アナーキー小池の反体制日記

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#420 ごろつく小沢と愚(おろ)かな鳩山

2010年04月24日 | 国内の話題
高速道路新料金案を巡って、政府と民主党が揉(も)めています。
政府と民主党というより、小沢が一人芝居を行い良識ある議員の顰蹙(ひんしゅく)を買っているのが実態です。

民主党はマニュフェストで高速道路の無料化を高々と謳(うた)いました。
民主党が政権をとったのだから当然無料になると思ったのですが、小沢が建設業界の利権を守るため高速道路の建設を続けなければならないと言い出し、小沢の茶坊主たちが後押ししたことにより無料化を断念したものです。

その小沢と小沢の茶坊主達は臆面も無く言い出したのです。
「高速道の有料化はニュフェスト違反だから、料金をもっと下げなければならない!」だって。
それであれば最初から高速道の建設継続なんて言わなければいいのにって思います。
建設業界に、また参院選を控えた有権者に、どちらにもいい顔をしたい汚い魂胆が見え見えです。
ボクは高速道路の建設は止めて、高速道路を無料化するのがいいと固く信じている者ですが、小沢のように両方にいい様になんて事は虫がよすぎ恥ずかしくて口に出せません。

先日小沢にそのことを言われた鳩山は、是認するような態度でした。
鳩山は小沢に言われ、本当に高速道路の低料金化をしなければならないと思ったに違いありません。
そして、一昨日前原国交相に「そんなことは出来る訳無いでしょう!」って、一蹴されたら、また、「それもそうだな」って思ったに違いありません。
なんら信念を持たず、どこにもいい顔をしたい、アメリカが言うように「ただの愚かな政治家」なんです。
普天間の対応をはじめ、やること成すことが全てそうですので、鳩山の"いい顔しい"は天然の本物です。
もしかして、それは病気ではないかと思ったりします。

小沢の場合は天然ではありません。
彼自身の損得を、計算し尽くした演技です。
国の損得ではない、政権の損得でもない、彼自身の損得を計算しての演技です。
その計算の中には、計算することによる(ずるがしこいとのダーティな)イメージダウンは含まれていません。
彼の場合悲しいことに、そのこと(イメージダウン)を認知する能力が欠けているのでしょう。
もしかして、それは病気ではないかと思ったりします。

今日の新聞によりますと、政府案の高速道新料金案は小沢が事前に了承していたとの事です。
前原国交相が、昨日記者会見で述べた「高速道路整備に充てると割引の財源は減る。整備を要望しながら、値上がりはいけないと言うのは二律背反だ。」は、もっともな言い分です。
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