バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

慢性骨髄性白血病の治療用組成物

2016年08月09日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 特願2014-202529
公開番号 特開2016-069348
出願日 平成26年9月30日(2014.9.30)
公開日 平成28年5月9日(2016.5.9)
発明者

西田 升三
椿 正寛
武田 朋也
西尾 和人
中山 隆志
坂井 和子
駒居 真紀子
小野 優里
深松 真衣

出願人:学校法人近畿大学

発明の概要 【課題】慢性骨髄性白血病に効果があるイマチニブは、継続服用によって耐性が獲得される。そこで、より強い効果を示す第二世代、第三世代の治療用組成物が開発されつつある。しかし、より根本的に効果を発揮する治療用組成物が求められている。
【解決手段】イマチニブ、ニロチニブ、ダサチニブ、ポナチニブ、バフェチニブから選ばれる少なくとも1つのBcr-Ablチロシンキナーゼを阻害する第1医薬組成物と、Metチロシンキナーゼを阻害する第2医薬組成物若しくは、MEKキナーゼを阻害する第3医薬組成物を併用する慢性骨髄性白血病の治療用組成物は、耐性を克服する効果を示す。J-Store >>国内特許コード P160013158

血管壁内の脂肪細胞が原因 予防薬・機能性食品開発に期待

2016年08月09日 | 健康・栄養機能性成分
近畿大学

腹部大動脈瘤の破裂機構を解明 農学部応用生命化学科 准教授 財満信宏らの研究チーム 血管壁内の脂肪細胞が原因 予防薬・機能性食品開発に期待

 本研究により、これまで不明だった脂肪細胞と腹部大動脈瘤破裂の関係について、腹部大動脈の血管壁内に異常出現する脂肪細胞が破裂の大きな原因であることを発見しました。EPA高含有魚油の投与により、血管壁の脂肪細胞の出現や肥大化が抑制され、腹部大動脈瘤の破裂のリスクが低下することも明らかになりました。本研究は、腹部大動脈瘤の破裂に脂肪細胞が関与していることを実験的に示した初めての例です。
https://research-er.jp/articles/view/49168




「達成感」による脳内変化を明らかに

2016年08月09日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
日本の研究 > 2016年8月8日の記事 > プレスリリース

日本医療研究開発機構 理化学研究所 慶應義塾大学

「達成感」による脳内変化を明らかに―新たな学習法や、精神・神経疾患の治療法の開発につながる成果―
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関連研究者:山崎由美子・岡野栄之・入來 篤史・佐々木えりか

慶應義塾大学先導研究センターの山﨑由美子特任教授(理化学研究所象徴概念発達研究チーム客員研究員兼務)、慶應義塾大学医学部生理学教室の岡野栄之教授、理化学研究所象徴概念発達研究チームの入來篤史チームリーダーらは、霊長類のコモンマーモセット(以下、マーモセット)に道具で餌をとらせる訓練を行った後、デジタル脳構造画像解析技術(VBM)注1という解析方法を用いて、報酬ややる気に関わる脳部位として知られる側坐核の体積を測定したところ、難易度の高い訓練を達成するほど体積増加が起こることを発見しました。
https://research-er.jp/articles/view/49167

国内初 人工知能が救ったがん患者の命

2016年08月09日 | 癌 ガン がん 腫瘍
「死を覚悟しました」。白血病を患った60代の女性が入院当時を振り返った言葉です。
抗がん剤を投与しても、思うように回復せず原因も不明。死の危険も迫る中、女性の命を救ったのは、なんと2000万件もの医学論文を学習した「人工知能」でした。NHK News WEB.,2016年8月8日