バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

JNKシグナル伝達経路に対する、細胞透過性のペプチド性阻害剤の種々の、疾病を治療するための使用

2015年01月20日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2014-29875 出願日 : 2014年2月19日
公開番号 : 特許公開2014-111646 公開日 : 2014年6月19日
出願人 : ザイジェン インフラメイション リミテッド 発明者 : ボニー,クリストフ

【課題】JNK阻害剤ペプチドによって治癒することが可能なさらなる疾患を特定し、新規のJNK阻害剤ペプチドおよびその誘導体を、上述の各疾患、およびJNKシグナル伝達に強く関連することがまだ知られていない、または既に知られている疾患の治療のために、使用すること。
【解決手段】JNKシグナル伝達に強く関連する種々な疾患または障害を治療するための、プロテインキナーゼ阻害剤、特に、プロテインキナーゼc-Junアミノ末端キナーゼの阻害剤、JNK阻害剤配列、キメラペプチド、または、これをコードする核酸、およびこれを含有する薬剤組成物を使用する。上記疾患または障害は、自己免疫疾患、心疾患、癌疾患、糖尿病(1型または2型糖尿病を含む)、炎症性疾患、脱毛症(円形脱毛症を含む)、肺の疾患、神経疾患または神経変性疾患、肝臓の疾患、脊椎の疾患、子宮の疾患、ウイルス感染症、および鬱病から選択される。特許資料>>astamuse 2014

インフルエンザ血球凝集素多価ワクチンの製造方法

2015年01月20日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2014-38348 出願日 : 2014年2月28日
公開番号 : 特許公開2014-111650 公開日 : 2014年6月19日
出願人 : プロテイン サイエンシーズ 発明者 : ゲイル ユージーン スミス 外4名

【課題】DNA技術を用いた組換えインフルエンザワクチンを調製するための方法。
【解決手段】得られるワクチンは、多価、好ましくは3価の、伝染病の可能性のあるインフルエンザウイルスからクローン化された組換え血球凝集素抗体の混合物に基づくインフルエンザワクチンである。組換え血球凝集素抗体は、全長で、分解されておらず(HA0)、培養された昆虫細胞中でのバキュロイルス発現ベクターから生成され、非変成条件下で精製された。好ましい実施態様においては、クローン化されたHA遺伝子は、続いて天然疎水性シグナルペプチド配列が欠失され、またそれらを新規バキュロイルスキチナーゼシグナルペプチドで置き換えることにより改変される。昆虫細胞中で生成された組換えHAタンパク質の十分な抽出および精製方法の一般的な方法もまた、A亜型およびB型インフルエンザウイルスからのrHAタンパク質の精製のために提供する。 特許資料>>astamuse 2014

トリ骨髄芽細胞腫ウイルス逆転写酵素の製造方法

2015年01月20日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2012-270374 出願日 : 2012年12月11日
公開番号 : 特許公開2014-113106 公開日 : 2014年6月26日
出願人 : 東ソー株式会社 発明者 : 野口 惇 外3名

【課題】 遺伝子組換え体を用いて、トリ骨髄芽細胞腫ウイルス(AMV)逆転写酵素を製造するにあたり、当該組換え体によるAMV逆転写酵素の大量発現が可能な方法を提供すること。
【解決の手段】 組換え体の培養時間を72時間以上とすることで、前記課題を解決する。特許資料>>astamuse 2014


エーリキア・カニスの免疫反応性糖タンパク質gp19

2015年01月20日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2013-257840 出願日 : 2013年12月13日
公開番号 : 特許公開2014-113149 公開日 : 2014年6月26日
出願人 : リサーチ ディベロップメント ファウンデーション 発明者 : マクブライド ジェレ ダブリュー. 外1名

【課題】哺乳動物におけるエーリキア感染症に関する新規方法および組成物を提供する。
【解決手段】E.カニス(E. canis)のgp19免疫反応性組成物、ならびにそれに関連する、ワクチン、抗体、ポリペプチド、ペプチド、およびポリヌクレオチドを含む組成物に関する。特に、E.カニスgp19のエピトープを開示する。 特許資料>>astamuse 2014

改変された第VII因子ポリペプチドおよびその使用

2015年01月20日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2014-2379 出願日 : 2014年1月9日
公開番号 : 特許公開2014-113157 公開日 : 2014年6月26日
出願人 : カタリスト・バイオサイエンシーズ・インコーポレイテッド 発明者 : エドウィン・エル・マディソン 外1名

【課題】改変第VII因子ポリペプチドの提供。
【解決手段】改変第VII因子(FVII)ポリペプチドであって、第VIIa因子および第VII因子の他の形態を含み、非改変FVIIポリペプチドの特定位置でアミノ酸交換を有し、非改変FVIIポリペプチドと比較して血液凝固活性が増加した、特に、非改変FVIIポリペプチドの特定の配列の位置286のアルブミンとのアミノ酸交換を行った改変FVIIポリペプチド、前記改変FVIIポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含む核酸分子、前記核酸分子を含むベクター、前記ベクターを含む細胞、及び治療有効濃度又は治療有効量の前記改変FVIIポリペプチド含む医薬組成物。 特許資料>>astamuse 2014


JAKキナーゼを含むプロテインキナーゼの阻害薬であるフェニルアミノピリミジン化合物

2015年01月20日 | ファインケミカル 中間体

出願番号 : 特許出願2014-18467 出願日 : 2014年2月3日
公開番号 : 特許公開2014-114311 公開日 : 2014年6月26日
出願人 : ワイエム・バイオサイエンシズ・オーストラリア・ピーティーワイ・リミテッド 発明者 : クリストファー・ジョン・バーンズ 外5名

