アナーキー小池の反体制日記

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#2887 記し継ぐべきこと ⑬ 滝川から太郎吉蔵へ(上)

2018年12月27日 | マチの事件簿
今から9年半前の2009年4月、#247~251 NPO にて、このマチ滝川市に本拠を置くNPOの”アートチャレンジ滝川”について記しました。(頭文字をとってA・C・Tと表記します)
設立が2003年で、彫刻家の五十嵐威暢(たけのぶ)氏を中心にアートを軸としたマチづくりを進めようとしたものです。
いろんな経緯があり、滝川市や滝川市商工会議所の協力が充分に得られず、困惑している様を記したつもりです。

このA・C・T、今も存在しています。
細々ながら活動を続けていて、五十嵐氏が提唱しA・C・Tが始めた紙袋ランターン・フェスティバルはこのマチの代表的な催しになったりもしています。(規模が拡大したため、今は実行委員会形式の開催となっています)

ボクは当初からの会員ですが、病弱で軟弱で薄弱なため、近年ほとんど活動に参加していません。
たまに本拠のある石蔵の周りの草むしりをするだけです。

一昨年春、A・C・Tの総会が行われました。
脆弱で貧弱で微弱なボクは出席せず、委任状を送ったのでした。

後日、総会の開催結果資料が届きました。
法人名が変わりました。
アートチャレンジ滝川からアートチャレンジ太郎吉蔵(たろきちぐら)への変更です。

2009年4月に、市や商工会議所の協力が充分に得られず困惑している様を記していましたが、この状況が改善されなかったようです。
このマチの滝川の名を排し、代わりに本拠地である石蔵の名前、太郎吉蔵を冠したのです。(偶然?にも略称のA・C・Tは変わらないようです)

・・・
7年半前、このマチの市長が変わりました。
ボクは、交代した市長にA・C・Tへの対応の改善を期待したものです。
直接会って経緯を説明し、「これからは期待している」旨(むね)を話したこともありました。
新たな市長は「ガッテンダ!」と応じてくれた、そんな記憶が残っています。(本当は「バッテンダ!」と言ったのをボクが聞き違えたのかもしれません)

新たな市長がどのような対応だったのか、ボクは知りません。
ただ、法人名からこのマチの名を消したのですから、充分、応(こた)えてくれはしなかったのでしょう。
市長は代わったけどスタッフは急に代わりませんもの、対応の豹変(ひょうへん)は無理なのかもしれません。

・・・
ボクは8年前に退職しているため、前の市長時代の対応しか知りません。
酷(ひど)い対応でした。
あまりに酷い対応に、五十嵐威暢氏はアトリエを隣ムラに求めてしまったほどなのです。

続きます。
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