アメリカの元首相補佐官のボルトンが、トランプの悪行を暴いた本を出版し世界中で話題となっています。
本の中身について、どこまで本当なのかわかりません。
ただ、デタラメなはずはありません。
あまりにデタラメなら損害賠償を求められ、途方もないお金を払わなくてはならないハメに陥るのです。
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報道される本の内容から、トランプは政治家ではなく商売人なことが明白にわかります。
理念など何もなく、次の選挙 . . . 本文を読む
実は、日米安保条約は1951年(昭和26年)に制定されているんです。
1951年は、まだ日本はアメリカの植民地だったものだからアメリカの自由自在で、日本は口を挟める状態でありませんでした。(1952年(昭和27年)サンフランシスコ条約締結により日本は本当の意味の独立国となりました)
1960年に“より対等な条約”として、今の日米安保条約が制定され、調印されたのです。
この時に60年安保闘争として . . . 本文を読む
ゴーン氏が出国してまもなく、検察はゴーン氏の妻への逮捕状をとり、そして国際指名手配を行いました。
ゴーン氏の妻が過去の取り調べの際に「記憶にございません」に述べたことが、ウソだった、として偽証罪の適用です。
「記憶にございません」は過去のロッキード事件で小佐野賢治が連発したことで知られ、その後も政治家が疑惑を免れるため、常套句としていたフレーズです。
そんな容疑で逮捕状を執行するんですから、司法 . . . 本文を読む
昨年末、日産事件で逮捕・起訴され保釈されていたカルロス・ゴーン氏がヨルダンに出国しました。
違法な手段による日本出国は犯罪行為です。
でもボクはゴーン氏がいうように、ゴーン氏の解任から逮捕・起訴に至る経緯を鑑みるに、日産と検察によるクーデターだと思っています。政府が関与しているのかは断定しませんが。
ゴーン氏が犯したことはお下劣です。
でも、日産の取締役や監査はそんなゴーン氏を諌(いさ)めるこ . . . 本文を読む
トランプが弾劾訴追を受けました。
でも彼はへっちゃらです。どんな酷(ヒド)いことをしても、強固な支持者が離れることが無いのです。
来月にでも上院で訴追は退けられ、弾劾されない公算が大なのだそうです。
残念に思います。
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米中貿易戦争が終わりそうなんです。
トランプがリキんで中国に経済制裁を科したのだけど、中国も負けじと報復制裁を発動です。
その繰り返しで、チキンレースの様相を見せていました . . . 本文を読む
8月14日、サウジアラビア油田への空爆で大きな被害が生じています。
イエメンの反政府武装組織フーシ派が空爆を実行したと声明を出しています。
トランプは、イランが行ったと主張しているんです。
少なくとも・・・イランの関与はあったようです。
イランの関与があった、との前提で記します。
トランプは盛んにイランを批判していますが、この空爆、トランプがイラン合意から離脱したことにより生じています。
せっか . . . 本文を読む
日米貿易交渉で茂木敏充経済財政・再生相とライトハイザー米通商代表部代表が8月23日、大枠で合意したことが分かりました。
米国が日本産の自動車に課している2.5%の関税撤廃は先送りします。
日本は米国産牛肉や豚肉を環太平洋経済連携協定(TPP)と同じ水準まで関税を下げます。
10月中にも貿易協定が発効するようです。
この内容だけ見ると、日本のやられっぱなしです。
よくこんなんで大筋合意したもんだ! . . . 本文を読む
イギリスが揺れ続けています。
国民投票でEU離脱を決めちゃったのが原因です。
ボクはEUの試みを高く評価しています。
国境のない世界を目指す第一歩として、期待しているのです。
でもこのところの、自国第一主義のはびこりようには正直 落胆です。
イギリス人が離脱を国民投票で決めちゃったのはしょうがありません。
自国のことを自国民が決めるのをとがめる権利は、誰もありません。
ただ、その後イギリス国内 . . . 本文を読む
香港で逃亡犯条例改変問題に端を発したデモは、3ヶ月を経過した今も続いています。
悪用される恐れが大いにあった同条例の改変問題、デモの成果で先日改変案が撤回されました。
ボクはひやひやしながらデモ隊の様子を報道で観てたんだけど、結局市民側が勝利したんです。
元々は逃亡犯条例改変撤回が目的だったデモですが、当局の煮え切らない態度と、警察の過剰なデモ制圧が行われたのがアダとなり、怒り狂った市民が当局、 . . . 本文を読む
韓国が、日本とのGSOMIAの破棄を決めました。
徴用工問題に端を発する日韓の対立は“来るところまで来ちゃった!”状態です。
徴用工問題で日本は韓国に対し優遇国対応を改め、輸出管理強化策に出ました。
徴用工問題ではなく、安全保障上の問題にすり替えて。
韓国はそこを逆手にとって、深刻化した対立を安全保障分野に広げ、日本の攻勢に屈しない対抗姿勢を示したのです。
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ボクはこの展開に、期待を抱い . . . 本文を読む
ボクは近い将来、近現代における3大悪政治家は、ヒトラーとスターリンとトランプになる、と思っています。
そのトランプについて何度も悪口を記しているんだけど、改まる気配が無いので記し続けます。
トランプの愚行がとどまりません。
一方的にイラン核合意を離脱しておきながら、イランが合意内容に違反しているとイチャモンをつけ、経済制裁の強化を打ち出し、戦闘も辞さない態度です。
せっかく世界の主要国がイラン核 . . . 本文を読む
トランプが最近、日本との安全保障条約を破棄する可能性についての考えを側近に漏らしていたことが報じられました。
ボクは強固な日米安保破棄論者です。
アメリカと、アメリカの意向を受けた日本のアメリカの協力者によって、アメリカに有利な安全保障条約を結んだ、との認識からです。
ボクのその認識、50数年間一貫して変わりません。
そんな条約をアメリカ側から破棄しようと意思表示がされているんです。
千載一遇 . . . 本文を読む
あのアベがやってくれました。
トランプとイランが揉(も)めているんだけど、その仲裁役を買って出る!と息巻いて、イランに出かけたんです。
そもそもトランプとイランの険悪な関係は、トランプがもたらせたもんです。
オバマ大統領時代に国際間でイランとの核合意ができたんだけど、トランプは一方的に脱退したんです。
非は、約束を一方的に破ったトランプにあります。
あのアベが説得に行くのなら、その相手はトラン . . . 本文を読む
シリーズを中断して、時宜にかなったものを挿入?します。
アメリカ・トランプ大統領のイスラエルに対する政策が、常軌を逸してるんです。
先に、イスラエルの首都をエルサレムと認める、として大使館を移しました。
今回は、ゴラン高原をイスラエルに主権があると認める、と調印です。
どちらもイスラエル建国後に、イスラエルが他国領土を侵略により実効支配している区域です。
国際社会は、それらをイスラエル領だとは . . . 本文を読む
米朝首脳会談が行われ決裂した2月27日、トランプ米大統領の元顧問弁護士、マイケル・コーエン被告は下院監視委員会の公聴会で証言しました。
トランプが女性への口止め料支払いに関与していたとしたほか、トランプの長年の側近ロジャー・ストーン被告による内部告発サイト「ウィキリークス」との接触の試みについても事前に把握していたと語ったのです。
コーエン被告は証言で、トランプとオマンコをしたと主張するポルノ女 . . . 本文を読む