先月からJKFanには基本型の指定が載っています
今発売されている4月号には松濤館の平安3段、4段です
三段の後半12挙動から17挙動は私は三日月蹴りのようにあおって、踏み込んでいました
明日の稽古で子ども達に指定の基本を教えていくつもりです
正しい動きを正確に学んでもらうことから、教えていきたいと思います
平安の形の元となった技の使い方も(分解)も学び、教えていきたいと思います
たぶん、今の世界の流れでは形の演武+分解という試合になるのでは考えているからです
子ども達が、あわてないように・・・
さて日曜日の長千代丸の慰霊祭で法元さんと色々町について話しをしました
その時に出たのは、矢張り古事記日本書記の記紀です
記紀と西都を如何に結び考えていくか知恵の見せ所です
ですが
西都原と町の商いを直接結びつけるのは、西都原の魅力を損なうおそれがあると言う考えは一致しました
西都原は特別な存在です
「特別な存在」と言うことに重みを持たせたいです
特別な存在とは何か、それは古墳時代と同じ景色が見ることができるという事です
そしてそれは、一度たりとも損なわれたことがありません
室町時代の人も江戸時代の人も、平成の人も同じ景色を来ているのです
歴史の継続の価値です
昨年の年末「何もない西都原が好き」と妻が言ったとブログに書きました
冬は花はないけど、何もないからこそいにしえの雰囲気は芳醇にあるのです
「悠久の風を感じる」とは私の知人が言った言葉です
西都原は身近にいると見失いがちだけど、とてもスゴイ価値があるのだと思います
だからこそ特別な存在(特定の地域の人のためじゃない存在)だと思います
そして町は妻の町であり、都万神社、桜川の町です
そのそれぞれにストーリーがあります、そこを大事にしていきたいですね
そういえば、法元さんが宮日の窓にこのような文を投稿していました
温故知新、故きを温ねて新しきを知る、まちづくりをする上で十分噛みしめたい言葉です
SMP