バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

細胞分化誘導剤および分化誘導方法

2015年03月11日 | 医療 医薬 健康

国際出願番号 : PCT/JP2012/062318 国際出願日 : 2012年5月14日
国際公開番号 : WO2012/157612 国際公開日 : 2012年11月22日
出願人 : 国立大学法人徳島大学 発明者 : 辻 大輔 外3名

本発明は、化学合成も容易な低分子化合物でありながらも未分化細胞を神経系細胞へ高い選択率で効率的に分化誘導することができる細胞分化誘導剤と、未分化細胞を神経系細胞へ高い選択率で効率的に分化誘導するための特定のカテコール誘導体の使用、および、特定のカテコール誘導体を用いて未分化細胞を神経系細胞へ高い選択率で効率的に分化誘導するための方法を提供することを目的とする。本発明に係る細胞分化誘導剤は、特定の化学構造を有するカテコール誘導体を含むことを特徴とする。 J-Store >>国内特許コード P150011264


筋緊張亢進改善薬

2015年03月11日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2013-148475 出願日 : 2013年7月17日
公開番号 : 特許公開2015-20957 公開日 : 2015年2月2日
出願人 : 国立大学法人徳島大学 発明者 : 梶 龍兒 外1名

【課題】効果的に筋緊張亢進を改善させること。
【解決手段】A型ボツリヌス毒素が、筋緊張亢進部位に投与され、投与後3時間以内に前記筋緊張亢進部位を運動させるように用いられることを特徴とする、A型ボツリヌス毒素を含有する筋緊張亢進改善薬。 J-Store >>国内特許コード P150011522

核酸誘導体とその製造方法

2015年03月11日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2013-41084 出願日 : 2013年3月1日
公開番号 : 特許公開2014-169239 公開日 : 2014年9月18日
出願人 : 国立大学法人徳島大学 発明者 : 南川 典昭

【課題】本発明は、リボース環の酸素原子が-S-S-基で置換された核酸誘導体を製造するための方法と、当該方法で製造された核酸誘導体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る核酸誘導体の製造方法は、ジチアン環を有する核酸誘導体を製造するための方法であって、Pummerer転位反応によりチオールスルフィナート化合物をカルボキシレート化合物した後に、Vorbruggen反応により核酸塩基基を導入することを特徴とする。J-Store >>国内特許コード P150011412

神経障害性疼痛抑制薬

2015年03月11日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2010-34766 出願日 : 2010年2月19日
公開番号 : 特許公開2011-168549 公開日 : 2011年9月1日
出願人 : 株式会社HBCサイエンス研究所 外1名 発明者 : 柴山 裕治 外1名

【課題】神経障害性疼痛の抑制作用を有する新規な成分を開示し、この成分を有効に利用できるようにした新規な神経障害性疼痛抑制薬とすることである。
【解決手段】化1の式で表わされ、リン酸エステル部が分岐したアルキル基を有するL-アスコルビン酸-2-リン酸エステルまたはその有機塩または無機塩からなるアスコルビン酸誘導体の1種以上を有効成分として含有する神経障害性疼痛抑制薬とする。
【化1】


(式中、R1、R2は、水素(H)または2位で分岐した炭素数4~30のアルキル基を表わす。ただし、R1=R2=水素(H)である場合を除く。)
特許資料>>astamuse 登録番号4879332


インフルエンザワクチン、WHO「感染予防効果は期待できない」 免疫悪化との研究も

2015年03月11日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
 2月27日厚生労働省が発表したところでは、2月16日~22日までのインフルエンザ受診患者数は全47都道府県で前週を下回りピークを過ぎた感があるが、2014 年第 36 週以降これまでの累積の推計受診者数は約 1344 万人と、今季も猛威を振るった。Business Journal.,2015-03-06

【この記事のキーワード】インフルエンザ, ワクチン, 予防接種, 厚生労働省.


白血病治療薬臨床試験(SIGN研究)不正関与事件の処分が確定

2015年03月11日 | NEWSクリッピング
文書による厳重注意で終わった東大教授
関家 一樹

2月3日付の新聞各紙において製薬企業ノバルティスファーマ(以下、ノバ社)が、医薬品医療機器法の副作用報告義務違反で業務停止命令を受ける見込み、との報道がなされた(その後、期間は15日間で3月5日~3月19日と判明)。

 そして10日後の2月13日には東京大学医学部附属病院が、白血病治療薬の臨床試験に対する不正関与事件で、研究代表者である黒川峰夫教授に対して文書での厳重注意を行った、との発表がなされた。JB Press.,
2015.03.11(水)

HIVの「隠れ家」をスキャン技術で特定、米研究

2015年03月11日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
 AIDS(エイズ、後天性免疫不全症候群)を引き起こすHIV(ヒト免疫不全ウイルス)が薬で抑制された後に身を潜めて隠れ家となる場所を、サルを用いた実験でのリアルタイム撮像技術により特定できたとする研究論文が、2日の米科学誌「ネイチャー・メソッズ(Nature Methods)」に掲載された。AFP BB News.,2015年03月10日