2018年度の有効求人倍率は、1973年度に次ぐ高水準なんだそうです。
団塊の世代が大量に引退し、少子化で新規就労者が激減しているため、必然的に生じた現象です。
断じて、アベノミクスが功を奏しているのではありません。
45年前に次ぐ高水準だそうです。
45年前と言えば1973年です。
ボクは1974年に就職していますので、まさに高求人率の恩恵を受け、職に就きました。
同年に卒業した同級生の就職先を見てみましょう。
成績の良い上位2割くらいは、教授の推薦で大手や準大手・中堅のゼネコンに就職しました。
そして2割は札幌市役所、同じく2割は北海道開発コンサルタント(現ドーコン)です。
残りの4割が田舎の建設会社や市町村役場、自宅の家業を継ぐ、全く土木に関係のない職に就く、などでした。(自由業をやってるのもいます)
1974年はとびぬけて就職率が良かったのです。(その前、数年も好調ではありました)
ところが翌1975年からは急速に求人率が落ちたんです。
景気不景気の関係もありましょうが、民間のみならず、公務員の採用も大幅に控えられました。
本来であれば求人が少ない時こそ、公務員の求人を増やすべきです。
求人のバランスを計るのも、国や地方公共団体の大きな責務だと思います。
民間企業のマネをして求人数を決めるなんちゅ~ことは、お粗末な所業です。
なもんだから、公務員の年齢構成がイビツなものとなり、後に業務に支障が生じているんです。
・・・
でもね、言われるんです。
お前みたいなのは1974年に卒業して就職しなかったら、職に就けなかったんだぞ、って。
反論できず、無言でやり過ごしているのであります。
団塊の世代が大量に引退し、少子化で新規就労者が激減しているため、必然的に生じた現象です。
断じて、アベノミクスが功を奏しているのではありません。
45年前に次ぐ高水準だそうです。
45年前と言えば1973年です。
ボクは1974年に就職していますので、まさに高求人率の恩恵を受け、職に就きました。
同年に卒業した同級生の就職先を見てみましょう。
成績の良い上位2割くらいは、教授の推薦で大手や準大手・中堅のゼネコンに就職しました。
そして2割は札幌市役所、同じく2割は北海道開発コンサルタント(現ドーコン)です。
残りの4割が田舎の建設会社や市町村役場、自宅の家業を継ぐ、全く土木に関係のない職に就く、などでした。(自由業をやってるのもいます)
1974年はとびぬけて就職率が良かったのです。(その前、数年も好調ではありました)
ところが翌1975年からは急速に求人率が落ちたんです。
景気不景気の関係もありましょうが、民間のみならず、公務員の採用も大幅に控えられました。
本来であれば求人が少ない時こそ、公務員の求人を増やすべきです。
求人のバランスを計るのも、国や地方公共団体の大きな責務だと思います。
民間企業のマネをして求人数を決めるなんちゅ~ことは、お粗末な所業です。
なもんだから、公務員の年齢構成がイビツなものとなり、後に業務に支障が生じているんです。
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でもね、言われるんです。
お前みたいなのは1974年に卒業して就職しなかったら、職に就けなかったんだぞ、って。
反論できず、無言でやり過ごしているのであります。