バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

遺伝子診断法による太りやすさの判定方法

2012年06月15日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2004-330072 出願日 : 2004年11月15日
公開番号 : 特許公開2006-136267 公開日 : 2006年6月1日
出願人 : 財団法人ヒューマンサイエンス振興財団 発明者 : 亀井 康富 外3名
発明の名称 :遺伝子診断法による太りやすさの判定方法、および抗肥満薬のスクリーニング方法

【課題】肥満になりやすいかどうかの判定方法及び肥満を処置する薬剤をスクリーニングする方法を提供すること。
【解決手段】被験者のESRRA23ポリモルフィズムを決定し、決定したESRRA23ポリモルフィズムの型によって、被験者の太りやすさを判別する方法。決定したESRRA23ポリモルフィズムの型が2.3型である場合、被験者は、太りやすい、と判定し、決定したESRRA23ポリモルフィズムの型が2.2型である場合、被験者は、太りにくい、と判定する。ESRRA23 DNAに候補物質を作用させ、ESRRA23 DNAと結合する候補物質を選択する、抗肥満作用を有する物質のスクリーニング方法。FOOD STYLE21 2012年6月号


慢性リンパ性白血病細胞に由来するポリペプチドおよび抗体

2012年06月15日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2007-522632 出願日 : 2005年7月19日
公表番号 : 特許公表2008-513354 公表日 : 2008年5月1日
出願人 : アレクシオン ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッド 発明者 : バウディッシュ, キャサリン エス. 外3名
発明の名称 :慢性リンパ性白血病細胞に由来するポリペプチドおよび抗体、ならびにそれらの使用
化合物の免疫調節効果を評価する小動物モデルを提供する。本発明は、癌を処置するための方法であって、癌に罹患している被験体に対して、i)CD200とCD200レセプターとの間の相互作用を妨害して、それによりCD200の免疫抑制効果を阻害し、かつii)OX-2/CD200またはOX-2/CD200レセプターに結合する部分を含むポリペプチド融合分子を使用して癌細胞を殺す治療組成物を投与する工程を包含する方法を提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

未分化間葉細胞を用いた組織の治療

2012年06月15日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2004-555252 出願日 : 2003年4月7日
公表番号 : 特許公表2006-510399 公表日 : 2006年3月30日
出願人 : イソラゲン テクノロジーズ,インコーポレーテッド 発明者 : マーコ,オルガ 外1名

 本発明は、被験者の皮膚、軟部組織、および骨における美容上の、審美上の、および変性した欠陥を修復するための組成物および方法を提供する。特に、本発明の方法は、欠陥に隣接したもしくは準隣接した組織(例えば皮下組織)に、または欠陥の部位の組織に、自己由来のUMC、繊維芽細胞および/またはケラチノサイトを注入または移植することを含んでなる。本発明において提供する、注入される細胞は、被験者と組織適合性であり(例えば自己由来であり)、細胞培養系での継代により増殖させたものである。明細書pdf >> かんたん特許検索


軟組織修復にコラゲナーゼを使った組織癒合法

2012年06月15日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2007-320712 出願日 : 2007年12月12日
公開番号 : 特許公開2008-178670 公開日 : 2008年8月7日
出願人 : デピュイ・ミテック・インコーポレイテッド 発明者 : ブルックス・ジェイ・ストーリー 外2名

【課題】軟骨および他の軟組織の欠損部ならびに損傷部を治療、修復する改良法が求められている
【解決手段】本発明は、罹病または損傷部位に隣接する軟骨または線維軟骨組織からの細胞放出を増強する非侵襲的手段として局所投与コラゲナーゼの使用法を提供する。これらの組織から病巣または創傷部へのその後の細胞移動、それに続く適切な細胞外マトリックスの沈着が、病巣の閉鎖または組織裂孔の癒合を生じる。明細書pdf >> かんたん特許検索

