西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

地方で可能性のある産業

2016-03-03 21:23:58 | 日記

もう20年ほど前になりますが、高校生(西都商業高校)にあるアンケート(だったか、高校生が自ら全校生徒から集めたものだったか?)を採ったことがあります

詳細はもう忘れてしまいましたが、結論だけは良く覚えています

そのテーマは

・西都で買うならどうゆうもの

・宮崎市や都会(福岡など)で買うのはどうゆうもの

でした

西都で買う物は「日常品」「食料」

都会で買う物は「嗜好品」「ファッション品」「高級品」などでした

これは、なんとなく「そうだろうな」と感じると思います

で、思いました

もし西都で「都会で買いたい品で勝負して、繁盛しているお店があれば、それは企業努力している」

と言うことです

つまり、厳しい環境の中がんばっている、信用がおける店舗展開をしているのです

ならばそういったお店に対し、行政はどう対応するか・・

「変な規制(画一化した)でじゃましない」「努力しやすいような環境を整える」

それだけです

お金の援助とかそれほど必要ありません、やらせてあげればいいのです

出来たら、事務処理など、官のめんどくさいところを手伝ってあげればokです

もう一つ、西都で買う物「日常品」についてです

これは高齢化社会に入り市民が買い物難民に陥るの危険性があります

これは行政として、手助けすべきです

私企業とタイアップしてでも、今から取り組むことですね

そしてもう一つ「食」の事です

「食」は人間の三大欲望です

どんなに腹一杯食べても、数時間後にはお腹がすきます

つまり「生きていく限り、限りなく食は求められる」のです

家なんか一回つくったら、数十年は再購入は無いです(だからこそ地域で循環する必要があるのですが)

「食」という産業の強みです

そして「食」は行動を呼び起こす魅力のある商品です

「おいしい食べ物を求めて」人は旅をします

地方は「食」をテーマに行政努力した者勝ちだと、私は考えています

「食」から他分野に広がりを持たせていく戦略です

西都は「道の駅」などで、その事にブレーキが掛かり残念ですが、まだ芽はあります

市民から発案し、継続している「食の運動会」です

この料理レシピを如何に西都の特色として活かし切れるかが大事です

西都は美味しいものの宝庫だと思っています

そこの強みを活かしていきたいですね

都会の通人は「食」を探し、求め歩いています

 

SMP

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