一方のウクライナ、ロシアに隣接し東西に長い大きな国で西欧に接しています。そのせいか東のロシア側は親ロシア派が多く、西側は西欧にたなびく傾向が強かったんです。
何年か前、西欧にたなびく勢力が政権を得、NATOやEUへの加入を言い出したんです。
危機感を抱いたロシアは強く反発します。なにせウクライナがNATOに加入したらウクライナ国内からミサイルの矛先をモスクワに向けられるかもしれないのですから。 . . . 本文を読む
東欧や中東は日本から離れているため、いろいろなことが起こってもさほど注目されないのです。でも今回のウクライナ危機は超怒級の国際紛争になりかけています。注目して見守らなければなりません。
この問題、遡って考えると30年も昔の東西冷戦、ソ連の崩壊に行き着きます。ウクライナはソビエト連邦の一角から独立国となったのです。ソ連の崩壊は東西冷戦構図にも影響を与え、ロシアは見る影が無いほど力を失いました。その . . . 本文を読む
アメリカが音頭をとって、北京冬季五輪への外交ボイコットを世界に呼び掛けています。
近代オリンピックは発足時、そんなこともあろう、って危惧して、極力、五輪から国家を遠ざけようと苦心したもんなんです。開催地を国ではなく都市としたのがその一環です。
古代オリンピックでは、戦争を行っている最中でも期間中は休戦し、オリンピックを行っていたといいます。近代オリンピックの創設者も、そんな古代の理念を生かし、 . . . 本文を読む
3月に名古屋出入国在留管理局で収容中に亡くなったスリランカ人女性が、生前訪れていた静岡県富士宮市のスリランカ仏教寺院で、遺族が参列して彼女を弔う法要が営まれました。
名古屋出入国在留管理局に収容されていたスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさん(33)は、ことし1月中旬以降体調不良を訴え、施設内や外部の病院で医師の診察を受けましたが、入院などはしないまま亡くなり、 . . . 本文を読む
#3722 ミャンマーの軍事クーデタ- で記していますが、軍部の圧政にめげず一部の民衆は静かな抵抗を続けているようなんです。
軍事クーデタ-なんて、今の時代にありえない!って思うんだけど、起きてしまったんです。時計が逆回りしているように感じます。ただの兵隊(ヘータイ)が国を治めるなんてとんでもない事態です。
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このトンデモ事態に、日本は大きな声をあげていません。本当は「おい、ミャンマー . . . 本文を読む
年中行事のように行われているイスラエルとパレスチナの戦闘、昨日から一時停戦となっていますがいつ再発するかわかったものではありません。
イスラエルのユダヤ人には哀しい歴史があります。千年前に故郷を追われ流浪の民として世界中に散らばったのです。各地で迫害に会い、挙句はナチスドイツによるホロコーストです。ナチスドイツだけではなく多くのヨーロッパの国々も虐殺に係りました。
そんなことへの反省もあり第2 . . . 本文を読む
ミャンマーで軍事クーデターが起こって、民衆が反発して衝突が起き、毎日たくさんの民衆が殺されています。
殴られても殺されても抵抗を止めないミャンマー民衆の、自由を守ろうとする気概に感嘆してます。
そもそも兵隊(ヘ―タイ)ごとき゚が政権を獲ろうとするのが大間違いです。
ヘ―タイは強力な武力を持ちますが、政権を担う能力には滅法欠けているんです。
腕っぷしの強いガキ大将が、近所の不良を集めてお山の大将を . . . 本文を読む
核兵器の使用や保有など幅広い活動を違法化する核兵器禁止条約が22日に発効しました。
非加盟国には効力が及ばず、核兵器保有国や日本をはじめ核抑止力に頼る国の加盟も見通せないため実効性が疑問視されていますが、“核兵器は違法”という認識を世界に広め、核廃絶に向けて核保有国の具体的な行動を働き掛けていく重要な条約発効です。
崇高な理念がようやく実を結びました。
尽力された方々に敬意を表します。
“悪魔の . . . 本文を読む
年が明けましたので・・・昨年を振り返ってみましょう。
昨年、世界中はコロナ禍に覆われた1年でした。
ただ、朗報もあります。
昨年の世界の朗報は、アメリカのトランプが大統領選で敗れたことです。
トランプは、ヒトラーやスターリンに勝るとも劣らぬ大悪人でした。
アメリカは他国ですが、強大国ですので他の国への悪影響も大きいんです。
トランプは疑惑にまみれています。
ロシア疑惑、脱税疑惑、セクハラ疑惑な . . . 本文を読む
アメリカの大統領選が終了してトランプが負けたんだけど、いまだにゴンボホリ・ダハンコキを続けてるんです。
トランプは壊(こわ)れたゴンボホリ・ダハンコキ状態なんです。
いい加減 矛(ホコ)を収めなければ、アメリカの国益を大きく損なう事態になる、って余計な心配してるんだけど、トランプにとってはアメリカの国益なんて二の次のようです。
自身がブタ箱に入れられるのを恐れているんでしょうか?
この気の狂った . . . 本文を読む
アメリカ大統領選、僅差ですがバイデン氏が勝利しました。
ただ予想にたがわずトランプは敗戦を認めず、法廷闘争に持ち込んでいます。
トランプらしいといえばその通りですが・・・アメリカの混乱は留まるところを知りません。
アメリカの混乱は、アメリカの国益を損ねています。
ボクはアメリカ人ではありませんので、アメリカの国益などどうでもいいことですし、アメリカ人にとっても他国の人に国益うんぬんを言われるのは . . . 本文を読む
来月、アメリカ大統領選が行われます。
4年前の大統領選を思い出します。
世論調査などでずっとヒラリー・クリントンがリードしてたんだけど、いざ票を数えてみたらトランプが勝ったのです。
この乖離について、いろいろ論議されていました。
一番納得がいったのは、トランプには隠れたファンいる!って説です。
意向調査に応じた人の中には、トランプを支持してるんだけど、トランプを支持してるって言っちゃったら下品に . . . 本文を読む
アメリカの作家ドン・ウィンズロウの小説“ザ・ボーダー”の中で、作者のトランプへの思いを登場人物に語らせている一文があります。
「あんな人種差別主義のファシストの悪党に。大言壮語のナルシストのペテン師に。女性を公然と侮辱し障害者を笑いものにし、独裁者どもにすり寄るような男だ。正真正銘の大嘘つきに。」
先進国といわれる国の多くはトランプの本質を見破り、距離を置いた外交をしたもんです。
その中で唯一 . . . 本文を読む
ロシアが憲法を改変するようです。
国民投票での7~8割の賛成票を得た、というのですからプーチンは大威張りです。
憲法改変により大統領の任期が延び、プーチンがあと16年間大統領を続けられる、ってのも驚きですが、日本に係わる改変もあります。
領土の割譲は行わない、と明記されるのです。
日本は、北方領土は日本の固有の領土だ!と主張していますが、ロシアも同様な主張をしています。
そして、北方領土はロシ . . . 本文を読む
香港がイギリスから中国に返されて23年目の記念日、中国は強硬な手段に打って出ました。
1国2制度のもと、自由を謳歌していた香港市民は法律施行に基づき、中国並みの人権無視の社会に放り込まれたのです。
もうデモが出来ないばかりか、SNS上で自身の意向を発信することすら犯罪とされてしまうのです。
一部に抵抗する姿が見られますが、即逮捕されているようですので抵抗の術がないように感じます。
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