アナーキー小池の反体制日記

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#3857 ボクの老いの実相 ② 背骨(上)

2021年08月31日 | ボクの健康

ボクの老いの実相、第1弾は脊椎に関することです。具体的には、腰痛と腰椎圧迫骨折と脊椎の変形です。

ヒトいう生物は、体の構造的に腰に無理がかかり、多くの人が腰痛に悩まされます。両生類、爬虫類、哺乳類と進化を続けた動物ですが常に四つ脚で動いていたんです。ところがヒトは数百万年前から直立二足歩行を始めたんです。

直立二足歩行は、手を自由に使えることになった、とか、大きな脳を持った頭を支えやすくなった、とかの利点があり、その後のヒトの繁栄に大いに貢献するのです。しかし直立二足歩行は人体にとって負の側面もあります。その代表的なものが腰への負担増です。骨格も変化したとはいえ、腰の部分は直立に対応しきれていないのです。そのひずみが、腰痛となって人類を苦しめています。

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ボクも30代のころから人並みに腰痛に見舞われ出しました。1年に1回とか2回とかの頻度で、整形外科で診てもらうと腰椎ヘルニアとのことでした。痛み止めの服薬と湿布でしのいでいましたが、20年ほど前、尋常でない痛みに襲われました。

整形外科で診てもらうと、腰椎にすべり症が発症し、より強く椎間板を圧迫しているため、ヘルニアとなったものが神経に触っているとのこと。すべりを止めるためには3個の腰椎を1個に固定する手術が必要なことを告げられました。

結構大掛かりな手術ですので逡巡しましたが、痛みは日を追うごとに増すことから手術することを決心しました。そのさい医師から、腰椎3個が固定されるのだから、将来その弊害が出てくる可能性が高い、と告げられていました。具体的には、固めた腰椎の上下に負担がかかるので何らかの症状が出るはずだ、というものでした。

すべり症の手術を手術を終えると、ウソのように痛みが消えました。

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腰椎すべり症になった要因には心当たりがあります。ボクは高校生の頃から30代の後半まで好んで麻雀をしてたんです。毎週のように何時間もあぐらをかいて麻雀をしていました。20年以上こんな姿勢を続けたもんだから、腰椎に負担がかかり、ついにすべり症に陥ったんでしょう。

麻雀を続けてしてたのには後悔してませんが、こんな形でツケが来るとは意外でした。

すべり症の手術をして、その時の痛みは無くなりましたが、その後もずっと腰痛には悩まされています。たいてい2,3週間の服薬と湿布で治まるんだけど、年に1,2回生じ、2,3日は寝たきり状態になります。今まさにその状態なのです。

次回は、ボクの背中が曲がってきている老化の実相です。

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