ボクが生まれてから今まで、食べ物の中でトマトほど評価が変わったのはないのかもしれません。
小学,中学の頃までのトマトは、固くて大きくて酸っぱくて、おいしいものではありませんでした。
スライスしたトマトに、砂糖をつけて食べていたほどです。
でも貧しかったあの頃、自宅の庭で取れた、またはよその家の畑から取ってその場で食べた完熟したトマトの味は忘れられないものがあります。
いつ頃からだったでしょうか?、店頭に並ぶトマトは青いものになったのは。
真っ赤なトマトが食べたいのに、半分青い未熟なものしか売っていません。
正確な記憶ではないのだけど、当時、ハンバーガーなどファストフードの材料としてごく薄くスライスして使えるよう硬くて半分青いものが要求されたと、聞いたことがあります。
真っ赤に熟したトマトを食べたい人はいたはずなのに、市場には出回らずケチャップの材料となっていたというのですから、不思議な話ではあります。
本当に真っ赤に熟したトマトを食べたい人は、自分の畑で栽培するか、お金持ちの人は特別に農家に作ってもらっていたんでしょう。
こんな時代が20年も続いたのでしょう。
この間、誰も真っ赤に熟したトマトを市場に出そうとはしなかったのでしょうか?
試みたけど、失敗に終わったのでしょうか?
近年やっと、真っ赤に熟したトマトが店頭に並んでいます。
そして消費者も糖度・酸味などにうるさく注文をつけ、トマトは毎年品質が向上しています。
あの美味くない青いトマトを、食べさせ続けられた20年は何だったのでしょう?
この時代でも、まだまだこんな不条理?は存在しているのです。
ビジネスチャンスは、ちょっとしたところに転がっているのかもしれません。
食べ物について、ボクの思いを何回かに分けて述べたいと思います。
小学,中学の頃までのトマトは、固くて大きくて酸っぱくて、おいしいものではありませんでした。
スライスしたトマトに、砂糖をつけて食べていたほどです。
でも貧しかったあの頃、自宅の庭で取れた、またはよその家の畑から取ってその場で食べた完熟したトマトの味は忘れられないものがあります。
いつ頃からだったでしょうか?、店頭に並ぶトマトは青いものになったのは。
真っ赤なトマトが食べたいのに、半分青い未熟なものしか売っていません。
正確な記憶ではないのだけど、当時、ハンバーガーなどファストフードの材料としてごく薄くスライスして使えるよう硬くて半分青いものが要求されたと、聞いたことがあります。
真っ赤に熟したトマトを食べたい人はいたはずなのに、市場には出回らずケチャップの材料となっていたというのですから、不思議な話ではあります。
本当に真っ赤に熟したトマトを食べたい人は、自分の畑で栽培するか、お金持ちの人は特別に農家に作ってもらっていたんでしょう。
こんな時代が20年も続いたのでしょう。
この間、誰も真っ赤に熟したトマトを市場に出そうとはしなかったのでしょうか?
試みたけど、失敗に終わったのでしょうか?
近年やっと、真っ赤に熟したトマトが店頭に並んでいます。
そして消費者も糖度・酸味などにうるさく注文をつけ、トマトは毎年品質が向上しています。
あの美味くない青いトマトを、食べさせ続けられた20年は何だったのでしょう?
この時代でも、まだまだこんな不条理?は存在しているのです。
ビジネスチャンスは、ちょっとしたところに転がっているのかもしれません。
食べ物について、ボクの思いを何回かに分けて述べたいと思います。