＃1226 嫌韓デモここに至れり

予想通り、今日我が家のサクラが開花しました。
今回はサクラの話題ではなく、世界を敵に回すけしからぬ政治家の話です。

日本の政治家が中国や韓国のみならず、アメリカやイギリス、フランスなどを敵に回す言を発しました。
彼等に倫理的にどうのこうの言っても理解できない輩（やから）なので多くは触れませんが、彼等は自らの言動が国益を損ねていることを理解しなければなりません。
彼等がよく使う”国賊”との言葉こそ、彼等にふさわしい呼び名ではないかと思います。

中央がそんなものだから、各都市でとんでもないことが起こっているようです。
嫌韓デモです。
それも普通の嫌韓デモではなく「韓国は敵、ごきぶり」「朝鮮人は皆殺せ」などと叫ぶのだそうです。

韓国や中国で起きる反日デモとおんなじです。
ヨーロッパのネオナチ、アメリカのＫＫＫとおんなじです。

”在日特権を許さない市民の会”(在特会）という名の極右集団の呼びかけで、それなりの人が集まっているのだそうです。

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憎しみの連鎖はどこかで断ち切らなければなりません。
朝鮮(韓国・北朝鮮)や中国は日本の兄弟国です。

チベットか四川省か、その辺から移住してきた人が、朝鮮半島に至り、そして日本に来たのです。
先住者と混血し、今の日本人になりました。

日本の皇族は純粋な朝鮮からの渡来人です。
飛鳥時代まで皇族の公用語は朝鮮語だといわれています。
日本皇族の朝鮮王族の血が薄れたとして、朝鮮の百済からの王族が日本皇族に移入したとも聞きます。

皇族の、朝鮮王国の血へのこだわりはつい最近まで非常に強いものがありました。
皇族の結婚相手は、朝鮮王国の血を色濃く残している皇族関係者だけでした。
その掟（おきて）が破られたのは、今の天皇が結婚したときです。
今の皇后が初の民間人(平民)です。
今の皇太子は、初めての純粋な朝鮮人では無い、存在なのです。

天皇陛下万歳！と叫ぶ人ほど、中国・朝鮮を嫌うのが理解できません。
ボクのように、天皇なんかただの人の良い爺さんくらいにしか思わない人ほど、そんなに中国・朝鮮を嫌わないのです。
摩訶不思議な社会です。