軟骨組織の傷の修復に用いるための組織修復移植片

2012年06月15日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2004-233655 出願日 : 2004年8月10日
公開番号 : 特許公開2005-131365 公開日 : 2005年5月26日
出願人 : デピュイ・ミテック・インコーポレイテッド 発明者 : フランソワ・ビネット 外1名
発明の名称 : 組織修復移植片

【課題】 変形性関節症のような変性関節疾患によって引き起こされた軟骨の損傷の進行を遅らせるために関節面を再表面化し機能的に修復するための生体適合性および生体再吸収性の植え込み式組織移植片を提供する。
【解決手段】生体適合性の生物再吸収性の組織修復移植片30または骨格装置32がさまざまな軟骨組織の傷の修復に用いるために、特に損傷を受けたまたは疾病の軟骨を再表面化および/または修復するために提供される。修復手順は変性の関節疾患の悪化を遅らせるまたは阻止することを援助し組織の治癒または修復を促進するのを援助する生物学的コンポーネントを含む組織修復移植片を用いて行われる。生体適合性の生物再吸収性の組織修復移植片は骨格と軟骨組織に由来する生存可能な組織の粒子とを含み、組織および骨格が関連付けられるようになる。生きた組織の粒子は組織から移動して骨格に居住できるひとつまたは複数の生存可能な細胞を含んでいる。明細書pdf >> かんたん特許検索(全文)

生組織修復インプラント及びその使用方法

2012年06月15日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2004-351536 出願日 : 2004年12月3日
公開番号 : 特許公開2005-169112 公開日 : 2005年6月30日
出願人 : デピュイ・ミテック・インコーポレイテッド 発明者 : アレクサンダー・エム・ハーモン 外2名

【課題】 迅速かつ効率的な方法で作製でき、生細胞の信頼性の高い供給源として機能するインプラントを提供すること。
【解決手段】 組織傷害或いは組織欠損部を修復するための生体適合性組織インプラントを提供する。この組織インプラントは、組織を再生し、かつ/または修復することができる生細胞の供給源として機能する生体組織スライスを含む。この生体組織スライスは、組織傷害部位或いは組織欠損部位に移植するのに好適な形状を有するように健常組織から採取することができる。採取した組織スライスは、その内部の生細胞が遊走して増殖し、傷害或いは欠損部位の周囲組織に一体となることができる寸法を有する。この組織インプラントを用いて組織傷害或いは組織欠損部を修復する方法も提供する。明細書pdf >> かんたん特許検索


出願番号 : 特許出願2004-340887 出願日 : 2004年11月25日
公開番号 : 特許公開2005-152653 公開日 : 2005年6月16日
出願人 : デピュイ・ミテック・インコーポレイテッド 発明者 : フランソワ・ビネット 外3名
発明の名称 : 組織修復インプラント、その製造方法および組織修復方法

【課題】 最小限侵襲的な処置によって受傷部位に送出でき、その受傷部位の形状に適合する組織修復インプラント、その製造方法および組織修復方法を提供する。
【解決手段】 組織整合性インプラントは組織の病変部位あるいは損傷部位を修復あるいは補強する際に使用するために提供されている。組織インプラントは組織担持基質を含み、この基質は生物学的適合性および生物学的再吸収性を有する複数の顆粒と、この顆粒に関連する少なくとも1つの組織フラグメントを含む。組織フラグメントは、組織から外へ移動しかつ組織担持基質に定着する1つまたはそれ以上の生細胞を含む。組織インプラントを導入可能に送出する方法も提供されている。明細書pdf >> かんたん特許検索

組織修復のための混合細胞集団および細胞処理のための単離技術

2012年06月15日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2009-535351 出願日 : 2007年11月5日
公表番号 : 特許公表2010-508818 公表日 : 2010年3月25日
出願人 : アストロム バイオサイエンシーズ, インコーポレイテッド 発明者 : ハンプソン, ブライアン 外4名