発明の名称 : フェニルアミノピリミジン化合物およびその使用

【課題】JAKファミリーのキナーゼを特異的に阻害する化合物、特に、他のJAKキナーゼ、特にJAK2に比較してJAKキナーゼの1種を優先的に阻害できる化合物を設計および/または同定する必要性が継続的に存在する。ある領域の疾患を治療するためのこのような化合物に対する必要性が存在する。
【解決手段】本発明は、JAKキナーゼを含むプロテインキナーゼの阻害薬であるフェニルアミノピリミジン化合物に関する。特に、該化合物は、JAK2キナーゼに対して選択的である。キナーゼ阻害薬は、臓器移植を含む免疫性および炎症性疾患;癌および骨髄増殖性疾患を含む過剰増殖性疾患;ウイルス性疾患;代謝性疾患;および血管性疾患などのキナーゼ関連疾患の治療で使用できる。 特許資料>>astamuse 2014

HPV関連腫瘍及び他のp16INK4a発現腫瘍の予防法

2015年01月20日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2012-272830 出願日 : 2012年12月13日
公開番号 : 特許公開2014-117194 公開日 : 2014年6月30日
出願人 : ループレヒト-カルルス・ウニヴェルジテート・ハイデルベルク 発明者 : クロール、マティーアス 外2名

発明の名称 : HPV関連腫瘍及び他のp16INK4a発現腫瘍の予防法及び治療法のためのp16INK4a由来ペプチド

【課題】ヒトパピローマウイルス(HPV)関連腫瘍及び他のサイクリン依存性キナーゼ阻害因子p16INK4a発現腫瘍の治療法及び予防法のための手段を提供する。
【解決手段】T細胞のIFN-γ分泌を増大させるか、又はT細胞の増殖を誘導することが可能なサイクリン依存性キナーゼ阻害因子p16の特定のアミノ酸配列を有する断片、及びHPV関連癌、又は他のp16INK4a発現癌、好ましくは進行癌に対する免疫性を個体に与えるための該断片の使用。前記断片をコードする核酸配列を含有するベクター。前記ベクターがプラスミド又はウイルスベクター。前記の断片、核酸、ベクターを含有する医薬組成物。新生物又は腫瘍を予防又は治療するためのワクチン生産のための前記ベクターの使用。特許資料>>astamuse 2014

細胞培養のためのデバイス

2015年01月20日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2014-37417 出願日 : 2014年2月27日
公開番号 : 特許公開2014-110804 公開日 : 2014年6月19日
出願人 : セーエヌエールエス デーアーエー 外2名 発明者 : ヴィオヴィー ジャン ルイ 外5名

【課題】神経細胞の細胞培養のためのデバイスを提供する。
【解決手段】第1の細胞培養物で播種すべき第1のマイクロ流体チャンバ、及び少なくとも第2のマイクロ流体チャンバを形成する基体を備え、流体相互接続システムが第1のチャンバと第2のチャンバを接続し且つ細胞延長、特に軸索を一方のチャンバからもう一方のチャンバまで伸ばすことを可能にするデバイスであって、前記デバイスの相互接続システムは、細胞延長の少なくとも1つの第1のタイプの進行を促進させるように作られ、前記第1タイプの延長と第2タイプの延長が、これらが由来するマイクロ流体チャンバのために、あるいはこれらが延長を構成する細胞のタイプのために異なっている。 特許資料>>astamuse 2014


iPS細胞とその製造法  WO2012/090997

2015年01月20日 | 細胞と再生医療
国際出願番号 : PCT/JP2011/080182 国際出願日 : 2011年12月27日
国際公開番号 : WO2012/090997 国際公開日 : 2012年7月5日
出願人 : LSIPファンド運営合同会社 発明者 : 高松 哲郎 外1名

本発明は、少なくとも1種のコネキシン抑制因子と少なくとも1種のTGFβシグナリング抑制因子を細胞に作用させることを特徴とするiPS細胞を作製する方法、少なくとも1種のコネキシン抑制因子を含むiPS細胞、コネキシン抑制因子及びTGFβシグナリング抑制因子からなる群から選ばれる少なくとも1種の抑制因子を含むiPS細胞誘導剤、コネキシン抑制因子及びTGFβシグナリング抑制因子からなる群から選ばれる少なくとも1種の抑制因子を含むiPS細胞誘導用培地、コネキシン抑制因子及びTGFβシグナリング抑制因子からなる群から選ばれる少なくとも1種の抑制因子を含むiPS細胞誘導用キットを提供するものである。Google Patent.,WO 2012090997 A1


iPS細胞などの多能性細胞とBLASTOCYSTCOMPLEMENTATIONを利用した臓器再生法

2015年01月20日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2014-188113 出願日 : 2014年9月16日
公開番号 : 特許公開2014-230552 公開日 : 2014年12月11日
出願人 : 国立大学法人 東京大学 発明者 : 中内 啓光 外3名
発明の名称 : iPS細胞などの多能性細胞とBLASTOCYSTCOMPLEMENTATIONを利用した臓器再生法

【課題】iPS細胞などの多能性細胞を用いて生体内で該細胞由来の臓器を作製すること。
【解決手段】本発明は、胚盤胞補完方法において、発生した胚盤胞に誘導型多能性幹細胞(iPS細胞)などの多能性細胞(異種であってもよい)を注入することで、膵臓などの臓器の欠損を補われることを利用して、臓器再生を行うことができることが明らかにし、上記課題を解決するに至った。これにより、発生段階において目的臓器の発生が生じない異常を有する非ヒト哺乳動物の生体内において、該非ヒト哺乳動物とは異なる個体の異個体哺乳動物由来の該目的臓器をiPS細胞などの多能性細胞を用いて製造する方法が提供される。特許資料>>astamuse 2014