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私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

高木テルミ展 残暉2019-記憶する朱色

2019-07-08 15:20:12 | 歴史探索
 7月 8日(月)   天気:   室温:29.7℃

 きょうは 姫路市三左衛門堀西の町のギャラリ- ルネッサンス・スクエアへ ”高木テルミ展
「残暉2019-記憶する朱色」 ” を見に行きました。 帰りに 車でラジオを聞いていると
高木さんが 出演し 今回の展示について 語っておられました。


 残暉(ざんき)とは なお 空に照り映えて残っている 「夕日の光」、「残照」 を意味し
この光は 一日の終わりであると同時に、西の国では 一日の始まる朝の光となります。
 5センチの白い立方体が 並んでいるのは 胡粉を塗って ヤスリで仕上げた箱に 絵を描き、
1年がかりで作った。 70個並べ 大きな流れを作っている。
 また、私が 好んで使う素材には 和紙や古布があります。 私の幼い頃 着物が身近に
ありました。 古くなった着物は 縫い目をほどき 布団や座布団に、そして 最後は 私の
お人形の洋服へと 作り替えられるのです・・・。


ルネッサンス・スクエアのホームページには
 高木氏は、夕暮れ時の山の端にひと筋残る夕焼けの最後の光 「残暉(ざんき)」をテーマに、
 顔料で着彩した 拝宮和紙や着物の古布を コラージュした作品を制作されています。
 草木を育てる甘雨(かんう)が川に降り注ぎ、岩に砕けたり、水たまりを作ったりしながらも
 淀むことなく 流れていく情景を、和紙や古布を使って、朱色の画面に流れるような動きで 表現。
 人の思いも めぐりめぐって、再び自分の中に 穏やかな水面のように 帰ってくることを
 願いながら 描かれています。 どこか懐かしさを感じさせる、美しい作品です。
 今回の展覧会では、大作・小品あわせて 約20点を展示します。
 夕焼けの輝きが あふれる会場を、ぜひ、ご覧ください。


<高木テルミさんの略歴>
 1973年 徳島県生まれ、 現在 徳島県阿南市在住
 1999年 大阪芸術大学 芸術学科 卒
 2001年 個展 大阪府立現代美術センター
 2003年 個展 ルネッサンス・スクエア (2010年)
 2004年 第12回 パリ国際サロン 以降 第15回まで出品
 2005年 第33回 スペイン美術賞展 特別表現技術賞
 その他 個展多数
 
 







 
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