本発明は、流体交換細胞培養技術およびこれらの方法から製造された組織修復細胞、ならびにこれらの細胞を使用する方法を提供する。本方法は、本発明のTRCの組織修復特性を増大させる新規洗浄ステップを含む。この洗浄ステップにより、より大きな組織修復能および抗炎症能を有するTRC集団の製造が可能となる。本発明の実施形態は、好ましくは、不要の残存培養成分を除去するための洗浄過程、容積減少過程および培養細胞を回収するための回収過程のステップを含む、培養細胞のための培養後過程を含む。最終組成物は、実質的に精製され、さらなる洗浄、容積減少または加工を伴わない、ヒトにおける即時使用に適した生理溶液に懸濁された濃縮細胞混合物である。明細書pdf >> かんたん特許検索

疾患特異的細胞傷害性Tリンパ球の集団を産生および利用する手段

2012年06月15日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2004-548938 出願日 : 2003年11月7日
公表番号 : 特許公表2006-505259 公表日 : 2006年2月16日
出願人 : ジョンソン・アンド・ジョンソン・リサーチ・ピー・ティー・ワイ・リミテッド 発明者 : シモンズ,ジョフリー,フィリップ 外2名

本発明は、ウイルス特異的CTLの集団の産生に関する。この集団は、抗ウイルス特異的遺伝子発現構築物を含有する。この集団をCD4+Tリンパ球の集団またはCD34+造血前駆細胞の集団と組み合わせることができるとともに1種以上のこれらの細胞集団を自己ウイルス陽性個体に送達することができる。本発明はまた、治療用細胞産物および疾患とくに感染症の治療方法に関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

骨成長に対するエストロゲン作用の判定

2012年06月15日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2009-109231 出願日 : 2009年4月28日
公開番号 : 特許公開2010-256280 公開日 : 2010年11月11日
出願人 : 学校法人北里研究所 発明者 : 米澤 智洋 外1名

【課題】新たに開発される化学物質や医薬などについてエストロゲン作用の有無を調べるためにも、エストロゲン活性を正確に測定する方法が必要となる。骨組織の成長におけるエストロゲンの作用を直接的に短期間で測定できる実験系を確立することを提供する。
【解決手段】雄新生子ラットに対して、アロマターゼ阻害剤の投与により内因性エストロゲンの産生を抑制した条件下で、被検物質を投与し、次いで陰茎骨の長さを測定することを含む、被検物質の骨代謝に対するエストロゲン作用の判定方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

D-アスパラギン酸オキシダーゼおよびD-アミノ酸オキシダーゼに対する新規阻害剤

2012年06月15日 | 加齢 老化制御

出願番号 : 特許出願2009-105345 出願日 : 2009年4月23日
公開番号 : 特許公開2010-254609 公開日 : 2010年11月11日
出願人 : 学校法人北里研究所 発明者 : 本間 浩 外3名
発明の名称 : 要約:

【課題】D-アスパラギン酸オキシダーゼおよびD-アミノ酸オキシダーゼの新規阻害剤で、安全性が高く医薬品として利用できる物質を見出し、N-メチル-D-アスパラギン酸受容体(NMDA型L-グルタミン酸受容体)の機能不全による精神神経疾患を改善するための新たな抗精神病薬、特に、統合失調症やうつ病の改善薬を開発する。
【解決手段】本発明は、チオラクトマイシンまたはその薬学的に許容しうる塩を有効成分とする、D-アスパラギン酸オキシダーゼおよびD-アミノ酸オキシダーゼの阻害剤を提供する。また、本発明は、この阻害剤を含む、D-アスパラギン酸及び/又はD-セリン量の減少に起因する精神神経疾患の改善薬、あるいはN-メチル-D-アスパラギン酸受容体(NMDA型L-グルタミン酸受容体)を介する神経伝達の異常に起因する精神神経疾患の改善薬、特に統合失調症やうつ病の改善薬も提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)