西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

西都市美術協会小品展、昇級審査

2018-01-29 23:50:31 | 日記

どうもパソコンの具合がおかしいです

写真の取り込みが、いつもと違うところを通じて行うようになったり

・・困ったもんです

たぶんPCに精通している人なら、なんだこんなこと・・ということかもしれませんが

私にとってはパニックものです

さて、そんななか小品展が明日から行われます

今日は展示作業でした

写真をセレクトして

展示しました

今回のテーマは「写真と時間」

写真を撮って時間がたつということは、写真をどう変貌させるかを考えてみました

写真は

「1999北京」です

是非皆さん見に来てください

展示に使った小文です

      写真と時間

  写真って何だろう?とよく考える
写真が芸術文化の分野の一つであると仮定するなら
他の芸術と比較することが大切である
絵画・書・造形・音楽・文学・映画などと写真が明らかに違うのは
写真はその場にいなければ創ることが出来ないということである
写真以外は作者(作家)の意思や想像で創ることが出来る
だけど写真はその場にいること、その時間にいることでしかなしえない
当たり前のようであるが、これが写真の最大の特性である
だが時間の経過によって、ある種の写真は単なる記録から記憶に変化する
記憶は撮った人間だけでなく
写真を見た人も記憶を喚起させられる
東日本大震災の津波で被災された人々が写真を失うことを恐れた
それは記憶を失うことと同じことだから
たった一枚でいい、震災前の写真があればそこから記憶をたどることが出来る
そんな思いに違いない
そしてその一枚を見た私たちも自分の記憶に置き換えていく
写真は撮った瞬間に過去のもとなる
それは二度と繰り返されることのない事である
それを一枚の印画紙に定着させ持つことは
記憶を持つことであり
不思議なことに、時間がたてば経つほど
その時間が他の記憶と混ぜていき、それは写真に厚みを増す
かけがえのないものになる
それが写真というものの特性だと私は思う

今回の写真は1999年の北京
もはや今の北京にこのような情景はないかもしれない
だからこそ、私にとって大切な記憶である

展示作業終了後

夜は昇級昇段審査です

黒帯の先輩が審査前の面倒見ています

丁寧に

始まりました、皆緊張です

みんな緊張の中、取り組みました

喜ばしいことに全員昇級、そして新たに黒帯一名誕生

そして飛び級二名でした

皆さんおめでとうございます

これからも頑張っていきましょう

 

 


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