アナーキー小池の反体制日記

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#2349 北朝鮮へのミサイル攻撃?(上)

2017年06月21日 | 海外との話題
米軍が北朝鮮へミサイル攻撃をする、との説が現実味を帯びてきました。
トランプがアメリカ大統領になってから、いつ北朝鮮へミサイル攻撃をしてもおかしくない状況だったのだけど、”箍(たが)”が二つあって踏み切れないでいたのです。

一つ目の”たが”は、中国の存在です。
アメリカが北朝鮮へミサイル攻撃をしたら、中国が応戦してきて、全面戦争になるかもしれない、って心配していたのです。
でもこのところ、中国は露骨に北朝鮮を非難し始めました。
北朝鮮を攻めても中国の応戦はありえない、との見方が大勢になってきています。

二つ目の”たが”は、米軍が北朝鮮へミサイル攻撃をすると同時に、北朝鮮は韓国や日本にミサイル攻撃をし、両国や駐留する米軍への被害が膨大なものとの予測です。
北朝鮮のミサイル技術は結構 高いものがあり、韓国や日本にはピンポイントで命中させることができるのです。
現に北朝鮮のミサイルは韓国や日本に向け、何百発も標準を合わせているのです。
それも地下に設置され、米軍の初期の爆撃では破壊されず、米軍の初期の爆撃の後に発射されるのだそうです。

北朝鮮のミサイル照準の先は、韓国の全ての都市ですし、日本は米軍基地のみならず全ての都市に移行しているようなのです。
迎撃ミサイルってあるんだけど、一度に何十発も打ち込まれたら何の役にもなりません。
照準は都市、と田舎の人は安心してはいけません。
北朝鮮のミサイル技術では”どこに飛んでくるのかわからない”のが現状です。

アメリカの試算では、北朝鮮のヤケクソ報復攻撃で日韓の死者は数十万人と見込まれています。
そして日韓に駐留する米軍とその家族の死者は数万人と予測されているのです。
アメリカにとって、日韓の数十万人の死者は気にもならない、どうでもいいことです。
しかしアメリカ人の数万人の死者は大いに気になるのです。
政権に重大な影響を及ぼしかねない事態なのです。

・・・
アメリカが思い留まっている状況に変化が起きています。
北朝鮮のミサイル技術の進展です。
放っておいたら、この何年かでアメリカ本土に核ミサイルが襲いかかっても不思議でない、そんな状況です。
アメリカ本土に核ミサイルが撃ち込まれたら、数十万人の死者が生じるでしょう。
今、在留米軍数万人の犠牲を払っても、将来生ずるかもしれない数十万人の救う手立てを打つべきだ!との理屈が幅を利かせてきています。

・・・
トランプ政権はロシアゲート事件で危機に陥りつつあります。
そんな時、トランプは北朝鮮を攻撃することによる政権へのダメージなんて気にも留めません。
トランプは政権維持の呪縛から解き放たれているのです。
彼の性格から、自暴自棄になって北朝鮮にミサイルを撃ち込むことはありえます。
もしかしたら、核ミサイルを撃ち込むかもしれません。

この件について続きます。
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