私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

きょうは 玩具博物館へ

2013-03-08 13:52:15 | ギャラリー散策
 3月 8日(金)  天気:うす曇り  室温:20.3℃

 きょうは 香寺町の日本玩具博物館へ行き 2、3日前の新聞に載っていた ”イースターエッグ” を
見てきました。 キリストの復活を祝うイースター(復活祭)の飾り付けとして 華やぎを添えるイースター
エッグを中心に 紹介する特別展 「春を祝うイースターエッグ」 だそうです。
近くにある 画廊喫茶”白ばら” へ寄り 金田奈桜子 「日本画展」 を見ますが・・・。
 日本玩具博物館の場所は 「2月1日」 のページを参照してください。

 復活祭は 欧米では クリスマスより重視されている行事で エッグの素材の卵は 生産力の源とし
て 神聖視されて 再生の象徴したことから 春の祝祭である復活祭と結びついたとか・・・。
 さらに 春のシンボルとされる鶏やイースターラビットと呼ばれるウサギの玩具も 公開され 異国の
造形美に触れてもらう企画だそうです。


 10時過ぎに出発したのに なぜか きょうは 姫路バイパスは 車が多い。 10:31 花田IC を
通過。 10:38 播但道 船津ランプで降ります。 播但道は 300円。 左折して 大礼橋を渡り
すぐ 左折して 細い道を南へ進むと 玩具博物館に出ます。 平日なので 人は 少ないと思ったの
ですが 駐車場は ほぼ 満車。 幼稚園と養護学校から 団体が 来ています。 入館料は 500円。

 イースターエッグの展示してある棚は 観衆が多かったので 先に ”鳥笛” を見ました。
これは 復活祭にまつわる発音玩具。 鶏は 太陽の化身として 春のシンボル?



 パンフレット ”春を祝うイースターエッグ ~イースターラビット、鶏たちとともに~” によると
本春の企画展では この数年の間に 新しく収蔵した東欧各地の ”イースターエッグ” の素晴らし
い造形美を紹介するとともに 世界各地で 復活祭にちなんで作られている ウサギの玩具を展示
します。 また 太陽の化身として 春のシンボルとも考えられる鶏の玩具や 復活祭にまつわる
発音玩具なども集め 春を寿ぐ異国の造形をお楽しみ いただきたいと思います。 とあります。


 紹介する美しい彩色卵は ウクライナ、チェコ、ポーランド、ルーマニア、ドイツなどで 作られた伝統
的な作品の数々です。 ろうけつ染めの手法で 模様付けされたもの、細密なペンで 幾何学文様が
描かれたもの、色つきの蜜蝋で 表面を盛り上げるように 彩色されたもの、農村に伝わる切り紙細工
を張り付けたもの、卵殻の表面が 繊細に彫刻されたもの・・・と様々な手法がみられます。





 復活祭のもうひとつのシンボルが ”イースターラビット” と呼ばれるウサギたちです。 ヨーロッパ
には 古くから 「ウサギが イースターエッグを運んでくる」 という伝承があります。 古代ゲルマン人
にとって ウサギは 新しい種をもたらす 豊穣のシンボルとみなされていました。 また ヨーロッパ各
地の伝説をたどると ウサギは 他者のために 自分の生命を犠牲にする動物と信じられていたこと
も理解されます。 ウサギの玩具や飾りものの愛らしさには 生命の源を抱えて 春先の大地を駆け
回るウサギたちへの 人々の深い愛情が 感じられます。




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 2月28日の新聞に 山田町の画廊喫茶 白ばらで 「金田奈桜子 日本画展」 とあり 前之庄の金田さん
が 描いた風景や花の日本画17点が展示されているようです。 近いので寄ってみましょう。 船津ランプ
の前を東へ進むと 信号のある交差点の角が ”白ばら” です。 玩具博物館から 3.4km。


 中は L字形になっていて コーナー部が 厨房ですが 画廊喫茶と言っても 9割が喫茶です。
座席の脇の壁に 絵が掛けてあります。 11時までは モーニングで 11時を過ぎると ランチタイム
で おばさま連中が お食事中。 ゆっくり 絵画を観ることはできません。 おまけに 店内は 薄暗く
窓から漏れる光が 画面のガラスに反射して 絵も良く見えません。 400円のコーヒーを飲んで
早々に 退散・・・。 12:05 帰途につき 12:05 船津ランプから 播但道に入ります。



 途中 豊富PAに寄り みそラーメンを食べ 姫路バイパスを走り 13:00 帰着。
きょうは 往復 70kmほどのドライブでした。
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コメント
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