学問所(江戸上屋敷)

   ・元禄5年 酒井忠拳が 前橋藩 藩校として設立。 「好古堂」扁額は 林大学頭信篤書。 寛延2年

    酒井家の姫路転封に伴い、藩校 好古堂を 城下の総社門内に置いた。

  ・林田藩・敬業館

   寛政6年 林田藩7代藩主 建部政賢が 林田藩藩校として 設立。


 2.仁寿山校

   ・文政5年 河合道臣は 城主から賜った山荘の地に、私学校の仁寿山校を 開校。 天保13年 医学寮を

   残し 廃校となるまでに、幾多の有為な人材を世に輩出

     

 3.郷学(郷校)

  ①申義堂(高砂 北新町)・設立は 文化年間、河合道臣が 文化9年に 高砂を見分し、姫路六人衆の

   一人 岸本吉兵衛に 町民の子弟の教育を担う申義堂の創立を命じたといわれる。屋根の飾り瓦は 一見の価値あり。

  ②熊川舎(姫路・元塩町)・設立は 申義堂と ほぼ同じといわれる。 柳田国男の父・松岡賢次も教鞭を

   とった。 寺子屋とは異なり、上層町民の子弟の教導を 目的とした郷学であった。

  ③国包郷校(印南郡国包村・元加古川市)・天保4年 以前に三谷伊左衛門が 中心となり設けられた郷校

 4.寺子屋

  ・従来(中世末頃まで)は、僧侶・神官が 地域の基礎教育の中心を担っていた。 「日本教育史資料」

   によると、姫路藩内で 文禄2年~明治初年の間に、148カ所の寺子屋の開設を見たとある。

 ◇好古堂と仁寿山校               ・・・・・     ※四書:大学、中庸、論語、孟子    五経:易経、詩経、書経、礼記、春秋 

◇林田藩・藩校:敬業館

  ※「敬業」は  『礼記』の「敬業楽群」(学業を 敬重し 学友との交わりを楽しむ)から

   

 ◇郷校・申義堂

   

  ※美濃部秀芳は、天皇機関説の美濃部達吉の父、元東京都知事・美濃部亮吉の祖父

 ◇稲香村塾(市指定文化財)

  ・慶応4年 河野東馬が 開設。 明治22年 私塾名を 「誠塾」とし、多くの人材を輩出した。

  

 ◆丸亀藩飛地・網干

  ・明治3年 作成の「陣屋外郭屋敷割図」 に 「明輪館(ママ)」の記述。 網干陣屋に藩校が設けられた?

 <現況写真> ・ ・ ・ ・ ・ ・                             飾瓦六角露盤

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好古園で 令和5年 いけばな展

2023-03-20 14:40:00 | 日記

 3月20日(月)    天気:晴れ   室温:19.4℃

 きょうは、姫路城西尾屋敷跡庭園 好古園へ ”いけばな展” (展示協力:姫路茶華道会)を

見に行きました。 伝統的な華道から 近代的な華道まで 茶華道会の未生流・尚清流・御室流・

嵯峨御流・恵雲流・草月流・知香流・池坊などの いけはなの力作が 潮音斎、活水軒ロービーに

展示されています。  庭園を回ると、枝垂れ桜、アセビ、レンギョウ、シデコブシ、ヒュウ

ガミズキ、ボケ など 春の花が 咲き始めていました。   この後、姫路城へ桜の開花を見に

行き 城内を回りましたが、やっと 一輪か、二輪だけ 花を 見つけることができました。

 

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            ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・

 姫路城へ行き、桜が 咲いていないか 探しますが、ほとんどの桜が 蕾かたし・・。 やっと

一輪、二輪 開き始めた桜がありました。 22日のニュースで 姫路城の桜の開花宣言とか・・。

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イーグレひめじで 山内マチ子 日本画展 他

2023-03-17 14:49:50 | ギャラリー散策

 3月17日(金)   天気:晴れ のち 曇り   室温:20.1℃

 きょうは、イーグレひめじへ 市民ギャラリーの展示を 見に行きました。 今週は、

”山内マチ子 日本画展” と ”ぐるぐるピクニック” と ”ふるさとパッチワークキルト

展” と ”姫路城写真俱楽部 2023写真展” の4つの展示が行われています。

 帰りに、山陽百貨店へ寄って ”原田泰治 版画展” を見ました。

 イーグレひめじの市民ギャラリー・特別展示室では、”ーこだわり続けてー 山内マチ子

日本画展” が行われています。 山内さんは、兵庫県日本画家連盟会員、姫路美術協会 会員、

半どん播磨の会 常任委員、邦彩会主宰。 会場に 皆川憲子さんがおられ、お話しすることが

できました。 皆川さんは、この前 赤穂でお会いした 山本美佐子さんの友人で、今年の姫路

市美術展で 奨励賞をとられ、姫路、加西美術協会の会員です。 皆川さんは、水曜に行った

「あすかの家」 の石井陽子さんも ご存知で、加西の小林さん、竹内さんも 友人だそうです。

 皆川さんの個展を 市民ギャラリーで 見たのは 2022.5.14 でした。

                    

