アナーキー小池の反体制日記

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#2419 ある深川市議からの手紙

2017年08月30日 | ボクの思い・信条・理念
隣マチの深川市のある議員から手紙が届きました。
2017.1.10付“#2186ボクのキライなモノ⑤鈴木宗男と佐々木一夫”で登場した佐々木一夫氏からでした。

彼からの手紙の中には、鈴木宗男率いる新党大地を離党し、現在は自由党員であること、彼自身は学生時代と何も変った認識が無く「反帝国主義、護憲、自立自尊の日本、民主主義のあくなき追求を是としている」と記されています。

そして就職後、労働組合運動に期待を持って活動していたけど、「労働貴族の気配や思想的偏狭さや哲学性の無さに失望し、総評解体後の連合の存在に嫌悪感を強くし自治労を脱退した」とあります。
そこのところの思いは、全くボクと同様です。

彼が発行したたくさんの市議会報告が同封されています。
中身を一読してびっくり仰天です。
確かに学生時代同様、天衣無縫に体制批判を繰り返しています。
批判の矛先は、ポチ同然の議員連中、特に市職労出身議員に向けられています。
当局の応援団!と化している議員連中を厳しく批判しています。
おかげで、見せしめのため2度も問責決議を受けているのです。
彼の2度の被問責決議は勲章です。
大過なく任期を全うすることを是とする、体制にポチまくる議員よりよっぽどマシです。
体制にポチる連中は、歯向かう者を貶(いやし)めようとするものです。
彼らこそ、議会の品位を損なっているのに、それすら気が付いていないのです。

議会報告書を読む限り、彼は昔と変らず社会主義者のようです。
体制に対する攻撃性も健在なようです。
深川市はかっての滝川市のように、昨今 問題が続出しています。
消防長の横領?事件、診療所の医師逃げ出し事件、元職員が経営する私営保育所の不正補助金詐取?事件など、悲惨な状況です。
いずれも長い間、議会のチェックが機能していなかったのでは?とボクは思います。

議会は行政のチェック機関です。(当然、議員提案などの立法の役も負いますが)
ところが多くの議会はその役割を忘れてしまって、行政の応援団、アリバイつくりの機関に成り果てていいるのです。
そんな議会に風穴を開けようとするんですから、ものすごい抵抗を受けます。
抵抗を受けながら信念を通し続ける彼を応援しましょう。

ただ、離党したとはいえ新党大地党員だったことは理解しかねます。
代表の鈴木宗男は、政治家ではなく政治屋とも呼べない、ただの守銭奴です。
そんな輩(やから)にくっつくのは間違いでした。(彼は、2017.1.10付“#2186ボクのキライなモノ⑤鈴木宗男と佐々木一夫”の投稿時点ではとうに新党大地を脱退していました。ボクの不明です)

ボクのこのブログ、深川市民で読んでいる人なんていないと思うのだけど、もしいたら一言だけ伝えたく存じます。
佐々木一夫は、他の多くの深川市議に比べよっぽどマシです。


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