バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

無痛分べん 重大事故につながりかねない事例 去年126件

2017年11月22日 | NEWSクリッピング
15時36分
麻酔を使って陣痛を和らげる「無痛分べん」を行った際に、妊婦が大量に出血するなどの重大な事故につながりかねない事例が去年、全国56の医療機関で126件起きたことが国の研究班で報告され、研究班では無痛分べん特有のリスクについてさらに分析することにしています。
無痛分べんは、出産の際に麻酔をかけ、陣痛を和らげる分べん方法で、妊婦が死亡するなどの重大な事故が起きたことから厚生労働省の研究班が対策を協議しています。 NHKニュース.,2017年11月22日

CRISPRでヒト胚の遺伝子変異を修復

2017年11月22日 | 医療 医薬 健康

原文:Nature (2017-08-03) | doi: 10.1038/nature.2017.22382 | CRISPR fixes disease gene in viable human embryos
Heidi Ledford

CRISPR–Cas9系によるヒト胚の遺伝子編集実験において、望ましくない遺伝的変化やモザイク胚が生じない手法の開発に成功したという論文が発表された。

Nature ダイジェスト Vol. 14 No. 10 | doi : 10.1038/ndigest.2017.171005

iPS細胞でサルのパーキンソン病症状が緩和

2017年11月22日 | 医療 医薬 健康

原文:Nature (2017-08-30) | doi: 10.1038/nature.2017.22531 | Reprogrammed cells relieve Parkinson's symptoms in trials
Ewen Callaway

iPS細胞から作製したニューロンをパーキンソン病モデルのサルに移植したところ、2年間にわたって症状の改善が観察され、その間、移植ニューロンは有害な作用を引き起こさなかった。

Nature ダイジェスト Vol. 14 No. 11 | doi : 10.1038/ndigest.2017.171102

ゲノム刷込みを維持し高効率にES細胞作製

2017年11月22日 | 細胞と再生医療
山田 泰広、山本 拓也、八木 正樹

Nature ダイジェスト Vol. 14 No. 11 |
多くの研究室でES細胞を容易に樹立できるようになったのは、培養成分の改良によるところが大きい。2008年には血清の代わりにMEK1/2阻害剤とGsk3β阻害剤を添加する画期的な手法が登場し、均一で質の良いES細胞を高効率で樹立できるようになった。ところが、この手法で樹立したES細胞では、親から受け継いだはずのゲノムインプリンティングが消去されていて、厳密なレベルでの個体発生能を持たないことを、山田泰広・京都大学iPS細胞研究所(CiRA)教授らは突き止めた。そのうえで、ゲノムインプリンティングを維持したES細胞を高効率に樹立する方法も見いだした。


doi : 10.1038/ndigest.2017.171121

マウスES細胞から分化Tbx18陽性細胞

2017年11月22日 | 細胞と再生医療
マウスES細胞から分化Tbx18陽性細胞は、血管平滑筋細胞とFIBRのを生じ与えるようproepicardial前駆細胞を提供oblastsを

池田信人、中澤夏美、倉田康隆、八浦久子、フィリップ・タウフィク、湊浩之、吉田昭夫、二宮晴明、中山裕司、桑原昌成、白山靖明、ひづめいちひろ

バイオメディカルリサーチVol。38 (2017) No.4 p。229-238

http://doi.org/10.2220/biomedres.38.229

コルジセピンは、アポトーシス細胞死を誘導

2017年11月22日 | 医療 医薬 健康
コルジセピンは、アポトーシス細胞死を誘導し、マイクロRNA-21およびPTEN ホスファターゼの調節を介して腎細胞癌における細胞遊走を阻害する
チャオ・ヤング、リンリン・チャオ、ウィータン・ユアン、ジャングオ・ウェン

バイオメディカルリサーチVol。38 (2017) 5号 p。313-320

http://doi.org/10.2220/biomedres.38.313