  ごあいさつ : こだわり続けて 30数年。 その間、日展・日春展・京展・全関西展・県展・

市展と 作品を発表する機会をいただきながら、画業を続けて参りました。 今回は、新しくアートラ

ベルにも 参画し、こだわりを楽しんでおります。 何卒 ご高覧賜りますよう、ご案内申し上げます。

     

 ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・

 第1展示室では、”ぐるぐるピクニック展” が行われています。 15日の新聞に 大き

く載っていました。 「さをり工房ゆう」 と 「みんなの家」 のコラボ展ですが、さをり

織りの展示は 少ないようです。 今回のイベントは、県の障害者芸術「する・みる・ささ

える」応援プロジェクトの支援を受けています。

 ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・

 第2展示室では、”工士くし恵三子 ふるさとパッチワークキルト展” が行われています。

キルトは、表に パッチワークの模様を 中に 綿などを入れ、裏に 布をあてた 三層構造でが、

展示してある作品が 薄いので、パッチワークだけかと思いましたが、三層構造になっていました。

 ごあいさつ : 30代で パッチワークに出逢い、長いブランクを経て 2012年

「東京国際キルトフェスティバル」 を知り 挑戦、「I like Sun」で、幸運にも 入選する

ことができました。 以来 さまざまなコンテストに 応募を続け、気がつけば 10年以

上の歳月が流れ、この間 バッグ部門での第一位をはじめ、たくさんの賞を いただきま

した。 いろいろな表情を持った布との出逢いは 楽しく、作品の製作中は 昼夜を問わ

ず 夢中になっている自分がいます。 出来上がった作品は どれも我が子のように いと

おしい存在です。 古希を記念に これまでの作品を集めましたので、ご高覧いただけ

れば 幸いです。      工士 恵三子

      

 ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・

 第3・4展示室では、”新・播磨国風土記」 姫路城写真俱楽部2023写真展 vol.4” が 行

ています。 大西義和さんをはじめ13名の会員が 姫路城を 中心とする写真を 展示。

 今年は、姫路城が 世界遺産に登録されてから ちょうど 30年を迎えます。 その記念す

き年に 姫路城写真倶楽部4回目の写真展を 開催します。   この地は 奈良時代に編纂された

「播磨国風土記」 にもあるように 古来から 穏やかで 風光明媚な土地柄としても 知られています。

  

  ごあいさつ  姫路城写真倶楽部は、お城の撮影で知り合った写真家たちで 立ち

上げたグループです。 グループといっても 規則や会合はありません。 普段は 各自が

知られざる姫路の姿や 播磨地方のこころに響く光景をSNS上で 発信している個人の集

合体に過ぎませんが、今回 数えて4顔目の写真展を開催する運びとなりました。

         ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・

 帰りに、山陽百貨店の美術画廊へ寄って、”日本の四季 ふるさとの詩 原田泰治 版画展”

を見ました。 原田泰治は、自然豊かな風景や古くからの日本に息づく風物詩を描き、

その素材でありながら 心に直接届く作風で 多くのファンを持つ作家です。

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「あすかの家」で 石井陽子 日本画展

2023-03-15 15:58:20 | ギャラリー散策

 3月15日(水)   天気:晴れ    室温:20.1℃

 きょうは、太子町太田の 障碍者支援施設 「あすかの家」 へ 石井陽子さんの日本画

の展示を 見に行きました。 きのうの新聞に載っていたので、電話すると 見学OKとの

ことだったので、早速行ってきました。 近いので 自転車で。 新聞に載っている統括

施設長の岡本さんに 案内していただきました。

 新聞によると、絵を描いたのは 現在 東京在住の石井陽子さんは、東京で仕事をしてい

たが、母親の介護のために 帰郷。母が亡くなった後、60歳ごろから 本格的に 日本画を

描き始め、姫路の画家・雲丹亀利彦氏に師事した。 旅行が好きで、東南アジアやヨーロ

ッパなどを 訪れてきた。 現地で 撮影した写真をもとに 描いた絵も多い。 施設長の岡

本さんが 石井さん宅を訪れると、数枚ぐらいかなと 思っていたのに、大きな絵を含め、

65枚ほどもあった。・・・・・

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