私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

布見ヶ岳 ふみがたけ 366.2m

2009-05-23 22:28:22 | 山歩き
 5月23日(土)  天気:晴れor曇り   地図:武田尾(北西部)
 
 きょうは 久し振りに 北摂の山へ行きました。 西谷の森公園を歩き 天狗山、竜王山、布見ヶ岳
の三山に登り また 散々な目に 遭いました。 たぬきさんや ゆったりさんや MOさんが 歩かれた
レポを見て 貯金してあったの です。
予報では 今日の夕方から 下り坂なので きょう 行かなくては・・・・。 しかし レポーを書いている
きょう 24日(日)は 予報外に いい天気です。 いや 午後は 雷雨?
 後日 山の名前を 確認しようと WEBを見ていたら なんと 02.12 やまあそさんが MTBで 登っ
ていました。
 山名は ”ぬのみ”? 公園へ電話して 確認すると ”ふみがたけ” と言われ ふみがたけ に 変更
しました・・・。
 兵庫県には ふるさとの森公園が 6つあるそうで 国見の森公園、ゆめさきの森公園、なか・やち
よの森公園 へは 行きましたが やしろの森公園、ささやまの森公園には まだ 行ったことがありま
せん。 きょうは 新しく出来た 宝塚 西谷の森公園へ行きます。
 しかし きょうの三つの山は 公園の圏外のため 山道は 整備されておらず 難しい山歩きを 強い
られることになりました。

 歩いたコースの概略は 東の谷管理棟の東から 丸太階段を上がり 尾根に。 尾根を 北へ歩き
竜王山の手前から 東ヘ ヤブを降りて 天狗山339.8mへ。 天狗山から 降りて 竜王山368mへ
登り 西の山道を歩き 尾根に上がり 南の布見ヶ岳366.2mに登り 南(東?)へ降りて 農道を
歩き 西の谷の駐車場へ。 西の尾根道は 歩かず(∴六角東屋へは 行かず) 北の農舎へ。 ここ
で 昼食。 東ヘ登り 峠の東屋へ。
 ここから 北へ歩き 馬の背岩を超えて 展望台へ上がり 360度の展望を見て 東へ降り 分岐か
ら 東の谷へ降りて 新緑の森林浴遊歩道を歩いて 保与谷池から 管理棟へ戻るコースです。
 時間が かかりましたが ほぼ 予定したコースを歩くことができました。
  
 7:25 出発。 姫路バイパスから 播但連絡道に入り 姫路東ICから 山陽道に。 山陽道を東ヘ走る
のは 何年振りか? 昨晩 道路地図を見て 神戸Jctで 中国道に合流し 西宮北ICで 降りて 国道
176線に 廻ると 勉強しておいたのに 西宮北ICを通り過ぎてしまい 仕方なく 次の宝塚ICまで行っ
てしまった。 運が良かったのは 8:45 宝塚ICを出ると 前が 国道176号線だった。 宝塚ICまで
95.4km 1200円。 しかし 176号線を 西宮北へ戻るのは 遠かった。 なんで こんなに 赤信号
が多いの?
 三田市街を通り 9:29 三輪の交差点で 右折して 県道37号線へ。 3km北の公園口で 右折して
県道68号線へ。 清ノ瀬橋から 右の細い道に入り 大野原へショートカット。 この辺りまで来ると 方
向もさっぱり・・・。 ゆったりさんが 宍粟の山は 遠いと 言っておられるが 私にも 三田、宝塚は遠い。
 県道33号線を 南下して 公園の標識を見て 右に曲がり なんとか 駐車場に 着きました。
9:50 第一駐車場に 車を停めます。 2時間半かかり 家からの距離は 132.2kmでした。
 下の図が 推定ルートですが あてにしないでください。

 9:54 スタート。 東の谷管理棟に寄って パンフレットを貰い 歩くルートを確認。 東の尾根に
取り付きます。 ここは まだ新しい丸太の階段。 最近 膝の痛みは なくなったが まだ少し違和感が
あります。 道の脇に咲いている ツツジや ヤマボウシを見ながら 新緑の すがすがしい雑木林を ゆっ
くり登り 尾根に上がると なだらかで 歩きやすい遊歩道になります。 先日のなかやちよの森公園の
尾根道と似ている。 右に左に 景色が見え 後方に 池が細長く見えます。 尾根を真直ぐ進み 展望台
へ曲がる所を直進。 公園の遊歩道を外れ 竜王山へ向かうと 途端に 道が悪くなる。 道が細く 枝が
張り出し クモの巣もあります。 何所だったか 右前方の頂きに アンテナの立つ天狗山が 見えたが・・。 
 10:39 小さいピークに上がると 宝塚三級基準点No.1があった。 ゆったりさんの地図に この辺り
から 天狗山へ行くようになっていた・・・。 探したが 道は なさそうだったので 道のない急斜面の雑木
ヤブを 降りた。 幸い シダはなく 雑木の疎らな所を 右寄りに降りると 鞍部の近くで 道が現われ
10:58 鞍部に降りました。         

