バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

創薬ベンチャーの導出契約 2017

2017年07月28日 | 医療 医薬 健康

2008年以来の高水準となるか? 厚労省もマッチング支援に本腰
日経バイオテクonline(2017.07.10 00:31)1pt

2017年07月10日号
山崎大作

 日経バイオテクの調査では2017年6月末現在、日本の創薬ベンチャーから導出されているのはオプション契約を含めて74品目。2016年の新規の導出契約は11品目、2017年も半期で11品目と高い水準にある。日経バイオテクで調査を始めた07年以降、最も導出件数の多かった08年の14件超えも視野に入ってきた。
https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/082400016/070600031/

血圧制御異常の新規治療法

2017年07月28日 | 医療 医薬 健康

出願番号 特願2015-232939
公開番号 特開2017-100958
出願日 平成27年11月30日(2015.11.30)
公開日 平成29年6月8日(2017.6.8)
発明者
五嶋 良郎
中村 史雄
増川 大輝
及川 雅人
出願人
公立大学法人横浜市立大学
発明の名称 血圧制御異常の新規治療法 NEW
発明の概要 【課題】 高血圧症、低血圧症に関する治療戦略をもたらすこと。
【解決手段】 血圧制御剤として有効な物質をスクリーニングするための、ドーパ受容体OA1とα1Bアドレナリン受容体との複合体の使用。ドーパ受容体OA1及び/又はα1Bアドレナリン受容体を強制発現させたことを特徴とする、ドーパ受容体OA1とα1Bアドレナリン受容体とを共発現する細胞。ドーパ受容体OA1とα1Bアドレナリン受容体との複合体を標的とする血圧制御剤。 J-Store >>国内特許コード P170014381

ペプチド結合リポソーム、細胞傷害性Tリンパ球活性化剤、及び抗腫瘍ワクチン

2017年07月28日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 特願2016-550123
出願日 平成27年9月16日(2015.9.16)
国際出願番号 JP2015076214
国際公開番号 WO2016047509
国際出願日 平成27年9月16日(2015.9.16)
国際公開日 平成28年3月31日(2016.3.31)
優先権データ
特願2014-196454 (2014.9.26) JP
発明者
堀内 大
赤塚 俊隆
内田 哲也
出願人
学校法人 埼玉医科大学
発明の名称 ペプチド結合リポソーム、細胞傷害性Tリンパ球活性化剤、及び抗腫瘍ワクチン NEW
発明の概要 配列番号:14で表されるアミノ酸配列からなるペプチドが、リポソームの表面に結合しているペプチド結合リポソームである。
従来技術、競合技術の概要

近年、腫瘍抗原に対して細胞傷害性Tリンパ球(以下、「CTL」と称することがある)反応を誘導し、活性化したCTLが腫瘍細胞を排除することを期待した免疫療法の開発研究が盛んに行われている。
前記免疫療法としては、腫瘍抗原ペプチドによるCTL誘導型ワクチンが開発の中心となっている。 J-Sore >> 国内特許コード P170014470

多能性幹細胞再樹立法

2017年07月28日 | 細胞と再生医療

出願番号 特願2016-552363
出願日 平成27年10月2日(2015.10.2)
国際出願番号 JP2015078699
国際公開番号 WO2016052759
国際出願日 平成27年10月2日(2015.10.2)
国際公開日 平成28年4月7日(2016.4.7)
優先権データ
特願2014-203679 (2014.10.2) JP
発明者
遠藤 仁司
長尾 恭光
花園 豊
冨永 薫
大森 司
出願人
学校法人自治医科大学
発明の名称 多能性幹細胞再樹立法 NEW
発明の概要 本出願は、キメラ形成能を有する幹細胞を再樹立する方法、及び当該方法により得られる細胞に関する。本発明の方法は、ヘテロな細胞集団から、キメラ形成能等を有する幹細胞をモノクローン化して高品質化する技術である。 J-Store >>国内特許コード 170014469

三次元細胞集合体の作製方法

2017年07月28日 | 細胞と再生医療

国内特許コード P170014464
整理番号 (S2014-1630-N0)
掲載日 2017年7月20日
出願番号 特願2016-552042
出願日 平成27年9月29日(2015.9.29)
国際出願番号 JP2015077447
国際公開番号 WO2016052472
国際出願日 平成27年9月29日(2015.9.29)
国際公開日 平成28年4月7日(2016.4.7)
優先権データ
特願2014-198224 (2014.9.29) JP
特願2015-033064 (2015.2.23) JP
発明者
横山 詩子
石川 義弘
金子 真
佐久間 臣耶
新井 史人
出願人
公立大学法人横浜市立大学
国立大学法人大阪大学
国立大学法人名古屋大学
発明の名称 三次元細胞集合体の作製方法 NEW
発明の概要 細胞を剥離して重ね合わせるという操作を経ずに、簡便な工程で厚みのある細胞集合体を作製することを可能にする手段が開示されている。本発明による三次元細胞集合体の作製方法は、細胞収容容器内に細胞懸濁液を収容する細胞収容工程、及び前記容器内の細胞に圧力を印加する圧力印加工程を含む。細胞収容工程及び圧力印加工程は、複数回繰り返して実施してもよい。本発明の方法によれば、細胞懸濁液ないしは細胞を含む媒体に圧力印加するという単純な操作のみで、厚みのある頑強性の高い細胞集合体を得ることができる。複数の細胞シートを重ね合わせるという操作も不要であるため、細胞に与えるダメージが極めて少なく、細胞が良好な状態を保てるので、移植用組織片として用いる場合にも有利である。J-Store >> 国内特許コード P170014464

炎症性サイトカインの産生が抑制されるキメラ抗原受容体遺伝子改変リンパ球

2017年07月28日 | 炎症 抗炎症薬

整理番号 S2016-0262-N0
掲載日 2017年7月28日
出願番号 特願2015-255539
公開番号 特開2017-112982
出願日 平成27年12月27日(2015.12.27)
公開日 平成29年6月29日(2017.6.29)
発明者
西尾 信博
高橋 義行
中沢 洋三
松田 和之
出願人
国立大学法人名古屋大学
国立大学法人信州大学

発明の概要 【課題】CAR療法の治療成績の向上を目指し、抗IL-6受容体抗体等の投与に代わる、サイトカイン放出症候群に対する有効な手段を提供することを課題とする。
【解決手段】標的抗原特異的キメラ抗原受容体遺伝子とともに、インターロイキン6遺伝子を標的とするsiRNAを細胞内で生成する第1核酸コンストラクト及び/又は腫瘍壊死因子α遺伝子を標的とするsiRNAを細胞内で生成する第2核酸コンストラクトを標的細胞に導入し、キメラ抗原受容体を発現する遺伝子改変リンパ球を調製する。 J-Store>>国内特許コード P170014475