ボクは若い頃から病弱でした。30代後半からずっと病に悩まされ続けています。健康な人をうらやましく思ったものです。
このカテゴリーの“ボクの健康”の早期に記していますが、ボクは30代後半にうつ病を発症し、以降30年以上にわたり服薬を余儀なくされています。けっこう強い薬を飲み続けているのも、その後の健康に影響を与えているのかもしれませんが、わかりません。
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ボクは今、腰痛に悩まされています。痛み止めの服薬と湿布で何とかしのいでいますが、杖を使っての歩行を余儀なくされています。また1年ほど前からは、背骨に変形が生じ、背中が曲がった状態です。知人に出会うとボクの姿を見て「どうしたの？」って聞かれることがあるんだけど「すっかり年老いてしまって」と答えることにしています。
眼にもずいぶん前から悩まされています。年々視力が落ち、このままの進行では何年か後には失明寸前になるのではないかと懸念しています。
皮膚疾患にも悩まされ続けています。今も痒みの真っ最中です。
年老いた男性はほとんどの人が前立腺肥大になります。60歳くらいから始まって、80歳ではほとんどの男性が排尿困難状態になるんです。ボクもご多分に漏れず、というより皆より早く症状が出だし、今ではすっかり排尿困難者です。
7年前に膠原病系のIgG4関連疾患の診断を受けました。全身に炎症が起きて入院して調べたら、その数年前に病名が新たに付いた免疫系の病気だとわかったのです。その20年も前から多くの原因不明の病気に罹っていたものの多くが該当することが知れました。
ボクは唯一“歯”が自慢だったんだけど、この数年思わしくないのです。歯の表面を覆うエナメル質が消失してしまって、歯がどんどんやせ細って来てるんです。前歯などは、細くなり過ぎて今にも折れそうになってきました。
認知機能も減衰してます。記憶力が衰え、もの忘れはするし、新たなことを覚えることが出来ません。また眼が悪いのと連動しているのでしょうが、指先の感覚が鈍くなってきています。普段の生活に不便をきたすほどなんです。
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以上、思い付いた症状を記しました。次回からは本題の個別の老いの実相に迫ります。最初は、今悩まされている腰痛と、1年ほど前から変形している背骨についてです。