 ここは 峠のようで ゆったりさんの地図にあるように 道が 5、6本 入り組んでいます。 消えそう
な 古い道標もあります。 東ヘ登ります。 細いながら はっきりとした道? 踏み跡? があります。
シダや 張り出した枝に 道が消えそうな箇所もあり 道を探しながら 登ります。 途中 一ヵ所 左が
開け 羽束山が見えます。 山頂近くで 道を外れたが テープを 探しながら登り 11:09 天狗山
に 登頂。 目の前に 三角点があったので 山頂と分かります。

 奥には NHKの大きなアンテナが 建っていて 東ヘ道が降りています。 狭い山頂は 雑木に囲
まれ 展望なし。 ゆったりさんのように 記念写真を撮りたかったが セルフタイマーの使い方が
分からないし・・・。

 写真を撮って 11:14 下山。 20mほど降りると 道を失った。 適当に降りれば 道に出るだろうと
適当に 雑木ヤブを降りたが これが 大失敗。 かなり降りて 左が 尾根に見えたので 左へ行くと
シダのジャングルに 突っ込み また シダと格闘する羽目に・・。 シダを乗り越え 道に出て登ると
なんと また 天狗山の山頂に 登ってしまった・・・。
 11:48 天狗山に 再登頂。 34分間 山に遊ばれてしまった。 もう ヤブと戯れたくないので
今度は 慎重に道を探しました。 張り出した枝に 隠れた青いテープを見つけ 道に乗ると 後は
問題なく歩け 11:55 峠に降りました。 峠からの登りは はっきりとした道で 落葉の積もる急な
登りだった。 登っていると 後方から 12時のサイレンが 大きく 鳴り響いてきます。
 この道が 何所へ登るのか 分からなかったが 急な登りを ゆっくり登ると 12:08 直接 竜王山
へ登りました。 祠の南5m下に 東から 登ってくる道が あったのです。
 半透明の波板の屋根付きの祠があり 竜王山368mと分かります。 下の峠にあった道標に
八大龍王社と あったのは この神社のことだったのです。 前の石灯籠にも そう 刻まれています。
ここにも 三級基準点があり 北に 古い鳥居があり 道もあります。

 鳥居の前から 西へ降ります。 雑木尾根にテープがあり 歩けるスペースもあります。 道は 細々
と続き テープを辿りながら進みます。 もう ヤブ漕ぎはしたくない。 12:18と 12:31に鞍部へ
降りたが・・。 見晴らしもないので 何所を どう歩いているのか?
 ゆっくり登り 12:37 尾根の小ピークに登ったのが 地図の310m等高線ピーク? ここにも 宝
塚三等基準点No.1 があったが・・。 12:47に 降りた鞍部が 「布見ヶ岳・清ノ瀬橋」の道標のあ
る 地図の破線が 交わる所か? 落葉の積もる急登を登り 12:54 尾根に出ました。

 この尾根道も 歩く人がいないので 荒れて 分かり難くなっています。 やまあそさんは 北峰の祠へ
行ったようですが・・。 雑木が茂り 見晴らしのない尾根を テープを辿って歩きます。 たぬきさんの
ページにあった ”兵” と ”神水” の並んだ コンクリート杭を 踏み越えました。 道が怪しくなると テ
ープまで 戻って 道を確認しました。 終わりかけた タニウツギの咲く所では 写真を撮るため 枝を
払うと 道が現われ・・。 
 13:06 布見ヶ岳に登りました。 雑木に囲まれた狭い山頂です。 こんな山でも 登る人はいる
ようで プレートが 3、4枚 ぶら下げてありました。 1時を過ぎましたが 疲れて 食欲はありません。
降りる道は 東しか なさそうです。 急な下りを降りると 前方に 尖った山が見え 私の磁石は 東よ
り 北に 降りているような・・。 また 山頂へ引き返し 道を探します。 南?に 木を透かして 湖(千
刈水源地) が見えたので 西か。 南東の破線の急な道を 下りました。

