バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

再生医療の産業化へ議論スタート 秋めどに安全基準たたき台

2014年03月17日 | ビジネス 政策

 政府は10日、iPS細胞(人工多能性幹細胞)などを使う再生医療の産業化に向けた検討会議を始動させた。再生医療産業の育成は安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」の第3の矢になる成長戦略の柱の一つで、会議では関連製品の安全を確保するルールを作成する。iPS細胞を発明した山中伸弥京都大教授がノーベル医学・生理学賞を受賞して注目された再生医療を日本発の医療産業として飛躍させ、日本経済復活につなげられるかに、大きな期待がかかる。産経 SankeiBiz.,2013.7.11


研究者が「小保方さんの立場も理解できる」と話す4つの理由

2014年03月17日 | NEWSクリッピング
NEWS ポストセブン 3月17日(月)11時6分配信
「ノーベル賞級の発見をしたヒロイン」から「稀代の詐欺師」呼ばわりされるほどの急転落──。STAP細胞の“発見者”である生物学者・小保方晴子さん(30)は、画像流用や他者論文の無断盗用(コピペ)疑惑など、なぜすぐにバレるようなことをしてしまったのか。Yahooニュース 2014-03-17





「小保方氏個人の問題だけではない」 教育の重要性指摘

2014年03月17日 | NEWSクリッピング
 STAP(スタップ)細胞論文の問題で、科学界の重鎮から若手研究者教育の重要性を唱える声が出ている。理化学研究所の14日の会見では、論文著者の小保方(おぼかた)晴子・ユニットリーダーは「未熟だった」とされたが、「個人の問題だけで片付けてはいけない」と指摘している。朝日新聞(Web版)2014年3月16日


STAP論文、山中教授「複数の疑義、残念」

2014年03月17日 | NEWSクリッピング
 STAP細胞の論文問題で理化学研究所が中間報告を公表したことについて、人工多能性幹細胞(iPS細胞)の生みの親で京都大iPS細胞研究所の山中伸弥教授は14日、「研究論文などに複数の疑義が生じていることを残念に思う」とするコメントを発表した。

 山中教授は、理研の調査が進められている段階のため、最終的な調査結果の発表まで詳しいコメントは差し控えるとし、「今後も着実にiPS細胞技術の医学応用を実現すべく、適切な研究活動と成果の発信に努める」とした。MSN産経ニュース livedoor.,2014-03-15

ヒトiPSで声帯粘膜細胞 福島医大の今泉助教

2014年03月17日 | 細胞と再生医療
 福島医大医学部耳鼻咽喉科学講座の今泉光雅助教(36)は、人間由来のヒト人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使って声帯粘膜と同様の性質を持つ細胞を作製する実験に成功した。マウスのiPS細胞による組織再生技術を応用し、人間の声帯の再生治療に向けた新たな一歩を踏み出した。将来的に再生が可能になれば、拒絶反応なしに声帯を修復できる。最先端技術を身近な医療の向上に役立てる研究として注目される。福島民報 2014年3月17日