バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

肝線維化抑制剤

2018年01月20日 | 医療 医薬 健康
出願人: 株式会社ステリック再生医科学研究所
発明者: 米山 博之

出願 2008-228976 (2008/09/05) 公開 2009-108033 (2009/05/21)

【要約】【課題】肝線維化抑制剤並びに、該薬剤のスクリーニング方法、肝線維化の抑制方法、及び該方法に基づく肝線維化疾患の治療又は予防方法を提供する。【解決手段】コンドロイチン硫酸プロテオグリカン分解酵素であるコンドロイチナーゼABC、または、ADAMTS=4をはじめとしたコンドロイチン硫酸プロテオグリカンの生成もしくは蓄積を阻害する物質、更にコンドロイチン硫酸プロテオグリカン硫酸転移酵素であるC4ST=1、C6ST=1、C6ST=2の発現の抑制剤であるsiRNAなどを有効成分として含む、肝硬変などの肝線維化疾患の治療又は予防に好適な、肝線維化抑制剤、並びに、該薬剤のスクリーニング方法に関する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009108033/

審査最終処分:未審査請求によるみなし取下

コンドロイチン硫酸Bとコンドロイチン硫酸Eとを認識する抗体

2018年01月20日 | 医療 医薬 健康
出願人: 大正製薬株式会社
発明者: 宮坂 昌之, 川島 博人

出願 2002-328124 (2002/11/12) 公開 2006-129701 (2006/05/25)


【要約】【課題】コンドロイチン硫酸B及びコンドロイチン硫酸Eへの高い特異性を有し、特定の種類の硫酸化多糖の単離、特定の硫酸化多糖の検出等に用いうる、コンドロイチン硫酸Bとコンドロイチン硫酸Eとに対するモノクローナル抗体、並びに高い感度、高い特異性、優れた簡便性の少なくとも1つを達成しうる、被検試料中のコンドロイチン硫酸B及び/又はコンドロイチン硫酸Eとの検出方法を提供すること。【解決手段】コンドロイチン硫酸Bとコンドロイチン硫酸Eとに対するモノクローナル抗体又はその一部;寄託番号:FERM P−19090又はFERM P−19091であるハイブリドーマ;該ハイブリドーマより産生されるモノクローナル抗体と同一のエピトープを特異的に認識する抗体;該モノクローナル抗体又はその一部を被検試料と接触させ、ついで、該モノクロナール抗体又はその一部とコンドロイチン硫酸Bとの複合体又は該モノクロナール抗体又はその一部とコンドロイチン硫酸Eとの複合体の形成の有無を測定する、コンドロイチン硫酸B及び/又はコンドロイチン硫酸Eの検出方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2006129701/

血液を用いた遺伝子解析を開始 低侵襲な遺伝子検査法で肺がん最適医療の実現を目指す

2018年01月20日 | 医療 医薬 健康
LC-SCRUM-Japan、血液を用いた遺伝子解析を開始 低侵襲な遺伝子検査法で肺がん最適医療の実現を目指す

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.01.19
国立がん研究センター

国立研究開発法人国立がん研究センター(理事長:中釜 斉、東京都中央区)東病院(病院長:大津 敦、千葉県柏市)は、全国肺がん遺伝子診断ネットワーク「LC-SCRUM-Japan」において、2017年12月より、肺がんの患者さんを対象として、血液を用いた遺伝子解析を開始しました。

https://research-er.jp/articles/view/67133

1073R-1乳酸菌で発酵したヨーグルトの摂取がインフルエンザ特異的抗体価に与える影響

2018年01月20日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
1073R-1乳酸菌で発酵したヨーグルトの摂取がインフルエンザ特異的抗体価に与える影響
牧野 聖也, 池上 秀二, 狩野 宏, 浅見 幸夫, 伊藤 裕之, 鈴木 良雄, 河合 祥雄, 澤木 啓祐, 長岡 功, 竹田 和由, 奥村 康
日本臨床免疫学会会誌 36 巻 (2013) 5 号 p. 403a

本研究では本ヨーグルトの摂取がインフルエンザワクチン接種後の抗体価に与える影響を評価することを目的にヒトを対象とした二重盲検並行群間比較試験を実施した.
DOI https://doi.org/10.2177/jsci.36.403a


https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsci/36/5/36_403a/_article/-char/ja/

細胞分裂期の染色体凝縮はマグネシウムイオンの増加によって起こる

2018年01月20日 | 生命科学 生物誌
細胞分裂期の染色体凝縮はマグネシウムイオンの増加によって起こる
~生細胞イメージングにより新たなメカニズムを検証~

プレスリリース 掲載日:2018.01.19
京都大学 科学技術振興機構 慶應義塾大学 大阪大学 国立遺伝学研究所 日本医療研究開発機構

国立遺伝学研究所の前島 一博 教授、大阪大学の永井 健治 教授、慶應義塾大学の岡 浩太郎 教授、京都大学の今村 博臣 准教授らの共同研究グループは、蛍光タンパク質技術を駆使してMg2+濃度の変化を高感度で感知できる蛍光センサーMARIOを開発し、生細胞内のMg2+濃度を蛍光イメージングにより可視化することに成功しました。
https://research-er.jp/articles/view/67109

非侵襲力測定法が明らかにした分子モーターの協同輸送—神経疾患研究の新しい測定法として期待—

2018年01月20日 | 医療機器 検査機器
非侵襲力測定法が明らかにした分子モーターの協同輸送—神経疾患研究の新しい測定法として期待—

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.01.19
東北大学 日本医療研究開発機構

神経細胞内で物質は小胞にパッキングされ、分子モーターによって輸送されます。人手不足による宅配便の停滞が社会問題であるのと同様に、私たちの体内でも分子モーターの障害による小胞の輸送停滞はアルツハイマー病などの神経疾患の原因になります。東北大学大学院工学研究科の林久美子助教、東北大学学際科学フロンティア研究所の丹羽伸介助教らは、細胞を傷つけない非侵襲力測定法(図1)を用いて、生きている線虫内で小胞(シナプスの材料)に働く力を見積もることに成功しました。

https://research-er.jp/articles/view/67138