 皆さんは 南の尾根を降りたようですが 私は 谷へ降りたので 東ヘ降りた? 南寄りに進み 半ヤブ
状態の所を進み 13:28 農道に 飛び降りました。 上から 水面が見え 池かと思ったのは 田んぼ
でした。 若い二人が 田植えをしていたので 尋ねると 西尾根の南の破線の道でした。 ニワゼキシ
ョウの咲く 農道を真直ぐ進み 駐車場へ出て 駐車場を横切り 北の農舎へ。
駐車場の手前に 西の尾根みちの道標があり 丸太の階段がありましたが 軽く パス。 駐車場には
車が 何台かあり 家族連れが 何組かいました。 ここまでは 誰にも 会わなかったが・・・。
 13:38 北側の農舎の丸太の椅子に腰を降ろし 昼食にしました。  ここまで ほとんど 休憩らしい
休憩なしで 歩いてきました。 弁当を食べている間にも 何組かの人が 行き来していました。

 13:56 腰を上げ 農舎の横の橋を渡り 東の林へ入りました。 従って 北の六角東屋へは 行き
ませんでした。 えっ マムシ注意! 何所だったか ご丁寧に マムシの写真まで 掲示してあった・・・。
 右に折り返し 階段を登り 14:06 峠の東屋。 ここにも ファミリーが・・。 ここは あまり展望が
良くないので 通過。 北へ降ります。 少し降りると 前方の稜線に 展望台が覗いています。 登り
にかかると 岩が現われ その先で 黒岩・馬の背が 現れます。 大きな丸い岩で 馬の背というより
マンモスか クジラの背のようです。
 右が切れ落ちていて 見晴らしがいい。 左に ロープの手摺がありますが 人が歩くところから 外
れているので 全く 役に立ちません。

 14:20 標高350mの展望台に出ましたが ここに 3、4歳の子連れの母親がいて 展望台の
写真が撮れません。 展望台に上がると まさに 360度の大展望。 パノラマ写真にしたいが・・・。
 西に 布見ヶ岳、有馬富士、羽束山、大船山、直ぐ北に 竜王山が 同定できます。 北東方向には
分かる山がありませんが 南東方向に 古宝山 その右奥のなだらかな 大峰山 南の下に 保与谷
池、 南西方向の奥に かすむ 平らな山並みは 六甲山系でしょうか。

 南西方向の円山、大岩ヶ岳を たぬきさんが同定しておられるのには 驚いた。 写真は 何枚か
撮りましたが ここでは 一部 割愛。 写真を撮って 東ヘ降ります。 竜王山への分岐から 右へ
尾根を降りて 次の分岐で 右の階段を 降りて 谷を歩きます。 この谷は なだらかで 歩きやすい
新緑の森林浴コースです。 右に 沢があり 水が流れ せせらぎが聞こえれば いいのですが 水は
流れていません。
 林を抜け 保与谷池の辺りにくると 白い花が 咲いていました。 トラノオかと 思って よく見ると
シライトソウでした。 この辺りに 多く咲いていました。 きょうは いくつかの山野草を見ることが
できました。
 南へから 池の写真を撮りましたが 奥に見えるピークが 展望台ピークと 竜王山だそうで・・。
池の水が やや濁っているのが 残念です。 管理棟に戻って 本日の行程を終えました。
約30分のロスを含め 約5時間かかりました。

 道路に出て 自販機で 冷えた飲み物を買い 一息入れました。 14:56 車に戻り 15:00 帰路に
つきます。 大野原を通り 9.9km走り 15:13 公園口で 左折。 県道37号線に乗れば ここは
何回も 走っているので 安心です。 15:17 三輪の交差点を左折。 15:36 西宮北ICから中国道
に入り 西行きの道標を確認して 中国道に入ります。 これで 安心 と思った瞬間 山陽道への分岐
で ぶつかりそうになり 慌てて 左の山陽道に曲がりました。 中国道でも 帰れますが・・。 姫路東IC
から 播但道・花田ICを出ると 帰路は ¥900円でした。

 家の近くまで 帰ってきて トヨタへ寄りました。 この前 音水林道を走って以来 車の調子が
よろしくない。 詳細は 割愛します。 少し時間がかかり 家に帰ると 17:38 でした。
 本日の走行距離は 往路 132.2km 復路 104.2kmで 計236.4km。
ガソリンを入れると 788.7km/42.79L=18.43km/Lで まずまずの燃費でした。
ガソリン代が セルフで 114円。 少し高くなってきました。
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